2017年10月13日金曜日

沖縄料理の夜

「THE CITY BAKERY」のチョコクロワッサン
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
あの、やたらと食べ応えのある「チョコクロワッサン」が食べたいなと、昨日、銀座に出たついでに「THE CITY BAKERY」に寄ってきた。
 
外見は「ごっついパン・オ・ショコラ」なのだけど、品名は頑なに「チョコクロワッサン」。ニューヨークのベーカリーだしね。
 
そういえば、品名の札に「温めて食べても」とあったから、温めようと思っていたのにうっかり忘れてしまって、今この日記を書いていて「あっためるの忘れた」と思い出したというていたらく。次回買った時はあっためます。絶対。
 
今日は豚肉と格闘の一日。
 
沖縄旅行中、冷蔵庫で塩や香草などと漬けていた豚バラ肉。
 
昨夜一晩、屋外に晒しておいたので、今日の昼間に熱燻にして自家製ベーコンに。
 
やーっと外気温が20℃前後に下がってきたから「やっと作れる!」と豚バラ、買ってきたのだった。
 
冷蔵庫を使えば夏場でも作れなくはないけど、やっぱり寒い季節の方が美味しく出来る気がする自家製ベーコン。
 
昨日届いた生ハム原木(「ハイ食材室」で買いました)も、室温に馴染んできたのでビニールを剥いで、セッティング。
 
以前買った生ハムより明らかに大きなサイズで、届いたのは7kg超サイズ。ホルダーにセットするのも大変だった。
 
明日のイベントに持っていって、現地で確認してコンディションが悪かったら最悪なので、今日、早速ちらっと、削いでみた。
 
思った以上に柔らかなハムで、ものによっては「大きな皮むき器で薄切りできる」類のもあるらしいけど、この生ハムはちょっと無理そう。
 
でも、間違いなく、ちゃんと美味しい、ばっちりな生ハムだった。皆喜んでくれるといいなーと思いつつ、夕飯の仕込みと明日の準備も平行して色々ろ。
 
卵10個茹でて殻を剥くのが、地味にめんどくさかったりした。
手切り生ハム
島らっきょうの塩漬け
ジーマーミ豆腐
豆腐よう
ハンダマとコンビーフハッシュの炒め物
らふてぇ
アーサ汁
じゅーしぃ
ビール(FOSTER'S)
泡盛(琉球王国 特選古酒)
サンピン茶
昨日、買えると良いなと銀座の「わしたショップ」に足を向け、めでたく買って来ることができたのが、野菜「ハンダマ」。
 
めでたくも買うことができて、ついでに「キンタコのタコミート売ってるー」とか「あ、サンピン茶のティーバッグがあるー」「そうそう沖縄そばも要るよね」と色々お買い物。
 
今日はそのあたりを使いつつ、沖縄で買ってきたおつまみと泡盛出して、沖縄料理の夜。メインは「らふてぇ」。
 
味を入れるときにパサパサになりがちならふてぇなので、今日は低温調理器を使ってみた。
 
下ゆではたっぷりの湯でガスコンロで普通にやって、下ゆで後に一口大に切ってからジップロックに。
豚の煮汁と泡盛、醤油と三温糖と味醂を合わせたたれを小鍋に入れて軽く煮詰めてから、ジップロックに注ぎ、80℃で30分加熱したらそのまま冷ましてできあがり。温めもジップロックのまま湯煎で。
 
期待よりちょっとしょっぱめ(甘さ少なめ)に仕上がったけど、でもしっとり食感でちゃんと味が染みた、なかなか美味しいらふてぇができた。うん、この手法、普通に角煮を作る時にも使えそう。
 
ハンダマは、お店で食べたのと同じようにコンビーフハッシュ、豆腐と共に炒め合わせて。味付けは軽~く塩だけを。
 
豚のゆで汁と鰹だしを使って、豆腐とあおさで「アーサ汁」も作り、御飯はレトルトの素を使ってじゅーしぃに。島らっきょう、豆腐よう、じーまーみ豆腐も出したら、見事に沖縄料理な食卓になった。生ハムがこっそり混ざっていたのはご愛敬。
 
明日にお酒を残すわけにはいかないから、ビール1缶飲んだ後の泡盛古酒は、2人で1合弱くらい。ほのかに甘さのある琉球王国の古酒は、とろりとなめらかな舌触りで、お店で飲んだのと同じく、たいそう美味しかった。なんだかんだ、割と油っこさがある料理も多い沖縄料理は、泡盛によく似合う。発酵食品が、これまた泡盛によく似合う。
 
「……う~……豆腐ようと泡盛、もう、最高……っ!」
と、赤い豆腐ようをちまちま舐めるようにつつきつつ飲む泡盛の美味しさったら、なかった。……スクガラスも買って来れば良かったかなー。
 
というわけで、今日の料理写真は全部、豚さんなのでした。