2018年5月17日木曜日

マチネ観劇と和定食

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 あんバターコッペ
苺 w/練乳&牛乳
アイスカフェオレ
地味に我が家でブームのあんバターコッペが、今日の朝御飯。
 
今朝は家族揃っての朝食で、そろそろシーズンも終わりの小粒苺も食卓に出した。これがあんまり甘くなくて、いつも通りに潰して練乳かけて食べてもなお美味しくなくて、残りはそっと冷凍庫に。
 
バニラアイスと合わせてミキサーにかけてフラペチーノ風にして飲んでしまえばきっと美味しく消費できるはず。
 
そして私の味覚がいまいちなのか、今回のあんバターコッペの方も、なんだかあんまり美味しくなかった気がした。パンが知っている感じ以上にぱさぱさで。そしてなんとなーくバターも少なめな感じがして。
あれ?あれあれ?とほんのり思いながら食べた朝御飯なのだった。
六本木「田酔 六本木分店」にて
 サービス御膳 \1000
     鶏の唐揚げポン酢おろし
     だし巻玉子
     銀しゃり盆
今日は私、マチネの観劇で六本木におでかけ。
 
早めのランチをささっと済ませようと少し調べて、「GWに母たちと行ったメトロハットの地下に行ってみようかなー」と足を向けてみた。和食のお店が多くて、ランチ営業しているところばかりみたいだったので。
 
お寿司屋のちらし寿司に、焼き鳥専門店の焼き鳥丼。
どこのメニューもそれぞれ美味しそうで(そしてほんのり六本木価格でもあって)、店頭メニューを眺めた結果、先日夜に訪れた「田酔 六本木分店」に入ってしまうことにした。
 
南魚沼十日町産こしひかりの米飯が売りで、おかわり無料。定食にしては良い値段だけど、「注文をいただいてから焼き上げるだし巻玉子」つき。
 
通常メニューは銀鱈の西京焼き、時鮭の西京焼、焼き塩鯖、日替わり変わり種刺身で、季節メニューの10食限定「鰺フライ御膳」、そしてこれも10食限定の「サービス御膳」もあるそうで。
サービス御膳が鶏の唐揚げのポン酢おろしだというので、これにしてもらった。
 
夜には八寸が盛られてやってきた盆の上には、御飯、赤だしの味噌汁、小鉢(ひじきと大豆の煮物)、ご飯の共2種(海苔の佃煮と梅干) 、香の物(漬け物2種)。
 
もうこれだけで御飯がお代わりできそうな感じだけど、更にたっぷりボリュームのだし巻玉子と、唐揚げはちょっと小ぶりのが3個。唐揚げの下にはサニーレタスや水菜のがたっぷりめに敷かれていた。
 
あー、お腹ぺっこぺこにしてきて、焼き鯖で御飯お代わりしても良かったなーと思いながら、せっせと箸を動かして。
この店、「昼ズ酒」なるお猪口1杯の日本酒もランチメニューにあって、かなり唆られた。自重したけど。
 
そして午後、六本木交差点すぐの場所にある「俳優座劇場」で見てきたのは「すなっく ラ・ボエーム」という劇。
 
バブル前の1970年の南青山のスナックを舞台に起こる人間模様を描いた作品、「俳優勝野洋(68)、タレントの妻キャシー中島(66)、娘の女優雅奈恵(36)、息子の俳優で手芸家の洋輔(34)ら“勝野ファミリー”が結集した舞台」とのことで、キャシーさんが原案、ストーリーテラーが勝野洋さん、娘さん息子さんも舞台に立つというものだった。
 
スナックの主「伝説のママ」は、キャシーさん曰く「あの時代にはこんな感じのきったないオカマが多かったんですよ」という、おねえ言葉のオカマママで、新生松竹新喜劇代表の喜劇俳優 渋谷天外さん。
 
私の世代よりもあと一歩昔の題材だったから、すごーく共感できるという感じのものではなかったけれど、なんとも昭和レトロな雰囲気がノスタルジックでちょっと寂しい感じもあったりで面白い劇だった。ただ、相当序盤で「あ、この人って……?」と感じたのがそのまんま解答だったのがちょっと、こう。もうちょっと気付かせないで後まで引っ張って欲しかったなー……とか。
 
キャシーさんご本人は舞台に立つことはなく、でも上演前上演後にお孫さん(?)をベビーカーに乗せてロビーを歩いてらした。早めに到着したのでちょっとだけ会話してしまったり。私の中では、タレントさんというより「ハワイアンキルトの人」という感じが強いこの方。キラキラした存在感のある、とても素敵な方だった。
 
そして幕後の挨拶には「今日は素敵な方がいらしてます」と舞台上に"大ママ"のキャシーさんと共に、稲川淳二さんが登場。
「いやいやいや、すてきな舞台でね、本当にね」
と舞台上のバーカウンターの椅子にちんまり座って、舞台の感想から始まってなぜか怪談話に移行したという。
 
期せずして、生の稲川淳二さんの怪談を聞けてしまって、なんだかとっても得した気分。
稲川さんの怪談ナイト、一度聞きに行ってみたいと思っていた(けど行けてなかった)うえに、今日の席がこれまたとっても良かったこともあって(チケット互助会経由ですんごく安く見に行けたチケットだったのに、ねえ……)ほんと、眼福というか耳福でした。
 
稲川淳二さんの怪談はね、「生き人形」が本当の本当に怖いです。
怖すぎて映像系のは見られないくらい。
うどん(ひやひや)
ちくわ天
麦茶
今日はうんざりするほど暑くて、六本木から新橋へ向かうバスの中でもう汗だくだく。
 
「あんまりお腹空いてないし、暑くて火を使いたい気持ちじゃないし」
と新橋に着いたら、バス停近くには「せとうち旬彩館」が目の前なわけで。
 
香川と愛媛のアンテナショップのこのお店、
「……あ、さぬきうどん良いな。すごく良いな」
とふらふらと引き込まれて買い物してきた。
 
週末に家族で食べられるかなーと4人分のうどんを籠に入れ、今日の分は300gのお得袋(3人前ということになっている)とストレートだしを。
 
パンもたんまり買って紙袋を既に抱えていたので、荷物が増えたなとぽちぽち息子にメールして
「今日の夕飯、うどんで良かったらどこかで天ぷら買ってきてくださらんかー」
「私の分はちくわ天1つで良いです」
と連絡を。
 
「了解やで」
「('ω')ウィッス」
 
と快諾貰えたので、私はさくさく帰宅したのだった。
 
天ぷら、好きなだけ買って来て良いよと伝えたら、息子の取り分はちくわ天2本と鶏天と半熟玉子天。
品揃えの良さではスーパーの惣菜コーナーより「はなまるうどん」のテイクアウト安定と息子に伝えたら、素直にそこに寄り道してきたのであるらしい。
 
あ、半熟玉子いいなーと思いつつ、私は予定通りにちくわ天1本+うどん0.7玉分ほどでささっと夕飯にした。息子はたんまり大盛りうどんとたんまり天ぷらで。