2016年6月29日水曜日

杏ジャムと野菜と

「Pasco」のシーチキンポテト
アイスカフェオレ
昨日スーパーで買ってきたのは、Pasco社の「シーチキンポテト」という惣菜パン。
 
「シーチキンと相性が良く、食感を感じられるポテトサラダと合わせ、食べごたえのある惣菜パンに仕上げました」ですって。パッケージの「シーチキン」の文字は、まさにあの缶詰のフォントまんまで、いかにもシーチキンたっぷりという外見だった。
 
で、中身もまさに、シーチキンの存在感があって、なかなか悪くない感じ。でも逆に、ポテトの方の存在感はあまり感じられなかった気がする。でも、期待以上に美味しかったので、満足。
 
昨日がっつり買い物してきたので、予定のない今日明日は絶賛引きこもり予定。
 
午前中は、ゆるゆるあんずジャムを作ってみたりした。
 
良い具合に熟したあんずがお手頃価格だったので、「これはジャムにするしか!」と500gほどの1パックを買ってきた。
 
昨日のうちに分量の半分強のグラニュー糖と合わせて軽く煮て、一晩経ってから続きを煮て仕上げる方法は、「ラ・ベル・コンフィチュール・マサコ」さんのレシピ本の作り方。
 
レシピ本に載っていたとおり、バニラビーンズ入りで作ってみた。あくも丁寧にすくって、果肉は細かめに。私はいちごジャムやあんずジャムの煮えた果肉の食感があんまり好みではないので、今回は意図的にかなり細かめに刻んでみた。
 
以前、「砂糖控えめのジャムを作ってみよう」と作ったあんずジャムが控えめな甘さすぎて悲しい味わいだったので、今日はしっかり、果肉正味500gに対して250gのグラニュー糖を。ペクチンとレモン汁も入れて、レシピ通りとはいえ、とろみや酸味等々、かなりバランスの良い味になったと思う。
 
これはきっとスコーンに似合うジャム。だんな、無事に本場のクロテッドクリーム買って帰れると良いなー。
 
そして今日は野菜も届いた。
 
何度か利用している「ビオファームまつき」さんから数日前に届いたメールマガジンで、「今回の野菜のお申し込みにはとうもろこしが入ります」の一文が。
 
どの野菜も美味しいこの農園、とうもろこしもきっとすごく美味しいのだろうなぁと、いてもたってもいられなくて申し込みしてしまったのだった。
 
だんな不在で息子も留守がちなのに野菜セット買ってどうするんだ、と思いつつ……なんか美味しい野菜が猛烈に食べたい気分だったのね……。
 
冬には根菜多めの白色&赤色&茶色といった色合いだった野菜セット、今回は緑と白のグラデーションの、見事なまでの同系色。
 
期待のとうもろこしの他、大好きな枝豆やきゅうりも入っていて、とても満足な内容だった。
 
ちなみにこれがMサイズセットで2500円(+クール便送料930円)。地元で買ったらやや多めに見繕って2000円ほどの内容くらいかなという感じだから、倍額とまではいかないけれど、「贅沢な食材」ではある。普段使いにするのはちと厳しい感。
 
同梱されていたリーフレットによると、届いた野菜はこんな感じ↓
 
  • 春だいこん(天宝)
  • ズッキーニ
  • えだまめ(湯上がり娘)
  • みさききゃべつ
  • 四葉きゅうり(黒さんご)
  • グリーンミニセルリー(トップセラー)
  • どじょういんげん
  • モロッコいんげん
  • 味来とうもろこし(味来390)
 
きゅうりもズッキーニも、八百屋の店頭ではまず見かけない巨大なサイズだったり、「ミニセルリー」が全然ミニじゃなく御立派なものだったりと、たいそうな迫力。代わりにキャベツと大根は少々小ぶりなサイズだった。
 
ともあれ、まずこのへんは火を通してしまわなきゃ、と、急ぎとうもろこしと枝豆は茹でておいた。ちょっと鮮度心配だけど、土曜にだんなが帰ってきた時に色々食べさせてあげられると良いなー。
茹でとうもろこし・茹で枝豆
スティックきゅうり&セロリ
蒸しいんげん&モロッコいんげん
自家栽培プチトマト
 w/マヨネーズ・バジルマヨネーズ・ポン酢・オリーブ油・塩
「魚丸あげ枝豆」といんげんの吸い物
ビール(サッポロ黒ラベル エクストラブリュー)
息子はバイトで不在の夜なので、今夜はここぞとばかりに「届いた野菜を食べるぞ」の夜。
 
午後のうちに茹でておいたとうもろこしと枝豆、きゅうりとセロリは刻むだけ。いんげんは蒸した。あとはベランダから収穫した縦長型のプチトマト。
 
昨夜の残りの吸い物も出したら、もうそれだけでかなりなボリュームになったので、白飯は抜きにしたら、糖質なんちゃらダイエット的食卓になった。……でも、とうもろこしって、糖質豊富だからダメなのかしらん……?まあ、気にしないけど。
 
調味料にマヨネーズ、バジルペースト入りマヨネーズ、ポン酢、オリーブ油、塩を並べて、好みで添えつつ野菜をばりばり食べまくった。
 
さやいんげん、モロッコいんげんは期待ほどではなかったものの、枝豆ととうもろこしの美味しさには、たいそうびっくり。
 
昔、親戚のおばが家庭菜園でそれはそれは美味しい枝豆を作っていたのだけれど(もちろん無農薬)、それに匹敵する美味しさだった。品種どうこう以前に、なんというか「その枝豆の株自体が生命力に溢れている」という感じの美味しさ。一見こぶりなとうもろこしも、そんな感じだった。
 
きゅうりの瑞々しさ、セロリの香りの良さもうっとりなもので、感動しながらばりんぼりん食べたら、しっかり満腹になった。息子あたりにはげんなりされそうな絵面の夕飯だっただけに、これぞ一人のお楽しみ、という感じ。