2016年7月3日日曜日

雪花氷と焼味と

「GONTRAN CHERRIER」の
 ヴィエノワ ミルククリーム \190
 キッシュ サンフラワー \330
アイスカフェオレ
一昨日日本橋に出た時に、コレド室町の「GONTRAN CHERRIER」でパンを買ってきた。三越に寄るとつい「Johan」ばかりになりがちなので、たまには別のところで、と。
 
以前買って美味しかった、ミルククリームサンドのパン「ヴィエノワ」を1人1本と、あとはだんなにキッシュとか、息子にメロンパンとか、私は「キッシュサンフラワー」。
 
キッシュサンフラワーは、ひまわりをイメージしたパン……というか、キッシュ?タルト生地にオレンジ風味のカスタードとアーモンドクリームというやや重めな甘さ濃厚な組み合わせに、スライスパイナップルのトッピング。
 
値段が良いだけあって、たいそうリッチな味わいの食べ応えのあるパン(じゃなくてキッシュ)だった。
 
腹ごしらえしたところで、今日は息子の学校行事で神奈川方面におでかけー。
神奈川某所にて
 立田丼(香味ソース) \410
11時からの学校行事、間に昼食を摂る時間も設定されていたはずなのだけれど、諸事情で押してしまって結局食事は2時過ぎに。会場内の食堂で、ささっと昼御飯にした。
 
セルフサービスの食堂で、私は立田丼410円。タルタルソースと甘辛だれと香味ソースの3択……だったかな、香味ソースで。刻みキャベツとお新香も一緒に盛られていて、味噌汁は別料金。イベント中に貰ったペットボトルのお茶を飲みつつ、冷房効いた涼しいテーブル席でいただいた。
 
今日は気持ち悪いくらいに暑くて、移動中に具合が悪くなりそうなぐらいだったけど、場所によっては35度を超えたところもあったとか。もうもう大変……。
横浜中華街「翠亨邨茶寮」にて
 雪花氷(ミルク) \600
で、せっかく横浜方面に出てきたのだからと、帰りに中華街に寄ってお買い物。
 
「とりあえずお茶と焼き味」
「あー、横濱ビア柿売ってる土産物屋さんあるからそこも寄りたいわ」
「おばあの店の皮蛋は?」
「今日は要らない~」
と、馴染みの店だけ回る形で。
 
久しぶりの中華街は、またちょこちょこ様変わりしていて、なんだか似た感じの食べ放題のお店ばかりが増えていた。以前は食べ放題店はそう多くはなくて、値段も1人3000円以上のところが多かった記憶があるけれど、今は2000円以下のお店がやたらと多く、でもメニューはなんだか似た感じ。看板の雰囲気も似た感じ。
 
中華街、なんだか魅力が減る一方だねぇ……と、それでもお気に入りの店は消えてないのが嬉しくて、「金陵」で焼き物ちょこちょこ買ってきた。夕飯には早く、でも買い物するにはちょっと遅いというタイミングだったようで、店頭の品揃えはまばら。
 
お目当ての焼きアヒルも皮付き焼豚も売り切れで、これは残念と、残っていたチャーシューと豚タン、ハチノスを買ってきた。
 
台湾茶のお店「泰和商事」も諸事情あってお休み中とのことで、「シャッターの内側に伝票入れていってくれたら送料無料でお送りします」と張り紙があったので、500gの凍頂烏龍茶の申し込みを。
 
あまりにも暑くて他の店を覗く気にもなれなくて、よれよれと歩いていたところで「翠亨邨茶寮」の店頭で売られていた台湾風かき氷と目が合った。
 
あー雪花氷だ雪花氷だ、これ食べたい!と店頭に椅子があって座って食べられたこともあって、一休み。
 
残念ながらマンゴー味は売り切れだったので、ミルク味にしてみた。
 
ほの甘いミルク味の氷が削られて、トッピングはマンゴーソースと、凍らせたバナナ(だからちょっと色が悪いのね……)。
 
台湾で食べた、フリル状に綺麗に削られたかき氷とは食感が違っていて、泡雪のようなふわふわしたものだったのだけれど、それはそれで「かき氷とシャーベットの間」のような口当たりで良い感じ。
 
甘さも程よくて、とても有難い休憩になった。
スティックきゅうり・枝豆
横浜中華街「金陵」の
 チャーシュー
 豚タン
 ハチノス
横浜中華街「清風楼」の
 シウマイ
ご飯
ビール(サッポロクラシック)
もーダメ、喉渇いた、今の私は350缶2缶飲み干すのも辞さない勢い!……と言いつつ帰宅。そういうことならロング缶買って帰れば良いんじゃね?と、地元のコンビニで「サッポロクラシック」のロング缶を買って帰ってきた。
 
まずはお風呂でしょと、とっとと入浴済ませて、焼味切って、焼売温めての簡単夕御飯。買ってきた焼味が3種類と少なめだったので、「清風楼」の焼売も買って帰ってきたのだった。
 
おかずが足りないからどっかで焼売でも買わない?と私が言い、焼売だったらそこの店のが美味しいよとだんなが勧めてくれたのが「清風楼」。みっちりと肉肉した重量感のある焼売(品名は「シウマイ」)で、肉汁たっぷり。初めて食べたけど、すごく美味しかった。ちなみに12個入りの箱が1720円。
 
焼味は、チャーシューが100g560円、豚タンとハチノスは100g440円。
 
品揃えが良いときは、「モツ盛合せ」で豚耳、豚の胃袋なども一緒に盛ってもらえるのだけれど、今回は単品の方が安いですよと適当に切ってもらってきたのだった。
 
チャーシューの美味しさは既に重々知っていたけれど、今日うっとりしたのはモツの美味しさ。タンもハチノスもたいそう柔らかくて、しっとりプリプリとした食感。
 
臭みも全くなくて、このボリュームの肉盛合せ、外食だったら3000円以上してしまいそうなものだけれど、これが1500円程度というのも幸せだった。
 
次回はぜひぜひ、モツ盛合せを買ってきたいな。
横浜中華街は、訪れるたびに好みじゃない方向に変貌していってしまっているけれど、馴染みの店を応援するためにも、また行かなくちゃ。