2015年12月25日金曜日

クリスマスは鶏もも!

「サンジェルマン」の
 ウインナードッグ
 チョココロネ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
昨日、バゲット購入ついでに「サンジェルマン」で買ってきた朝食用のパンは、ウインナードッグとチョココロネ。
 
時々恋しくなるチョココロネ、パン屋の店頭で「チョココロネたべるのどっちから?」の歌が脳裏に流れてきてしまって「あ、食べたくなってきた」と家族分購入。ケチャップとマヨネーズがかかったウインナードッグは、1個でなかなか食べ応えがある。
 
昨夜がたんまり御馳走だったので、朝はまだ微妙に胃が重くて、「息子が起きたら一緒に遅めの朝御飯にするよー」と、今日も出勤のだんなには先に食べてもらって見送った。
 
……で、さっぱり起きて来ない息子。ショートブレッドなどつまみつつ、「息子起きてこないなー」と私は午前中だらだらして、結局息子と共に「朝ごパン」を食べたのはお昼12時を過ぎてからだった、という。
 
サンジェルマンのチョココロネ、パン生地もクリームも美味しかったものの、残念ながらお尻の方(=細い方)にあんまりクリームが入っていなかった。お尻の部分のパンをちぎって、チョコクリームすくってつけつつ、もぐもぐもぐ。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
バタール w/クロテッドクリームバター
ムール貝のワイン蒸し
ロティサリー風チキン w/水菜のサラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
白ワイン(タケダワイナリー サン・スフル 白)
今日はクリスマス。
 
「クリスマスなら……やっぱチキンかなぁ」
と、昨日行ったスーパーで、良い感じの骨付き鶏もも肉が売られていたこともあって、夕飯は「ロティサリー風チキン」。
 
昨夜のビーフシチューもまだ残っているし、チーズなどもあるし、と、ムール貝とチキンの2皿を作るだけで夕飯の準備が整ってしまった。今日はクリスマス本番日だというのにとっても簡単な夕飯に。
 
冷凍で届いたムール貝は、加熱済みで、「解凍すればそのまま食べられる」タイプのものだった。
 
そのまま出しても悪くないのだろうけど、でも私とだんなの好物はワイン蒸しだしなぁと、本来、生のムール貝で作るワイン蒸しのレシピをそのまま使って作ってみた。
 
鋳鉄鍋を熱して、刻みにんにくとアンチョビ、赤唐辛子とオリーブ油。にんにくが良い香りになったところでムール貝を入れて、ワインを100ccほど注いで沸騰するのを待って蓋して数分。ワインのソースを軽く煮詰めてできあがり。
 
なかなか美味しくできたけれど、ムール貝自体についた塩味が思っていたよりも強くて、ちょっと塩辛めのワイン蒸しになってしまった。今日のお酒は、買い置きの、タケダワイナリー「サン・スフル」。たいそう飲みやすい、ムール貝にもチキンにも似合う、瓶内発酵の素敵な発泡白ワインで、だんなも私もこのワインが大好きだったりする(しかもお値段お手頃)。
 
チキンは、塩とグラニュー糖、スパイス類(タイム、黒胡椒、オールスパイス)を溶かした塩水に1時間ほど漬けてから焼く、ロティサリーチキン風。丸鶏を使わなくとも充分美味しく、皮がたいそう良い感じにパリッとクリスピーに焼き上がるのがお気に入りのレシピ。
 
焼き時間が60分ほどかかるので、準備の時間から逆算することだけが大事で、あとは「放りっぱなし」な料理なので、ここ3日間で一番らくちんなメインディッシュだった。なのに美味しくて、「手間と美味しさって比例するわけじゃないんだよねー……」と、しみじみ思ってしまったりして。
 
骨付き鶏もも肉の調理、「御馳走作ってる感」あるから楽しいなと思いつつ、近所のスーパーやお肉屋に常に置かれているものでもないので(あっても値段高めの銘柄鶏のだったりして)、今日料理できたのは何より。また見かけたら買って来よう。