2016年11月8日火曜日

豚ねぎすき焼き

「La BOUTIQUE de Joel Robuchon」の
 キャラメルミルクフランス \302
自家製ヨーグルト w/パイナップルジャム
カフェオレ
昨日の恵比寿にお出かけ、「これは絶対、帰り道はパン屋とか寄ってられない気分になると思うわ」と予想して、事前にパンを買ってからスイーツブッフェに行ったのだった。
 
ぶっちゃけ、「高い割に、それほどには美味しくないのよね」とか酷い事を思っているのだけれど、「La BOUTIQUE de Joel Robuchon」を覗いたら「キャラメルミルクフランス」なる魅惑的な品があったので、食パンと一緒にそれを1人1本買ってきた。
 
ビニールにくるまれたパンは、しっとりとした手触り。ベージュ色のクリームがたっぷり詰まっていて、テーブルロールっぽいリッチな味のパン生地にヘーゼルナッツが練り込まれていた。うーん……ナッツは別に要らないかったかも……。
 
練乳風味のキャラメルクリームは濃厚な味わいで、期待通りにもったりした口当たり。パンもクリームもリッチな味で「さすがロブション」という感じではあった。けど、これが1個302円というのは、ブランド料としてもやっぱりちょっともんにょりな感。
 
店頭にはフォアグラとりんごのデニッシュというのもあったりして、「甘いの?しょぱいの?……甘じょっぱいの?」ととっても気になった。フォアグラだけあって値段も凄かったので購入は断念。朝御飯からフォアグラというのも、ねぇ。
豚ねぎすき焼き
 (豚・豆腐・白菜・長ねぎ・玉ねぎ・マロニー・うどん)
羽釜御飯
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈スパークリングゴールド〉)
 
「りくろーおじさん」のチーズケーキ
アイスカフェオレ
いよいよ秋も深まって、毎日かなり肌寒い。こたつ大活躍。
 
息子と2人の夕御飯は「使いさしの豚肉を食べてしまいましょう」と思いつつ、これという予定の品は無く。
 
豆腐があるから肉豆腐かなーと考えていたところで、ちょうど図書館から借りてきていた『僕が本当に好きな和食』(笠原将弘/著 主婦の友社 2016.10)に「豚ねぎすき焼き」のレシピがあって「これだ!」と、それにすることにした。
 
ちょうど白菜も、食べきり分量が手元に残っていたし、葱も卵もたくさんある。手持ちの豆腐は焼き豆腐じゃなかったけど、まあ絹ごし豆腐をそのまま使っちゃえ、と。
 
割り下を鍋に煮立てて、次々具材を煮ていくスタイル。玉ねぎを入れるのがちょっと面白い。本来九条ねぎを使うところ、青い部分の多い長ねぎだったから「これでいいや」と長ねぎの青い部分を刻んで使ってしまった。煮る葱の他に、トッピングとして斜め切りの長ねぎをたんまり散らすのがこのレシピのポイントらしい。
 
「今日はマロニー無いの?」
と息子に言われ、「あ、マロニーも欲しかった?」と、追加で入れつつ、つける生卵お代わりして「急遽鍋」だった献立なのにしっかり満喫できてしまった。豚肉だと、なんというか安っぽい味になってしまうかなと危惧したけれど、そんな事もなく。
 
最後は1玉だけ冷凍庫に入っていたうどんも鍋に入れつつ、「でも、すき焼き味の卵をご飯にかけて食べるのも美味しいよね」と、卵かけご飯ももぐもぐ。終盤に「すき焼き味のうどん」食べるのは、味が濃くて舌が疲れる感があるから、私はすき焼きの〆は卵かけご飯の方が好き。
 
で、だんなの出張も無事終わり、夜11時過ぎに帰ってきただんなの手には「551蓬莱」の豚まんと、「りくろーおじさん」のチーズケーキ。
 
時間が遅いけど食べちゃえ~、と、チーズケーキをホールの1/6切れずつ、皆で食べた。大阪在住の人に言わせると、あまりに簡単にあちこちで買えるから、「大阪ならではのお土産」という感覚がいまいち無いんですって。
 
1ホール700円しないお手頃価格ケーキは、相変わらずの、ふわふわな幸せ食感。優しい味で美味しかった。