2016年5月3日火曜日

GW恒例飲茶!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のアーモンドチョコブレッド
カフェオレ
今日はお昼にがっつりたっぷり飲茶を楽しみにお出かけの予定。朝食はごくごく軽くで良いよねと、コーヒー淹れて、チョコブレッドをスライス。
 
昨日、だんなと息子で朝御飯に食べていたらしいチョコブレッド、私は何も食べずに用事を済ませに出かけてしまったので、やっとこさ食べられた。
 
千葉そごうのJohanで買ってきたチョコブレッドは、どういうわけか、やっぱり銀座で買うものほどの感動の美味しさではないのだけれど(ほんと、なんでなんだろうねぇ……材料?釜?作り手の技術?)それでも美味しくて、幸せ。
新宿「霞月樓」にて
 点心満喫ランチ \2480/人
     蟹肉と海鮮のとろみスープ
     香港式海鮮しゅうまい
     特製肉しゅうまい
     海老入りプリプリ春巻き
     ニラ入り海鮮蒸し餃子
     大根餅の衣揚げ
     ニラとチャーシューの焼きそば
     本日の中国式デザート(タピオカココナッツミルク)
 季節の点心盛り合わせ \702/人
     ほうれん草の蒸し餃子
     エビチリの金魚型蒸し餃子
     きのこと鶏の蒸し餃子
 小籠包×2 \702
 海老蒸し餃子×2 \702
 骨付きスペアリブの豆鼓蒸し \702
 海老入りプリプリ春巻き \702
 挽き肉入りもちもち揚げ餃子(咸水角) \680
 大根餅 \702
 当店自慢のやわらか杏仁豆腐 \480
 果肉入りフレッシュマンゴーのプリン \486
 黒蜜入り仙草ゼリー \464
 ライチ入り中国式レモンゼリー \464
 生ビール
5人でこれだけ食べました~。
毎年、春が近づくと友人からうきうきと「今年のGWも飲茶ですよねっ!」というメールが届く。
 
5~6年前に、友人夫妻とゴールデンウィークに飲茶食べ放題に行って以来、なんとなくほぼ毎年、同じ面子で「ゴールデンウィークは飲茶」の流れ。
 
ホテル日航、オークラ、グランドハイアット、マンダリンオリエンタル等々、高級ホテルの中華料理店に赴くことが多かったのだけれど、今年は調べに調べて「ここが美味しそうだけど食べ放題はやってなくて……でも、行ってみる?」と新宿のお店に予約を入れてみた。
 
お店の名前は「霞月樓(チャイナムーン)」。
 
あまり悪い評判は見なかったし、料理の写真も美味しそう。メニューも豊富で、ここは多分、悪くないお店な気がするんだよね……と勘も多分に含みつつ、このお店に決めた。好きな料理を思うさま食べても、ホテルの高級中華料理店の食べ放題よりも安く済みそうだし。
 
そうしたら、期待以上の大当たり。
 
何を食べてもちゃんと美味しいし、なんというか、「香港の気軽に行ける飲茶屋さん」な雰囲気で、とても良かった。揚げ物も蒸し物も全部良かった。ソフトドリンク飲み放題対象のお茶だけが「……んん?」と思うものではあった(なぜかプーアル茶がやたらと薄く、鉄観音茶がやたらと濃くて渋いという……)けど、他についてはパーフェクト。久しぶりに「そうそうこれこれ!」なマンゴープリンも食べられた。
 
特にコースなども予約していなかったのでお店に入ってからメニューを眺め、「これがけっこう魅力的かも」と、90分ソフトドリンク飲み放題つきの「点心満喫ランチ」2480円を注文することに。
 
ソフトドリンクはジュース類と鉄観音、プーアル、ジャスミン茶などのアイスとホットが選べ、1人1つのスープと5品の点心、焼きそばと、日替わりデザートという内容だった。それに加えて、食べたい点心を食べたいだけ追加注文。
 
一品料理も豊富で、特に息子は油淋鶏を食べたがってはいたのだけれど、今日は飲茶満喫の日だからと却下。前菜あれこれやお粥など、点心以外を頼んでもとても楽しめそうな品揃えだった。
 
今日の一番上の写真は、「季節のおすすめ」から、「季節の点心盛り合わせ」。
 
緑色のは「ほうれん草の蒸し餃子」、薄紅色のは「エビチリの金魚型蒸し餃子」、そしてもう1つが「きのこと鶏の蒸し餃子」。点心類は基本的に「3個1蒸籠」だったのだけれど、この盛り合わせは全員に1個ずつ渡るように「2個ずつセット」「3個ずつセット」のオーダーができるようになっていた。
 
半透明の浮き粉の食感もムチムチツルツルと心地よいし、適度に食感を残したあんも分量たっぷり。小籠包から溢れるスープもパーフェクトだった。
 
これは初めての美味しさだった、大根餅の衣揚げ。ふわふわもっちもちー♪ 基本的には、見知った馴染みの点心メニューばかりだったのだけれど、面白かったのが「大根餅の衣揚げ」。
 
楕円形の、こんがり揚がった物体は初めて口にするもので、とても美味しかった。
 
表面はさくさくで、中は馴染みの「大根餅」のねちもち食感。
 
卓上には酢や醤油の他、マスタード色ではない、赤い辛味ペーストも。
 
豆板醤とは違う、ちょっと酸味もあるこの赤い辛子に友人は喜んでいて、
「これ!この辛子、あんまり置いている店ないんですよ~。置いてあるこの店は良いお店!」
と、面白いところに感動していた。
 
私の大好物、「骨付きスペアリブの豆鼓蒸し」。これも安心して食べられる懐かしいような味わい。 私の大好物で、メニューに載っているとついつい頼んでしまうのが「スペアリブの豆鼓蒸し」。
 
見た目以上にこってりとしっかりした味付けで、でも食べやすい味付け。
 
骨つきの肉が食べよい一口大にカットされていて、ビールをお代わりしたくなる美味しさだった。
 
湯葉巻きや腸粉など、定番だけれどどこにでもあるというわけではない品が充実しているのも良かったな。腸粉、好物なので次回は挑戦してみたいなー。
 
5人前が大皿盛りでやってきた焼きそばは、オイスターソースベースの味付けで、そろそろ満腹になってきたメンバーをよそに、息子とだんなが頑張ってくれた。
 
コースにデザートもついてきましたが、これは食べておかなきゃ、ということで。 で、私の本領はデザートで発揮されるのです……と、コースのデザートのタピオカココナッツミルクを平らげた後に、「これは食べねば」と、杏仁豆腐&マンゴープリン。
 
成人男性陣2人は「もうダメだー」とデザートを諦める中、私が2品、友人が仙草ゼリー、息子が愛玉子を注文した。
 
杏仁豆腐はミルクっぽさがない、ちゃんと「杏仁」の味のもの。ツルリとした食感や柔らかさも完璧。
 
マンゴープリンは、懐かしいハート型にエバミルクたっぷり。プリンプリンとした食感は好みよりもごく若干固めではあったけれど、果肉の粒もざくざく入る、期待を裏切らない品だった。
 
これだけ食べて、1人5000円ほど。
 
良いお店だったね、もう毎年ここでも良いくらい!なんて声が出るほど大満足なランチだった。
 
食後はカラオケボックスにでも行ってモンハンする?なんて話していたのだけれど、あいにくゴールデンウィークどまんなかということでどこもかしこも大混雑。いっそフードコートみたいな場所でも……とうろうろした結果、新スポット「バスタ新宿」に足を踏み入れてしまい、隣接ビル内のブルーボトルコーヒーの大混雑ぶりに「うへぁ」となったりして、結局お茶だけさらっと飲んで夕方解散。
 
若者の少ない街だったら(六本木とか赤坂とかねー)、カラオケボックスも余裕だったのだろうけど、ゴールデンウィークの新宿の混雑っぷりは半端なかった。
「角上魚類」のばらちらし
麦茶
だんな、夜は飲み会に参加らしい。
 
以前から決まっていたわけじゃなく、今日「飲みに行く」という話を聞いて「俺も俺も」と行くことにしたらしく、帰り道で分かれて私は帰ってきた。今日決めて今日行くのかよーとほんのり呆れつつ、「じゃあ夕飯どうしようかなー……私一人ならスルーでいいけど、息子はどうだろ」とゆるゆる帰宅。
 
昼食後は息子は別行動だったので、LINEで「かーちゃんは帰宅中~。とーちゃんは飲みに行くらしいぞ…」とぽちぽち連絡しながら各駅停車で。
 
「んじゃあ夕飯はとーちゃんいない感じか」
「夕飯どーしよー」
「まぁ任す」
「まかされた…(ふなっしーが泣いてるスタンプ)水でいい…?」
「チョットイミガワカラナイ」
「(ふなっしーが泣いてるスタンプ)夕飯が、お水……あ、じゃあせめて梨汁で……(梨汁ブシャーのスタンプ)」
「……(猫娘が白目剥いてるスタンプ)」
「……まぁなんか買って帰るよーさらっとね」
「あー、そだね、それでおなしゃー」
 
などとハートフルなやりとりをしつつ、「"さらっと"って、どんなだ」と思いつつ、困った時の角上魚類でばらちらしを買って帰ってきた。
 
私は1人分も要らない感じで、息子の方は「普通にお腹空いた」だそうなので、私の分を2/3ほど息子に食べてもらって、夕御飯。息子には買い置きの卵豆腐とインスタント味噌汁もつけた。
 
角切りにされた本まぐろにサーモンやぶり、鯛、いくらなどがご飯の上に隙間なく散らした丼が700円はかなりなお値打ち価格。何しろ魚が全部おいしい。
 
ゴールデンウィーク特集のバラエティ番組で、「こんな立派な本まぐろ丼が○千円で!」なんてリポーターが騒いでいたけれど、
「角上で本まぐろの中トロと切り落とし買ってきたら、1人分2000円切るくらいで作れるじゃん、それでいいし、絶対美味しいし」
あと自家製いくら乗せたらもう最高にゴージャスだし、とか言いながらもぐもぐもぐ。
 
我が家の魚料理事情(+困った時のお惣菜事情)は完全に角上に依存してる感……ありがたいことです。