2017年3月31日金曜日

ブッダボウルと日本酒と

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ホットサンド(ハムチーズ)
自家製ヨーグルト w/あまおうジャム
カフェオレ
息子春休みでのんびりめな平日の朝も今日でおしまい。来週からは多分けっこうな早起きになる……はず。
 
だんなと2人の朝食は、美味しいハムとチーズを挟んだシンプル味のホットサンド。たまにはマヨネーズを使わないホットサンドにしようとこれにしたけれど、マヨネーズ抜きのあっさり味もなかなか悪くない感じ。
 
今年のはなかなかの出来映えだった自家製のあまおうジャムを、変わらずせっせと作っている自家製ヨーグルトに添えて。
玉緒さんのスタジオにて
 ブッダボウル
今日は夜、だんなと外飲み予定で、昼間は玉緒さんのところで仕事の打ち合わせ。
「お昼にいらしてください、軽食をご用意しておきますよー」
と言っていただいたので気楽に訪れたら、御馳走が待っていた。
 
事前に「ブッダボウル」と聞いていて、その字面からてっきりインド料理かと思いきや、アメリカ西海岸で昨年あたりから流行している、「アメリカ料理」なのだそう。野菜がたっぷり乗るヘルシー系丼飯で、確かにあの界隈で人気が出そうな料理なのだった。
 
写真は、私用にどーんと盛っていただいたもので、本来のお手本的盛りつけはこんな感じだそう。しかも今日は鶏手羽のグリルも添えられて、
「先生!ヘルシーじゃありません!むしろがっつりです!」
というボリュームになっていた。
 
野菜は「刻むだけ」くらいでも良いそうだけど、今日は御飯も黒米入りで色鮮やかなうえに、コールスローは紫キャベツ、ピクルスはグリーントマト、ペペロナータに雪下人参、と、とても綺麗なうえに手もしっかりかかっていた。ほんのりミントの香りの人参のサラダが美味しかった。私の好物のアボカドもたっぷり。
 
ソースはラー油も入った存在感のある"ごまだれ"的味わいのもの。ピーナッツバターが使われるのも、確かにいかにもあちら風。なんだかアメリカの味が恋しくなった。(私のいた南部ではこんなお洒落料理は雑誌や料理系テレビ番組でしか見ない存在だったけども)
 
肝心の仕事の打ち合わせが、「会員登録済のサイトにそもそもログインできない」という非常に初歩的なところで詰まってしまいつつ、でも方向性は無事定まって、何より何より。
銀座「銀座じゃのめ三丁目店」にて
 じゃのめコース+飲み放題120分 \6000→\2980
 ブランド地酒飲み放題 \1000
そして夕方、銀座に出てあれこれ用事を済ませた後にだんなと合流。数ヶ月前に共同購入クーポンで買った「【★粋な肴とSAKEで一献★少人数からご宴会まで幅広いシーンでどうぞ】+1,000円で黒龍、飛露喜、寫楽etc.が飲み放題!焼鳥や刺身等の7品コース+2H飲み放題付が【2,980円】東銀座2分の好立地◎」を使うべく、歌舞伎座の裏あたりにある居酒屋に行ってきた。
 
「三丁目店」とあるからチェーン店かと思ったのだけれど、「銀座 じゃのめ」は銀座エリアだけに系列4店舗を構えるお店なのであるらしい。今日はプレミアムフライデーということもあってか、午後7時頃には店内はもうほぼ満席になっていた。
 
クーポンは、7品の料理に2時間飲み放題がついて2980円というもの。現地で1000円払えば「全国のカリスマ的な蔵元杜氏が醸すブランド地酒を飲める」とのことで、クーポンサイトには「飛露喜:特別純米、寫楽:純米、鳳凰美田:純米吟醸……」となかなか豪華な蔵名がリストアップされていた。私たちは、当然これが目当て。
 
でも、あいにく、品切れの日本酒が複数あって、お目当ての1つだった飛露喜、田酒、醸し人九平次、作あたりは飲めなかった……残念……。
 
出てきた料理は7品、
 
「銀座じゃのめ三丁目店」にてクーポンディナー。本来価格7000円というのには「うーん」だけど、まぁ、満足。
  • キムチ
  • 茶豆
  • じゃのめサラダ
  • 刺身盛り合わせ  
  • おまかせ串盛り2本(串カツ&玉ねぎ串)
  • 揚げ物盛り合わせ(鶏の唐揚げ&ごぼう)
  • 〆のざるうどん
 
という感じで、刺身盛りは本まぐろとかつお、サーモンが1人2切れ、「串盛り」は豚ヒレと玉ねぎの串カツ、「揚げ物盛合せ」は1人1個の鶏唐揚げ(1個……)とごぼうの唐揚げ。
 
本来価格6000円(ブランド日本酒飲み放題足すと、7000円)というのは「ええええー?」という感じで、その値段でこの料理の内容だったら、再訪は無いかな……という感じ。今日の値段だったら「ごちそうさまでした!」という感覚ではあったかな。2人で1升くらい(もしかしたら1升以上)飲みました。
 
「揚げ物盛り合せ」が、ごぼうと1人1個の鶏の唐揚げは、ちょっとだけしょんぼり…… 手元のメモによると、私は7杯飲んだらしい。
 
・鳳凰美田(純米吟醸)
・黒龍(吟醸 いっちょらい)
・天の戸(純米 美稲)
・伯楽星(純米吟醸)
・寫楽(純米)
・亀泉(純米吟醸)
・鳳凰美田(純米吟醸)
 
ですって。
 
枡にグラスを入れた酒器出てくるお酒は、1杯半合以上は入っていたと思う。最後は良い感じに酔っ払った。
 
びっくりしたのは、鳳凰美田が私の大好きな「愛山Black Phoenix」だったこと。
「うわ!ブラックフェニックスだ!めっちゃ好きなやつだ!」
と、初手からこれはとても嬉しかった。結局、最後のシメもブラフェニで。
 
飲んだ事の無かった蔵で美味しかったのは「亀泉」。どっしりとした、良い感じの好みな方向のお酒だった。
 
デザートはついてこないコースだったので、「甘いものが食べたーい食べたーい」と、帰り際にHIROTAのシュークリーム買って、帰宅してから息子も一緒に皆で食べた記憶(そしてじゃんけんの結果、4個あったシュークリームの余った1個は私が食べた記憶)がうっすらと。