2017年3月24日金曜日

本場の味の海南飯

ホットサンド(ツナ&チーズ)
カフェオレ
息子の昼御飯にも食べさせていたので、10枚切りの食パンがあと4枚。やっぱりホットサンドでしょう、と、今日は新玉ねぎたっぷり入れたツナマヨ&チーズのホットサンドにした。
 
甘いホットサンドも悪くはない(バナナとかチョコレートあたりが定番……?)けれど、好きなのはチーズでありマヨネーズであり、という感じ。ツナもホットサンドに素晴らしく良く似合う。
海南鶏飯
ビール()
「海南鶏飯が食べたいねー」
ということで、鶏肉を買ってあったのに「だんな不在」とか「息子不在」とか「魚の特売日」とかで延期になっていた海南鶏飯をやっとこさ実現の金曜ディナー。
 
そういえばシンガポールで、ラッフルズホテルの「HAINANES CHICKN RICE」なるものを買ってきてあったのでした……と、これを使ってみることに。パッケージにはがっつり日本語で説明書きがあって、品名にも堂々と「海南チキンライス」の文字がある。
 
英語と併記されているのが日本語だけなところをみると、これを買って帰るのはほぼほぼ日本人なのだろうなぁ……と。
 
箱の中には「海南チキンライスペースト」と「海南チキンスープペースト」が入っていて、600gの米に対してライスペーストを混ぜて炊け、とある。
スープペーストの方は、1200mlの水に溶かして沸かし、そこに人参、じゃがいも(!)、鶏肉を入れて弱火で40分煮込み、鶏はおかずに、煮汁はスープとしてどうぞ、という感じのよう。
 
思いのほかがっつりにんにく風味で、「ホテルの味」というよりは「ホーカーズ(屋台街)の味」という感じの、なかなかに下卑た味の海南鶏飯だった。これはこれで美味しかったけれど、「え、ラッフルズホテルで、この味で、良いんかい」と笑ってしまったりして。
 
スープの具材にじゃがいもが入るのも違和感だし、鶏肉を40分も煮てしまうのも違和感で、そのへんは自分の好みに従って、スープの具材はレタスと玉ねぎと人参、鶏肉は弱火で10分煮た後に火を止めて、あとは余熱で火を通してみた。
 
醤油っぽい黒いソース、生姜の白いソース、赤いチリソースも、それぞれシンガポールで海南鶏飯用のを買ってきたもの。どれも間違いなく本場の味で、特に醤油ソースが「そうそうこれこれ!」な風味だった。醤油ともオイスターソースとも海鮮醤とも違う感じで、甘めでとろりとしたソース。
 
チリソースはカルディで買えるチリソースがほぼほぼ同じ感じだし、生姜は桃屋の「きざみしょうが」で代用できる感じだけれど、この醤油ソースは日本で買えるものなのかしら。その名も「Chicken Rice Soy Sauce」、材料を見ると、醤油がベースのようだけれど、糖だの旨味調味料だの、色々添加物が入っているのであるらしい。若干わざとらしい味ではあるのだけれど、そこも含めてなんだか懐かしいような本場の味わい。