2016年10月29日土曜日

池袋女子会♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
チーズトースト
カフェオレ
今日は一日、私はお出かけ。
 
「女子だけで台湾喫茶と台湾餃子食べに行きませんか?」
と、ボドゲ仲間の女の子が声をかけてくれ、下は女子大生から、上は私まで(←圧倒的年長者……)きゃっきゃうふふと5人で遊んできた。
 
朝御飯は、ささっとだんなと2人で食べた、チーズトーストとカフェオレで。
池袋「有夏茶房」にて
 大腸麺線セット \880
で、待ち合わせて早々に訪れたのが、わずか8席程度しかない小さな小さな台湾カフェ、「有夏茶房」。
 
夏は冷たく、冬は温かくいただける豆花(豆腐花)が名物のこのお店、ランチでは嬉しいことに滷肉飯や麺線などの軽食メニューも出してくれるのだそう。
 
私は、「大腸麺線(大)+滷肉飯(小) サラダとデザート付」とメニューにあった、「大腸麺線セット」を頼んでみた。
 
池袋「有夏茶房」にて。わーい台湾の味の麺線だ~♪ で、どーんとやってきた、たっぷり麺線。
 
このところ、麺線が恋しくて恋しくて「新橋に食べに行っちゃおうかしら」とまで思っていたので、すごーく嬉しかった。
 
香菜の乗った麺線は、好みで自家製ラー油と黒酢、おろしにんにくを添えつつどうぞ、というスタイル。
 
煮玉子と漬物も乗った、「そうそうこれこれ」な味の滷肉飯と、サラダは醤油だれをかけたお豆腐、デザートは自家製のお茶ゼリーにエバミルクをかけたもの。どれも優しい味で美味しかった。
 
びっくりするほど美味しかった豆腐花。次回は絶対食べなければ。 でも、びっくりするほど美味しかったのが、豆腐花。
 
一人が、ランチセットではなく魚団子のスープと豆腐花を頼んでいて、写真のは「芋丸豆花」。
 
豆腐の上にメープルシロップ色の自家製シロップとかき氷。白とオレンジ色の「芋団子」は注文が入ってから茹でる自家製なんだそう。
 
芋団子がねちねちもちもちとして、すごーく美味しかった。
 
私はピーナッツソースがかかった花生豆花が気になっていたのだけれど、このピーナッツも台湾のものを使っているのだそう。池袋からはちょっと遠いけれど、要町の駅からなら出口の正面。素敵なお店だった。
 
今回の集まりは、「お昼は台湾カフェに行って夜は餃子を食べよう」の趣旨で、その間の時間は特に何も予定をしていなかったのだけれど、
「そういえば、池袋にあるふくろうカフェに行ってみたいと思っていたの」
と昨日行ってみたら皆がくいついてきて「あー行ってみたい!」と乗ってくれた。
 
1時間制の予約優先のお店なので問い合わせてみたらめでたく14時からの枠は空きがあり、午後は「いけふくろうカフェ」に。
 
「カフェ」から想像できる空間ではなかったけれど、ふくろう天国でしたー 予約の5分前にビル下に集まり、そこで点呼が取られ説明を聞いてから5人定員のエレベーターで順番にビル内の店舗に向かうという、一見で一人で行くにはちょっと緊張するシステムのお店。
 
入ってみればふくろう天国、「カフェ」という字面から想像できる世界ではなかったけれど、手のひらサイズから一抱えありそうなふくろうまで、30羽ほどの様々なふくろうがいたのだった。
 
撫でるのも可能。腕や頭、肩に止まらせるのは1人2羽まで可能。
 
「いけふくろうカフェ」にて。メガネフクロウのレオリオさん。 こちら、メガネフクロウのレオリオさん。
 
一番の大型フクロウは「ベルトルト」、小柄な子は「アルミン」、他にも「エレン」「エルヴィン」「アニ」なんて名前のフクロウたち。
 
「レオリオ」の他には、「アルカ」「クロロ」「ヒソカ」「メルエム」がいたりして、
「スタッフさんは"進撃の巨人"と"HUNTER×HUNTER"が好きなんだねぇ」
と笑ってしまった。
 
友人によると、他にも"東京喰種""烈火の炎"あたり由来の名前もあったとか。どこまでもそっち系だったらしい。
 
レジのところにも、ちーっちゃいフクロウが。 レジのところにも、こんなにちーっちゃいフクロウが。
 
この子たちは「休憩中」だったらしい。
 
他にも「訓練兵」のタグがついている子たちがいて、彼らは訓練中だから手に乗せたりするのはまだダメなんですって。撫でるのはOK。
 
この子は確かコキンメフクロウ の「メルエム」さん。ちっちゃくて美人さん。 私は割とおっきい子が好きで、手に乗せたのは、クロオビヒナフクロウのクロロさんと、アフリカワシミミズクのヒソカさん。眼光鋭い可愛い子たちだった。
 
フクロウに触るのが初めてだった人たちに人気だったのが、おとなしくて愛らしいサイズのメルエムさん(左の写真)。
 
こんなに可愛いと飼ってみたいけど、なかなか難しいよね この2羽は、確か同じ種類のフクロウ。右側のが、まだ子供なんですって。
 
ちっちゃくても撫でさせてくれる良い子たちでした。
 
「カフェ」という体裁だから、入室後30分してから各自支払い(1時間1600円)をし、冷蔵庫からペットボトルのお茶かお水を1本貰えるという仕組み。でも結局飲まずにペットボトルのまま持ち帰ることになったのだった。
 
その後はカラオケボックスに行き、歌ったり、カードゲームで遊んだり。
 
さすが面子が面子で、「5人で遊べる簡単なゲーム持ってきたよー」という人が何人もいたのだった。女子会、とは。
池袋「線條手打餃子専門店」にて
 大豆ミートの前菜盛り合わせ
 カラフル餃子盛り
 湯葉入り薬膳スープ
 黒胡麻汁粉
 ビール
そして夕食は、「線條手打餃子専門店」という小さな小さな餃子屋さん。
 
客席は幅1mほどしかない感じで、壁際に2人がけのテーブルが3つ並ぶ感じ。だから、せいぜい8人くらいしか入れない。
 
幹事ちゃんが女性5人で、と予約をしておいてくれていて、だからお店のおばちゃん、張り切って色々用意してくれていた。
 
池袋「線條手打餃子専門店」にて、台湾の味の前菜盛り合わせ。 大豆ミートや湯葉を使った、台湾風前菜盛り合わせ。
 
野菜入りのさつま揚げ風のものが、シャキシャキ食感で良い感じだったり、真ん中の湯葉巻きもなんだか懐かしいような味。
 
五香粉が強めに香る、いかにも台湾惣菜、といった風味のものもあったりした。
 
餃子はおまかせで1人8個、多分全部違う種類。
 
皮にも野菜が練り込まれ、中にも野菜がたっぷり。赤い皮はビーツやトマト、あとは「マルベリー」という果物を使ったりもしているんですって。
 
どれも味が違っていて面白かった。
ものすごい漢方香だった、薬膳スープ。 そして、どーんと出てきた、薬膳スープ。
 
「女の子たちにねー、体にいいスープにしたよー!」
だそうで、これがとても濃厚な漢方香のスープだった。肉骨茶もびっくり、というレベル。
 
湯葉は、棒麩のようにごろっと大きなタイプのもので、ごぼうのような生姜のような、漢方っぽい具もどっさり。クコの実も入っていた。
 
塩気はそんなに強くなく、ひたすら「滋味深い味」という感じ。スープがたっぷりあったこともあって、「最後に炒飯でも?」と言っていたその炒飯に辿り着くことはできなかったー不覚。
 
デザートに、お店からサービス!と、温かい黒胡麻汁粉もいただいて、大満足な夕御飯。
 
11時半に集合して、結局22時近くに散会するまで、1日話したり遊んだり飲んだりで、たいそう充実したのだけれど、撮った写真を見返すと「お洒落女子会」にはほど遠く、笑ってしまったのだった。カラオケボックスでカードゲーム(しかも「ごきぶりポーカー」なんで酷い名前のゲーム)をしている時点で、「ですよねー」という感じなのだけれども。