2016年7月14日木曜日

#バスク風とは

「サンジェルマン」の
 ベーコンと4種のチーズ
 レモンとチーズのバトン
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
昨日は「サンジェルマン」で7月の新製品を買ってきてみた。家族全員お揃いの朝御飯。
 
ベーコンと4種のチーズ」は、ベーコン入りの生地に4種類のチーズ(ゴーダ、マスカルポーネ、チェダー、サムソー)と玉ねぎをトッピングしたピザ風の三角形のパン。
 
レモンとチーズのバトン」は、レモン風味のチーズクリームをトッピングした長細い形状の菓子パン。
 
レモンパンが、割と容赦なくレモンの酸味がするもので、半分寝ぼけながらパンを齧っていたところだったのでばっちり目が覚めた。ピザ風のパンは、まぁ、こんなものかなーと、可も無く不可も無く、という感じ美味しかったけど、定番商品の「窯出しチーズのパン」の方が私は好みかな、と。
バスク風豚肉の煮込みかけ御飯
いわしつみれと葱のスープ
アイスティー
息子の早帰りに合わせての今日の昼御飯は、「バスク風豚肉の煮込み」という料理を。長尾智子さんレシピ。
 
夜はだんなも息子も不在確定だったので、じゃあこれを明日のだんなの弁当にも回そうと、野菜たっぷりの煮物料理を多めに仕込んでみた。
 
にんにくと玉ねぎと人参炒めて、更にズッキーニと万願寺唐辛子も合わせて炒めて、軽く煮込んでから別フライパンで炒めた豚ひき肉を合わせて更に煮てできあがり……という感じの料理。味付けはシンプルに、レシピでは「粉唐辛子と塩」。
 
フランス、バスク地方の料理って「エスペレット唐辛子」なるものを使ったものが多いんですって。なるほど、だから「粉唐辛子」か……と思いつつ、我が家には「一味唐辛子」か「チリパウダー」しかなく、多分どちらもレシピが意図しているものとは違うんだろうなぁと。
 
粉唐辛子って韓国産のものが多いイメージで、その風味や辛さは一味唐辛子とはかなり違う。チリパウダーはクミンやオレガノが入ったミックススパイスだから更に違う。どうしようかなーと思いつつ、結局、一味唐辛子とチリパウダーを適当に合わせて使ってみたのだった。あんまり辛くならないように多めには入れなかった。
 
シンプルな味付けながら、どことなく異国の味の煮込みができて、それを御飯にかけつついただいた。たいそう野菜たっぷり。煮えたズッキーニの食感は茄子ともまた違うグズグズしたものではあるけれど、それはそれで美味しいな、と。
 
献立としていまいち合わないなと思いつつ、添えたのはいわしつみれを使ったスープ。加工済のものが昨日スーパーで見切り品になっていたので、買ってきてみたもの。だし汁でさっと煮て、薄口醤油と塩で調味。白髪葱をばさばさと大量に入れた。どちらかと言えば洋風スープを添えたいところではあったけれど、つみれをコンソメで煮て洋風に加工する度胸はちょっと無かった。
牛すじのねぎぽん(残りもの)
鶏肉の豆鼓ソース炒め(残りもの)
なすと牛肉のあっさり中華丼(残りもの)
麦茶
で、だんなも息子も不在の夜は、冷蔵庫の残り物処分市。
 
お酒という気分でもなくて、冷凍御飯をチンして、その他冷蔵庫内の残り物もあれこれチンして、盛りつけだけは「小鉢定食」的にトレイに並べて、一人飯。
 
手前味噌だけど、どの料理も一定のレベル以上には美味しいし、野菜もたっぷりめで満足な内容……なはずなんだけど、自分の作った料理を一人でつついていると、なんだかあっという間に「……なんかもう、自分の味に飽きたわ……」という気持ちに。
 
料理をする人とは、たいてい「どんだけ上手に作れても"自分の味"って飽きるよね!」という意見が合うのだけれど、私は多分その度合いがかなり高いのだと思う。一人暮らしには向かない嗜好……。