2018年1月20日土曜日

アンナミラーズと肉バルと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「神戸牛のミートパイ」の神戸牛のミートパイ
カフェオレ
今日の朝御飯は、ユーハイムが母体の「神戸牛のミートパイ 」の、店名そのままの「神戸牛のミートパイ」。
 
ミートパイ専門店ができてしまってから、すっかり高級商品になってしまったユーハイムのミートパイ、だんなが買ってきてくれた。
 
1個400円弱するのもやんぬるかなという、納得の美味しさではあるけど、でも1個300円そこそこくらいだったらもうちょっと頻繁に買う気が起こるのだけどねー……もう簡単には買えない高嶺の花になってしまっていて。
 
中までしっかり温めてからもふもふといただいた。刻んだゆで卵入りなのも、この店のミートパイの特徴。
箱に「ケチャップと粒マスタードを1:1で合わせたものをつけると一層美味しく」みたいな説明があったので、その通りのものを用意してみたら、確かになるほど、メンチカツを食べているようなちょっと面白い味わいに。
「ゐざさ」の柿の葉寿司
「越前田村屋」の焼き鯖寿し
抹茶入り玄米茶
今日は卵が安いんですよと、午前中のうちにささっと買い物に。
 
午前も午後も用事があるというだんな、ささっと食べられるお昼が良いよねと、向かったスーパー(いつものヨーカドー)で駅弁フェアをやっていたのを幸い、奈良の柿の葉寿司と福井の焼き鯖寿しを買ってきた。
 
4種の柿の葉寿司は、さば、さけ、あじ、たいという組み合わせ。
 
どれも好きだけど、柿の葉寿司は「さば」が好きで、そして焼き鯖寿司も大好き……ということで、鯖圧勝な感のあった昼御飯。鯖の脂の美味しさ濃厚さって、他の魚にはなかなか無い風味で、私はほんとにこの鯖の味が大好きなのだった。
 
だんなが出かけるのを見送った後は、のんびりごろごろ。
3時過ぎるのを待ってから、私もおでかけ準備をした。
蒲田「原価ビストロBAN!」にて
 裏)トリュフ卵 3×\350
 アンチョビポテトサラダ \450
 生ハムと季節もん \600
 和牛ウニパッチョ \1200
 白ワイン蒸しにした炙り〆鯖 \550
 ミルフィーユハムカツ \450
 肉盛り500g \4000
 裏)低温調理した黒毛和牛とフォアグラのロッシーニ肉寿司(3貫) \1500
 ショーソンパイ 2×\300
 ラモンサワー 2×\180
 グラススパークリングワイン 3×\170
 ビール(ヒューガルデン) \390
 赤ワイン(ポルトガル ミート&ミート) \1780
 自家製サングリア 3×\150
午後のだんなは、ボードゲーム仲間の友人連れで整体に行っていて。
私も誘われたけど「私はまだ大丈夫ー」と、友人も交えての夕飯だけにご一緒することに。
 
蒲田の「原価ビストロBAN!」に行こうという話になって、
「あ、じゃあ品川乗り換えだねー……DEAN&DELUCAでアメリカンパイ買ってから行こうかな。買えるかな」
と呟いたら、
「アメリカンパイならアンミラがあるじゃん、品川に」
とだんなに言われ、
「!!!!それもそうだね!?!?」
ということに。
 
すっかり忘れてた。
今はもう、さっぱり店舗が無くなってしまった「アンナミラーズ」、品川だったらレストランがまだあるのだった。テイクアウトのパイ類も当然購入可能で。
 
やったーやったー久しぶりにあの店のパイが食べられるぞーと、勢い、早く家を出てしまって、そして想定以上の大きな紙袋を抱えて蒲田に到着。3人でたんまりお酒飲んでたらふく食べて、一人5000円弱くらい、楽しんできた。うち、12000円は8000円で買った食事券を充当したから、たいそうお値打ち。1人3500円かー。
 
どうだった?痛かった?なんて話をしながら、いつもの肉盛りを待ちつつ、おつまみから。
 
これまでは2時間制だった席が、時間無制限になったらしい(うれしー)。
その代わりに1人2皿以上のフードメニューの注文をお願いします、というシステムになったそう(店舗によってまた違いがあるらしいけれど)。
 
そんなの言われなくても絶対食べるから大丈夫ー、と、いつものメニューと初めてのメニューと、色々注文してみた。
 
思ったよりボリューム控えめ(美味しかったけど再びは頼まないかなー)のアンチョビポテトサラダ、1人たっぷり2切れの「生ハムと季節もん」は、フレッシュな和梨を添えた「生ハム梨」。
 
そして一度食べてみたかった「和牛ウニパッチョ」が今日の一番上の写真。
 
「雲丹卵黄とコンソメジュレのソース」がけで、ウニ特有のとろんとコクがある濃厚な甘さが、生に近い歯触りの薄切り肉にたいそうよく似合っていた。これは美味しい~!
 
酒好き面子3人だしねと、安価なサワーやビールから、サングリア飲んだり、ポルトガルの赤ワインもボトルで貰ったり。「MEET&MEAT」という名のワインは、その名のとおり、肉料理に合うように造られたものだそう。土着の品種「アラゴネス」を醸したもの、ですって。渋すぎず軽すぎずのほどよいバランスのテーブルワイン。
 
「原価ビストロBAN!」にて、やっぱりこれは食べときましょうと、1貫500円のフォアグラ寿司♪ いつもの肉盛りもしっかり食べた後は、「はじめての人にはやっぱりこれを食べてもらいたい!」と、裏メニューからロッシーニ寿司。
 
しっとり柔らかな和牛の上にフォアグラの薄切り、そしてトリュフ醤油も添えられたなんともリッチな寿司で、口の中が旨味の塊で満たされるような感じ。
 
そしてこれも美味しいんです!と、家でケーキも食べるつもりなのに、うっかりアップルパイまで食べてしまってお食事終了。
 
クラウドファンディングで買ったお食事券、まだ大塚の分と品川の分がある我が家。次の店舗は溝の口だそうです。
 
お久しぶりのアンナミラーズ。勢い余ってこんなに購入。 ……で、帰宅してから、このケーキ。
 
「5個買ってくるね!」
「なんで5個も?」
とだんなから言われたわけだけど、今日は息子、友人宅に泊まりだそうなので、今日食べる分のだんなと私の分2個。明日は息子も居るから、息子の分も入れて3個。合わせて5個。
 
計算、全然間違ってないよね?と。
 
私の分は、バナナパイとマロンパイ。今日はマロンパイをいただいた。
 
粗く刻んだ栗の甘露煮たっぷりと、ゼラチンで軽く固めた感じのカスタードクリームたっぷり、そしてホイップクリームもどっさり。
 
だんなもマロンパイを選んでいたので、今夜は揃いでマロンパイ。ちょっと塩気のある練りパイもいかにもな味わいで、「そうそうこれこれ」な美味しさだった。
 
かつては千葉のデパートにも入っていたのに、今はもう、全国でもここ一店舗しかない、品川のアンナミラーズ。
土曜午後3時頃の店内はたいそうな賑わいで、店頭には空席待ちのお客さんが10人ほども待っていた。私の前後にもテイクアウトのパイを買う人が来ていて、「人気あるよねぇ……」と思ったり。
 
貴重なアメリカンパイのお店、どうか末永く続いてくれますように。