2015年12月19日土曜日

出張土産と蕎麦屋のかつ丼♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
目玉焼きトースト
カフェオレ
1週間弱の出張を無事終えて、だんな、今日の午前中に帰宅予定。
 
「掃除機よーし、お風呂の掃除もよーし」
と、土曜の今日、それなりに早く起きて、あれこれ家事を。
 
夕飯は、帰ってからリクエスト聞けば良いかなと、買い置きの食パンでとりあえず朝御飯にした。
 
目玉焼きトーストが食べたくて、でも簡単に済ませたかったから、「チーズトーストにフライパンで焼いた目玉焼き乗せ」の形にした。やっぱり美味しいのは、「食パンの上に生卵、その上にシュレッドチーズ」の方かなぁと思いつつ、半熟の黄身を一口で食べながら、ささっと朝食終了。息子は夕飯までに帰るからー、と出かけていった。
津田沼「志な乃」にて
 かつ丼セット \1250
 瓶ビール \630
で、めでたくだんな、ロンドン&パリ出張から無事帰宅。
 
先月にパリで同時多発テロが起きたばかりで、心配してなかったわけじゃないけれど、
「F&M行くなら、これとこれね。んで、行けるようならカンカンさんのバターとこれこれのチーズと、あとチョコは2段重ねね!」
とあれこれおねだり。完璧にだんなは買ってきてくれた。
 
毎回壮観な、だんなの出張土産。 ロンドン土産は、「Fortnum & Mason」のクロテッドクリームの「Thin」(薄焼きクッキー)と、丸い缶がキュートな「Highgrove Organic Clotted Cream Biscuit Tin」、
 
そしてお気に入りの「IVY HOUSE FARM」のクロテッドクリーム、ジャージークリームバター、クロテッドクリームバター(←Fortnum & Masonの生鮮コーナーで買える乳製品)。
 
パリ土産は「Marie-Anne Cantin」というチーズ屋さん(読みは「カンタン」なのだけど、なぜか我が家ではちゃんと覚えてあげられずに「カンカンさん」と呼ばれている……)の有塩バターと無塩バター、チーズはミモレットとコンテと、あとフランスの伝統的なチーズ「カンタル」をリクエスト。
 
「なんか、美味しそうだったから」とだんな、スーパーなどで買った安価なものの他に、このお店でも「モンドール」を買ってきてくれた。秋から春まで販売されるクリーム状の独特なチーズで、だんなも私もこれが大好物。
 
あいにく、柚子味やガーリック味等のフレーバーものは売り切れだったのだというボルディエバター(これも有塩と無塩)、「スーパーに行くなら」とお願いした粒マスタードとハート型のパイ(パルミエ)……と、そんな感じ。
 
この手のものは、ちゃんとわかってくれる人に頼まないと、「頼まれてたのA店のチョコだったけど、なんか見つからなかったからB店のにしたよー」とか、それがA店と同等のB店ならまだしも、酷いと「空港の免税店のチョコ買ってきたからこれでいいでしょ」なんてことになったりするもの。
 
そのあたり、だんなはパーフェクトすぎるくらいパーフェクトなので、信頼してついあれこれ頼んでしまうのだった。かくして、また冷凍庫の中がバターでいっぱいに。美味しいバター、風味が悪くならないうちにせっせと食べないと。
 
お昼は、「蕎麦屋のかつ丼みたいなのが食べたい」というだんなのリクエストで、買い物ついでに駅前の「志な乃」さんまで行ってきた。
 
駅前にある小さなお蕎麦屋さん、大通りに接した1階にあるわかりやすい立地で、昼も夜もけっこう混んでいる。
「でも、場所が良いから混んでるだけじゃない?」
なんて思っていて「存在を知ってはいるけど行ったことのないお店」だったのだけど、今秋のバルイベントで訪れて、美味しさとメニューの豊富さを知ったお店だ。
 
お蕎麦がちゃんと美味しいし、「夜に焼酎のそば湯割り飲みつつ、おつまみつまんで、最後にざる蕎麦」なんて楽しみ方もできる店。値段も、安くはないけど高くもなく、程よい感じ。
 
今日は瓶ビールをだんなと半分こして、2人して「かつ丼セット」を注文した。ミニサイズのかつ丼に味噌汁、漬物もついて、蕎麦は熱いのと冷たいのと選択可能。
 
「俺、蕎麦は100%冷たいのしか頼まないなぁ……」
「あー、私もそうかも。てか私はうどんも基本、冷たいのばっかり注文するしなぁ」
などと話しつつ、「ざるそばの何が良いって、最後のそば湯が幸せなんだよね」と言いつつ、もぐもぐ。
 
割り下の味がその魅力の一端なのか、「蕎麦屋の丼」って、なんだかすごく美味しい。小ぶりの丼サイズもほどよくて、たいそう幸せなお昼御飯だった。出張中、和食は口にしなかったというだんなは殊更だっただろうなぁ。
豚味噌鍋
 (イベリコバラ肉・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(山形 新藤酒造 九郎左衛門 雅山流 無濾過純米吟醸生酒)
ちょっと前に「ハイ食材室」で買った、イベリコの薄切り豚バラ肉。
 
出張土産のバターを冷凍庫に入れたら、このバラ肉が入らなくなってしまったので冷蔵庫に移動させて「早く食べなきゃねー」と言っていたら、「じゃあ今日、豚味噌鍋にしちゃえばいいじゃん」と。
 
ありなの?それもありなの?と、昼食後に冷凍うどんや白菜を購入して帰ってきた。
 
飲みかけだった山形のお酒を出して、それを飲みつつ豚味噌鍋。白菜は大きめの1/2玉、豚肉は、200gパックが結局5袋(1kg!)無くなってしまったみたい。でもうどんは3玉と、今日はちょと控えめだった。
 
イベリコ、最近は近所のスーパーでも見かけるようになって、あまり珍しいものでもなくなってきた感があるけれど、バラの薄切りを食べたことはあまり無かったかも。旨味のある美味しい肉で、「美味しい肉は脂が旨い」と言われる通りに、脂に臭みやくどさを感じなかった。肉をたっぷり入れた後は、スープの表面に脂の膜が張ったようになって、最後のうどんは「あぶらましまし」な感じに。ああ、だから少量のうどんでお腹いっぱいになったのか……と、今更気付いてみたりして。