2015年9月28日月曜日

中華と焼き肉!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Whole Foods」の
 authentic french brioche with pastry cream
 コーヒー(peaberry)
昨夜旅行から帰ってきたところだけれど、今日からいきなり平日でだんなと息子は普通に出勤&登校。
 
パンなどを買って帰る余裕はなかろうと、昨日のうちに「Whole Foods」で買ってきたフレンチブリオッシュと、たいそう良い香りだった店頭量り売りのコーヒーで朝御飯にした。申し訳ないけれど息子の弁当は「ゴメン、これで学食でも行ってー」と500円玉を支給。
 
あいにくヨーグルトや果物も冷蔵庫には入っていなかったので、朝食は「パンとコーヒー」。
 
ぐるぐると渦巻き型に巻かれたパンが7ブロック焼かれた甘そうなパンは「authentic french brioche with pastry cream」というもの。クリームを層状に練り込んだパンで、「さすがオーガニックスーパー」という風な自然な味わいだったけれど、そこはアメリカのパン、思っていたよりもしっかりどっしり甘かった。
津田沼「銀座アスター」にて
 ランチセット桂花 \2160
 グラスビール
今日は午前中に届く予定の宅配荷物数点を待ち構えつつ、大量の洗濯物と格闘したり写真と格闘したり。大量の土産物はそのへんの床に山積みになっているけど……これは後回しでいいやー、と。
 
「秋田の家に光回線ひいて、パソコン使ってたんだけど、パソコン動かなくなっちゃった」
という母。「だったら光回線、要らないんじゃない?」「パソコンの不具合に対応できないなら、ガラケーをスマホに切り替えれば、やりたいこと全部できるんじゃない?」と、旅行の間に結論出して、今日の午後は母のスマホ購入手続きにお出かけ。
 
「炒飯とか恋しいわー」
ということだったので、お昼は駅前の(旅行出発前夜にも来た)「銀座アスター」に行ってしまうことにした。
 
当初は「炒飯と焼きそばを1品ずつ取るくらいでいいよねー」と言っていたのだけれど、ランチメニューを見てみると魅力的なセットメニューが色々と。
 
選べるメインのおかずに、スープや前菜、杏仁豆腐までついてくるセットが素敵だねと、母と私もこの献立にしてみた。2000円でこの内容は、なかなか嬉しい感じかなーと。
 
  • 前菜
  • 季節のスープ
  • 白身魚の蒸し物、高菜あんかけ
  • 季節のお料理(下より一品)
     料理長のおすすめ(牛肉の北京風炒め)
     海老と湯葉ときのこのうま煮
     上海蟹と豆腐の煮込み
     酢豚
  • ご飯またはマントウ
  • 香の物
  • フルーツ入り杏仁豆腐
 
メインディッシュは、私は牛肉の北京風炒め、母は酢豚。
 
「銀座アスター津田沼賓館」にて、前菜盛り合わせ。4種類も来て、ちょっと嬉しい。 前菜は4種類。
 
海老のマヨネーズソース、蒸し鶏、かさごの紅麹焼き、いかの辛味焼き、と、それぞれ手が込んでいて、良い感じ。
 
白身魚の蒸し物は鱈。あっさり優しい味の高菜あんがかかっており、大きく切られた茄子も添えられいて、こちらもボリュームがあった。そしてメインのおかずもボリュームたっぷりだった。
 
「銀座アスター津田沼賓館」にて、メインのおかず。北京風炒めには栗も入っていました。 「あらぁ……私、こんなにたくさんは食べられないわ」
 
という母の酢豚もちらっと貰い、更に母の分のマントウ(=花巻)も貰い、なんだかすごくたくさん食べてしまって、満腹に。
 
全体的に安心していただける味のものばかりで、こっくりこってり味の牛肉味噌炒めも良い感じ。上品な味の白身魚も美味しかったなー。
 
で、携帯の契約に2時間かかり、「ケースと液晶保護シールも買わなきゃ」と電器屋寄ってパン買って帰ったらもう17時。洗濯がなかなか終わらない……。
船橋「焼肉やまと船橋本店」にて
 やまとサラダ \720
 上タン塩 2×\2900
 カルビ・ロース盛合せ \3780
 サーロインしゃぶ焼き \6180
 裏塩ホルモン盛り \1480
 大人の赤身肉盛合せ \4980
 サンチュ \670
 韓国のり \370
 ライス(大) \340
 やまとうどん \560
 コムタンクッパ \650
 生中ジョッキ 5×\490
 ゼロハイ 2×\390
 豊潤梅酒 \480
「旅行の反省会しましょ!美味しいもの食べにいきましょ!」
と元気な母。地元の美味しいフレンチに行こうと誘われたけれど、残念ながらその店、月曜定休。じゃああっちに行ってみる?と、美味しいイタリアンの店の営業時間を調べたら、こちらも月曜定休。「だったら焼き肉!」と、「焼肉やまと船橋本店」にタクシーに乗って行ってきた。だんなも仕事帰りに途中下車して、現地集合。
 
以前、稲毛に住んでいた時に稲毛店を何度か利用していたこのお店。「それなりに値段は良いけどすごく美味しい」と気に入っていたのに、ある時から経営母体はそのままに「安価な食べ放題焼き肉店」に業態を変えてしまい、以前の高級メニューも残りはするものの客層ががらりと変わってしまったこともあって、すっかり足が遠のいていた。
 
船橋本店は、今も昔も高級焼き肉店。船橋駅から徒歩10分とけっこうめんどくさい立地なので、気にはしつつも、来店は今日が初めてだ。
 
小上がりの禁煙席に案内してもらって、盛合せやサラダや牛タン、「しゃぶ焼き」、色々楽しんできた。
 
「焼肉やまと」の「裏塩ホルモン盛り」。トントロは地鶏も入って、子供も食べやすく。 右は、「裏塩ホルモン盛り」なるメニュー。
 
1品ずつ札がちゃんと添えられているのが、「あれ、これなんだっけ?」とならずに済むのでありがたい。
 
こってり濃厚な「アブラハツ」と、ホッペ、スネカジリが牛肉で、あとはトントロと地鶏……と、ホルモン初心者でも違和感なくいただける良い感じのセットだった。
 
私とだんなが「これだよね」「これが一番、ぐっと来る盛合せだよね」と意見が一致したのが、今日の一番上の写真の「大人の赤身盛合せ」。
 
熟成肉塩麹・ダイヤモンドカット・中落ちロースの盛合せで、「ダイヤモンドカット」は格子に切られたステーキ肉風の巨大なもので、「そのまま焼いて、焼き上がったらハサミで切って召し上がれ」というスタイル。
 
どの肉も期待通りの「赤身」で、たいそう美味しかった。
 
アメリカは肉料理文化ではあるけれど「塊肉文化」だから、しゃぶしゃぶ肉の薄さはもちろん、焼き肉用くらいの厚切りであっても、「あら久しぶり」な気持ち。「日本の中華」「日本の焼き肉」を食べて、そしてチップの要らないお会計明細を見て、「やっぱり日本は良いなー」などと思ってしまったのだった。