2015年12月23日水曜日

今夜はチーズとラムチョップ

自家製スコーン
 w/クロテッドクリーム・ジャムいろいろ
ミルクティー
先日作った自家製スコーンがまだ数個残っているので、息子が寝ている間にだんなと2人でささっと朝御飯。
 
スコーンは魚焼きグリルで温め直して、自家製ジャムやラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのジャムをあれこれ添えて、そして美味しいクロテッドクリームも食卓に出した。
 
あまり日持ちするものではないしと、クロテッドクリームを豪快にスコーンに塗って、スコーンは1個と半分しか食べなかったけれど大満足。
津田沼 「東京豚骨拉麺ばんから」にて
 味玉ばんから
お昼は買い物等々の用事を済ませがてら、「東京豚骨拉麺ばんから」で豚骨醤油ラーメンを食べよう、ということに。
 
休日のランチタイムはかなりな混雑で、子供向けのクリスマスキャンペーン開催中な事もあってか家族連れで賑わっていたラーメン屋さん、それでも2人席が空いていたようで、すんなり座ることができた。私はお店の看板ラーメン「ばんから」に、クーポンで無料サービスの味玉添えで。
 
背脂チャッチャ系ラーメン、あまりにくどいものは、私は後でお腹が下ったりして難儀するのだけれど、このお店のは大丈夫だし、「程よい感じ」で美味しいなーと思う。角煮トッピングがすごく美味しいと知りつつ、でも角煮を乗せると麺が食べきれなくなるので自重しておいた。夕飯は御馳走だしね、と、ささっと買い物して帰宅~。
チーズ(モンドール・ミモレット・コンテ)
海老とブロッコリーのタルタルサラダ
ハーブバターエスカルゴ
ラムチョップのトルティエーラ
バタール w/クロテッドクリームバター
かぼちゃのスープ
ワイン(VILLA RUSSIZ CHARDONNAY)
さて、今日の午後に届いたのは、恒例の「ハイ食材室」の年末福袋。
 
今年は「【送料無料】【歳末プレミアム福袋】一年間を感謝してスタッフ一同から送るプレミアム福袋!高級グルメを惜しげも無く詰め込んだ山盛り8点盛!【冷凍のみ】【同梱包不可】」という商品名で、送料&税込で12744円という価格だった。
 
残念ながら今年は冷蔵ではなく冷凍便で、しかも内容が事前にフルオープンというものだったのだけれど(献立の算段が大変だけれど冷蔵ものの方が稀少な感じだし、届いてみて「うわこんなものが!」というのも楽しみの一つなのでテントね)、内容を見て「この内容なら文句はないなー」と思って購入してみた。
 
届いたのは、
  • ノルウェー産 アトランティックサーモンスライス
  • フランス産 マグレカナール
  • ハンガリー産 フォアグラドカナール
  • .殿堂入りイベリコ豚セット
  • バター入りエスカルゴ30粒
  • NZ産 フレンチラムラック
  • スペイン産 パレタセラーナスライス
  • ムール貝
 
……という感じ。
 
「これはすぐには食べないな」というものを冷凍庫にそのまましまえるのは、確かに便利ではあったかなー。
 
しかも今年は、文字通りの「パリ直輸入」のチーズまであって、たいそうな御馳走クリスマスだ。今日のメインディッシュは、今日届いたものではなくて、先日冷凍便で届いたのを解凍してあったカット済のラムチョップを使って、イタリアのグリルものにすることに。
 
バゲットと美味しいバター、そして今日出したチーズはこの3種類。
 
奥のがコンテで、オレンジ色のがミモレット、そして木箱にも「CANTIN」のチーズショップのロゴが入ったモンドール。
 
このお店、店名になっているマリーアンヌ・カンタンその人が店頭で接客しているらしいのだけど、だんな曰く、英語が全く通じないのだそう。
 
毎回、身振り手振り筆談交えてお買い物してくれていて、先日はお客さんに英語が話せる人がいて、通訳を手伝ってくれたのだそうだ。
「ここのチーズは熟成されて食べ頃のものばかりで、良いものばかりなのよね~」
と、そのお客さんが言っていたんですって。
 
「だって、"500g"って英語すら通じないんだよ。指で5、ってやっても"5人分なの?"って解釈されたりとか」
「……それって、逆に、"○人分"ってオーダーの仕方があるってことなのね……」
 
そんな困難の中、ミモレットもコンテもやたらと種類がある中、買ってきてくれたチーズは、どれもこれもが絶品だった。日本の高級レストランで「本日食べ頃のチーズでございます」と恭しくワゴンに並べられて出てくるレベルのものばかり。
 
ミモレットは皮剥き器で薄くスライスして、コンテは一口大に。これだけ良いチーズがあるのなら、と、おとっときのイタリアワイン出して、届いたばかりのエスカルゴも温めて、あとは定番の「海老とブロッコリーのタルタルサラダ」、そろそろ食べきりたかったかぼちゃはシンプルなスープにした。
 
メインディッシュは田中玉緒さんの「子羊のトルティエーラ」を参考に、オーブン焼き。
 
手頃なサイズの耐熱皿がなかったので良く洗ったオーブンの天板をそのまま使って、じゃがいも敷いて玉ねぎと塩胡椒したラムチョップを並べ、チーズをふってオーブン焼き。残りの味付けは塩胡椒だけのシンプル料理だ。
 
このラムがたいそう柔らかくて臭みもなく、他のあれこれに負けないほどの「御馳走」な味。
 
そして息子は、何よりミモレットに御満悦だった。「もしかしたら、ミモレットが一番好きなチーズかもしれない」ですって。なかなかに渋い趣味だわね……。