2019年4月15日月曜日

鰤と筍と蕪と日本酒

きなこ揚げパン風トースト
いちご(紅ほっぺ) w/牛乳&練乳
カフェオレ
美味しい食パンにこれを塗ってトーストするのはどうなの?とちょっと思ってしまいながら、今朝は「CENTRE THE BAKERY」のイギリスパンにソントンの「シュガートースト きなこ揚げパン風味」をたっぷり塗り塗り。
 
「……あ。美味しいパンにこういうの塗ったら、やっぱり一段美味しくなるものなのね?」
という結果になった。
 
派手な味をつける(しかも添加物もりもりっぽい感じの)加工だったら、なんならスーパーの安売り食パンでも変わらないんじゃ?なんてちょっと思っていたのだけれど、さくっとした食感と粉の香りはスーパーのパンで作った時より圧倒的に美味しくて。
 
幸せにきなこ揚げパン風になったトーストを、嬉しくかじったのだった。
 
今日の苺は産直野菜にお店で買ってきた千葉県産の完熟紅ほっぺ。これも美味しかった。
蕪と筍の和風グラタン
揚げ餃子(肉屋総菜)
ぶりの照り焼き w/ピーマン炒め
キャベツと自家製ベーコンの味噌汁
豆御飯
ビール(宮城 角屋 水鳥記 特別純米 雄町 55%)
地元パルコの地下は、「つだぬマルシェ」という、ちょっと恥ずかしいネーミングの食料品売り場になっていて、お肉屋も魚屋も八百屋もけっこう頑張っている。北野エースが入っているのはかなり有り難いし、産直系ショップのパンコーナーではせっせとクリームパンを買ってるし。
 
昨日は、パルコ近くの「珈琲豆のおおつか」さんの「おためしセット」を購入ついでにパルコも寄ってきたら、魚屋で立派なブリの切り身が5切れ500円という特売をしていた。
 
うっとりするほど立派なブリ。これは嬉しい。
で、産直のお店でこれまた立派な蕪を買い、グリーンピースも買い。
 
だんなも帰れそうというのであれこれ支度しながら、「まあ、ビールかな」と思っていたら、日本酒になった(まあ、日本酒、冷蔵庫から溢れる勢いであるからね……)。
 
今日の「水鳥記」は、愛山はかなり好みだったけど、雄町は「ほんとはやんちゃ坊主なのに優等生ぶってないですか?」みたいな、ちょっとこう、納得のいかない味だったのが残念だった、かな。
 
蕪は、手持ちの茹で筍と合わせて和風グラタンに。ベシャメルソースの牛乳の半量をだし汁にして、バターではなくサラダ油で。チーズはたっぷり乗せたけれど、心持ちあっさり味のグラタンと、こちらはこってり味のブリの照り焼き。照り焼きには細切りピーマンも一緒に焼いてきんぴら風にして添えた。
 
あとはだんなの大好物の豆御飯。豆の風味を楽しむなら米と一緒に炊いた方が良いのだろうけど、私は断然、「後入れ」が好み。別茹でしておいたグリーンピースを、米が蒸らしに入ったところで釜に入れて、最後に混ぜる。味付けは炊飯時に入れる昆布の他は、豆と入れる日本酒と塩だけ。
 
メインディッシュが魚だしなと買ってきたお肉屋の揚げ餃子も出したらかなりな御馳走になって、ゆえに酒も進んでしまい、週はじめにして週末みたいな食卓になった。
 
さて、残り2切れのブリはどうしようかな。とりあえず塩してラップして、きっと明後日の夕御飯。