バターケーキと名古屋飯

「VISAVIS」の
　特撰バターケーキ
ミルクティー

昨日今日にかけて、だんなは名古屋出張。
そして息子はアルバイト。
 
食事は朝晩適当に……ということで、本当に適当に済ませることにした。
 
昼頃に、うきうきと食べたおやつとも昼食もつかないものは、VISAVISの「特撰バターケーキ」 。たまたま船橋西武デパートに売られているのを見つけ、
「バターケーキだって！しかもカルピスバター使ってるって！」
と、その場で衝動買いしてきたもの。
 
このケーキ、期待以上に素晴らしく美味しかった。
 
箱も素敵。サイズも箱の質感もデザインも「カルピスバター」に近い感じで、ケーキそのものもバターのように銀紙に包まれている。中には真っ白なバタークリームのケーキ。
 
バター感濃厚ではあるけれど、くどすぎるほどにはくどくなくて、息子曰く
「エシレのバターケーキよりこっちのがぜんぜん美味しい」
だそう。確かにエシレは、美味しいっちゃ美味しいけど、ちょっとくどい（くどすぎる感もある）からね……。
 
バターの良い風味とスポンジとのバランス、そしてほんのり感じる僅かな塩味。
かなり私のツボに入る美味しいバターケーキだった。
 
店舗は福岡だけだけど、直近では新宿京王百貨店で3月15日から開催の「大九州展」に出店するそうですよ。

「風来坊」の手羽先
「千寿本店」の天むす
ビール（ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 初摘みホップヌーヴォー）

夕飯も適当でいいや、冷蔵庫の中のありものとか……と考えていたら、予定より早い新幹線に乗れただんなが、いろいろ買って帰ってきてくれた。
 
名古屋直送(?)の、「千寿本店」の天むすと、「風来坊」の手羽先。
 
そして大量の名古屋飯。
 
あんかけスパのソースを買ってきてもらうのは既定路線で、わざわざそのためだけにだんなはキャリーを引きずって出張に行ってくれたのだった。
 
定番のヨコイと、あとはオリエンタルと、スガキヤと。
 
「駅の売店で売ってたから」と、「世界の山ちゃん」のどて煮、「スガキヤ」のラーメン、みそたま、青柳ういろう（これは私のリクエスト）、そしてチーザっぽいスナックの「ゆかり」。
 
今回も呆れるほどのお土産が鞄からどさどさと出てきたのだった。
 
で、だんながお風呂に入っている間に手羽先温めて、ちょっと遅めの夕御飯。
 
甘じょっぱいタレに漬けられた、南蛮漬けのような手羽先は「そうそうこれこれ」な懐かしいような味。
 
天むすは、「地雷也」のものを食べる事が多いので、千寿本店のものは、これまた新鮮な感じだった。
 
天むす自体は……どうかな、地雷也の方が若干好みな感があるのだけど、でも、添えられたきゃらぶきは、圧倒的に千寿本店のものが好きだなあという感覚。
 
久しぶりの名古屋の味が嬉しい夕御飯だった。