2016年8月28日日曜日

伊東ランチに「大名椀」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
伊東 「伊東園ホテル」にて
 朝食ブッフェ
就寝午前3時半。そして目が覚めてしまった6時半。
 
朝御飯は7~9時で、「まあ各自起きられた人が行きましょう」という感じにしたら、結局全員起きてきたという健康的な皆様。
 
「7時までに部屋に帰れるよね、うん」
と1人こっそりお風呂に行こうとしたら、「あ、私も行く」「私も」と同室女子2人も目が覚めていたらしく、3人でお風呂に行ってきた。朝風呂最高。
 
食事は昨日の夕御飯と同じ会場で、ブッフェ。
 
7時半過ぎに皆で行ったら、スクランブルエッグやソーセージなど、ちらちらと空になっている料理があって、しかもいまいち補充してくれなくて、本来の品数はそこそこあるのに選択肢は少なかったという。
 
ざっと見て、「これは御飯のおかずだなー」と、しらすおろし、きんぴらごぼう、ひじき煮、冷や奴、サラダ類に、あとは焼売とか貰ってきて、お茶漬け用のだしがあったのでお茶漬けで。
 
甘いものも1つ、と、チョコデニッシュも1つ食べた。
 
牛乳の用意はあったけどほぼ容器が空で補充がなかったのと(カフェオレ飲みたかったー……)、100%オレンジジュースなどもなかった(ソーダマシンに「なっちゃん」とかはあってそれは飲めるんだけど……)のが残念。
 
まあお昼にがっつり食べる予定だしなと、朝は軽くにしておいた。
伊東 「和食かっぽれ」にて
 大名椀 \1240
 生ビール \550
ホテルのチェックアウトはお昼12時。
 
朝食後にざっと荷物をまとめて、チェックアウトぎりぎりまで、再び遊んでみた。
 
ボードゲーム会を開催するきっかけになった人気ゲーム「カタン」に興じたり、ラクダレースのボードゲーム「キャメルアップ」で遊んだり。
 
午後はホテル目の前にある公的施設の集会室を夕方まで借りることができたので、荷物をまとめて近くのお店「和食かっぽれ」で食べてきた。
 
同行者募ったら9人集まったので、予約して上階のお座敷で。
 
なんでも名物は、「大名椀」という定食らしい。ネットで写真を見て「美味しそう!」と私はこれに。だんなは、「小鰺づくし膳」2060円を。
 
伊東「和食かっぽれ」の小鰺づくし膳。これもとっても魅力的。 ちょこちょこおかずを交換した、だんなの「小鰺づくし膳」はとても魅力的。
 
骨まで食べられる小鰺の干物に、鰺フライ、煮付け。小鰺のたたきは、今の季節限定の、温州みかんを使ったものだそう。
 
ふりかけにして食べられる海藻の小鉢や、デザートに豆腐のパンナコッタ。これに御飯と味噌汁。
 
私の大名椀は、とにかく大きな汁物椀風の器に入った楽しい料理で、揚げ物メインだけれど魚もたっぷり。
 
海老フライにサーモンフライ、ひれかつ、茄子とさつまいものフライ、ポテトサラダ。豆やしらすおろし、きんぴらごぼうなどの小菜と、金目鯛の煮付け、お刺身も2きれ。
 
御飯の横には巻き寿司も2切れ入っていて、なかなかのボリュームだった。
 
揚げ物のさくさく熱々な美味しさもさることながら、ちらっと貰った鰺のたたきが美味しくてうっとり。温州みかんの爽やかな甘酸っぱさがとても良かった。
帰りの電車内にて
 「おかずのあんどう」のちんちん揚げ
 「大船軒」の押寿し食べくらべ
 ビール(伊豆の国ビール ヴァイツェン)
そして午後は集会所で最後のゲームタイム。
 
ビール好きにはたまらない感じの、「to beer or not to beer」。飲み過ぎ厳禁。 これは我が家が持ち込んだゲーム、「to beer or not to beer」。
 
5月のゲームマーケットで現物を見て「これ楽しそう!」と思ったものの売り切れで、再販をずっと待っていたゲームだった。
 
ちょうど1週間ほど前に再販が始まって、急ぎ通販を申し込んだ次第。ちょうど、この合宿の前日に届いたのだった。
 
国内の地ビールメーカーに使用許諾とって、実存するビール名がカードになっているのが素敵。自らビールを飲んだり、他の人に譲ったり、押し付けたり、奪ったりしつつ、「酔いつぶれない範囲で高得点を稼ぐ」ゲーム。飲み過ぎると良いつぶれて、ゲームから脱落するというのがリアルで素敵。
 
2回遊んで、私は1回目のゲームに勝利しました。たくさん飲んだわ。
 
これも人気ゲーム「王への請願」。さいころころころ。 これは、獣人系のファンシーな絵柄が可愛いけれど頭は使う、サイコロこねこね系「王への請願」。
 
最初は全員3個のサイコロしか振れないのだけれど、「サイコロを増やすカード」「サイコロの目を調整出来るカード」をじわじわ増やして、最終的に「サイコロ7個をぞろ目にして王様カードをゲットする」のが目的。
 
でも、「7個のぞろ目」を出したところでは終わらなくて、「7個のぞろ目を先より大きな出目で揃える」か「8個以上のぞろ目(目はなんでも良い)を出す」かで、王様カードは動いていく。最終的にぞろ目を一番多く揃えた人(同数だったら目の値が多い方)が勝者となる。
 
で、今回、私は「7個の5のぞろ目」を出した最初の王様に、「9個の6のぞろ目」で勝利したのでした。9個のサイコロを揃えたのは多分初めて、しかも「6」。今回のゲーム運はここに集約されたのでした、というくらいに、他のゲームはけっこうボロボロだったりしたけど、嬉しかったなぁ。
 
そして午後4時、小雨がぱらぱら降ってきたところで撤収して、車組を見送って、電車組7人は伊東駅に向かいつつ、道中お土産屋巡り。
 
お惣菜屋さん「おかずのあんどう」で、伊東名物「ちんちん揚げ」買って、駅前でビールも買って、そして大船駅で乗換ついでに「大船軒」の押寿し買って、それを夕御飯にすることにした。
 
事前に調べて、伊東始発で東京まで1本で行ける電車に乗り込んで、私たちは横須賀線の始発に乗るために大船駅で皆とお別れ。帰りもずっとグリーン車。らくちんだった。
 
帰りの車内で「大船軒」の押寿しを。大船軒」の3種類入りの「押寿し食べくらべ」は、こんな感じ。
 
小鰺と中鰺、小鯛の押寿しがちょうど2個ずつ入っていて、しっかり酢の効いた、「昔ながら」という風な味わい。薄皮がついたままの魚の身がとても綺麗で、美味しかった。
 
「日本で最初に駅弁としてサンドイッチを売った店」なのだという、このお店のサンドイッチも食べてみたかったのだけれど、あいにく売り切れ。
 
そして、伊東市の郷土料理「ちんちん揚げ」はビールにぴったり。魚とイカのすり身に野菜を混ぜて揚げた、さつま揚げ風の小判形の揚げ物。熱々の油で揚げる音が「ちんちん」で、そんなネーミングなんだとか。
 
伊東の駅前のお店で買った「伊豆の国ビール」飲んだら、一気に疲れが体に回って、東京を出たところで意識飛びそうになってしまった。さすがに全力で遊びすぎたなー(私たちがおそらく最年長なのだろうに……ねぇ……)。
 
そして「1泊じゃ物足りない」「温泉嬉しいけど、移動時間とお金がやっぱり勿体ない」という熱い期待にお応えして、冬に第二回合宿都内開催を目論見はじめた私たち。今はやりの「Airbnb」使ったら、けっこうなんとかなるんじゃないかなーと。