2015年9月23日水曜日

今日は魚介料理~

ホノルル「The Royal Hawaiian」内「Surf Lanai」にて
 パイナップルジュース
 紅茶
 カルアポーク・ハッシュ
朝のお散歩がてら、モアナサーフライダーホテルのランドリールームでお洗濯。泊数多いので1日くらいは洗濯しておかないとやってられないし、下着のシャツ程度でホテルのランドリー使うのも「うーん」ということで、いそいそ2つ隣の同系列ホテルまで。
 
「今日は滞在ホテルを満喫しましょう」をテーマに、朝食は「Surf Lanai」でアラカルト朝御飯。
 
私は「ポーチドエッグ、ハワイアン・チリペッパー・オランデーズソース・ホーファーム産ロミ・トマト・レリッシュ」と説明がついていた「カルアポーク・ハッシュ」を。
 
パンやライスのついていないメニューだったけど、「母の注文した料理は、絶対持てあますだろうなー」と予想ついたので、私の注文はこれだけで。
 
母はワイルドブルーベリーのバターミルクパンケーキと、オーガニック・マッシュルーム・卵白オムレツを選択。案の定多すぎて食べられなかったので、パンケーキ(ブルーベリーが生地に混ぜ込まれている系)とオムレツを手伝うことに……うっかり満腹。
 
テーブルには、「最初にプレゼント」とブルーベリーケーキが1口ずつ。皆でつついた「マーケット・フルーツとベリー」の盛合せは、メロン、パイナップル、すいか、スターフルーツ、ブルーベリーにラズベリーにブラックベリーなどなど。メロンもパインもすいかも、どれもとても甘かった♪
ホテルの部屋で
 バナナブレッドとかフルーツとか
 アイスコーヒー
今日はひたすら水遊び。
 
午前中はシェラトンの大きめプールと海遊び。午後は5ドルほどのフローティングマットを2つ買って、波の高い海で遊びまくった。母のたっての希望でホテルのパラソルを1日借りて(45ドルくらいした……)、交代で休みつつ、私とだんなと息子は、すっかり日に焼けて良い色に。
 
ワイキキの海なんて、そんなに綺麗なもんじゃないと思っていたけれど、海の色は綺麗だし、砂の粒子は細かいし、何よりナマコが全然いないし、あと、小さな魚も泳いでいた。ビーチ近くに「カツオノエボシに注意」という看板が立っていたのに「いるのか!カツオノエボシ、いるのか!」と思ったけれど。
 
昼食は、昨日の夕御飯も今日の朝御飯もたいそうボリュームたっぷりだったこともあって、部屋でコーヒー淹れて、ホテルのウェルカムギフトのバナナケーキをつまんで、朝食の残りのフルーツやら、昨日のアフタヌーンティーの残りの焼き菓子やらをちょこちょこつまんでおしまいに。
ホノルル「The Royal Hawaiian」内「Azure Restaurant」にて
 アズーア風海鮮盛り合わせ
 アラスカン・クラブ・チャウダー
 本日のお魚(Opakapaka)
     アイランドスパイス・生姜とゴマのヴィネグレ・ソース
 シンサト農場ポーチェッタ
 パッションフルーツ味のリリコイ・クリーム・ブリュレ
 カクテル(フレッシュラズベリーコリンズ)
 スパークリングワイン(brut rose domaine carneros by taittinger napa NV)
滞在ホテルのメインダイニング「Azure Restaurant」は、魚介がメインのお店。昨夜がガツンと肉!だったので、今日は魚がちょうど良いんじゃないかなーと、午後に予約を入れてみたところ、「あいにく混雑しておりまして、お席の御案内ができるのが20:30になります」と、かなりの人気っぷり。
 
それでも、夕方にキャンセルが出るかもしれないと、「午後4時にOKでもダメでも、レストランと調整のうえ、お部屋に連絡差し上げます」と言って貰って待っていたら、めでたく「5:45の御案内でしたら4名様、お席お取りできます」と言って貰えた。
 
確かにお店は大盛況で、レジの見える場所だった私たちの席からは、満席で断られて帰るお客さんが続々と10組近く。日本人のカップル客、グループ客も多くて、彼らはなぜか、ミールクーポンだかホテルのバウチャーだか、チケットを持参して来る人がほとんどだった。お得なプランでもあったのかしらん。
 
私たちはアラカルトのメニューを見ながら悩みまくって、いくつかの料理は皆でシェアしつつ、前菜2品、メインは魚と肉両方、デザートもしっかりいただいて、けっこう良い流れのコースが楽しめたのではないかなーと自画自賛。
 
お店のお薦めでもあった「アズーア風海鮮盛り合わせ」は、「時価」だそうで、今日は90ドル。生牡蠣(kumamoto)に、鮑、蟹、大海老、ロブスター、ハマチのお刺身という盛り合わせで、カクテルソースとホースラディッシュソース、わさび醤油、レモンがソースとして添えられてきた。
 
ハマチがちゃんと、とろけるような口当たりの脂の乗った新鮮なもので、牡蠣も文句のない美味しさ。ごろりと半身が盛られていたロブスターも、迫力のサイズだった。
 
「ハマチだー!」「刺身だー!」と喜ぶ私たち。
 
もう1品の前菜は、私がクラブチャウダー(クラムではなくクラブのチャウダー)、だんなが炙り海老、母と息子は大きめサイズらしいシーザーサラダをシェアで。サラダが生春巻きの皮で綺麗に包まれていたり、海老には美味しいコーンのソテーとモッツァレラチーズが添えられていたり、私のチャウダーには紫芋らしきものが添えられていたり、ちょっと面白い手間が加わった料理ばかりで、しかもどれも良い感じ。お皿はどれもたいそう綺麗だし、しかもちゃんと美味しい。
 
ここのメインディッシュの一番のウリは時価でいただける「本日のお魚」。
 
「新鮮なハーブとレモン・ケッパーの白ワインソース」か「アイランドスパイス:ノザワ農場産スイートコーン、ツイン・ブリッジ・アスパラガス、ハマクア産マッシュルーム、生姜とゴマのヴィネグレ・ソース」のどちらかの調理法を選ぶことができて、今日の魚はAhi(鮪)、Opakapaka、Monchong、Opah、Onagaが選べるそう。
 
生姜の胡麻のソースだったら、どのお魚がお勧め?と聞いてみたら「Opakapaka」イチオシだそうなので、これでお願いしてみた。6ozサイズの魚の切り身で、40ドル。これだけではメインディッシュとして物足りないかなと、肉好きの母と息子のために豚料理の「ポーチェッタ」も一皿。これを家族4人で分けたら、ちょうど良いボリュームだった。
 
表面にスパイスをまぶして、表面はこんがりさくさくに、中は柔らかく焼かれた魚の具合もちょうど良かったし、添えられた野菜はどれも素敵に美味しい。
 
最後は、残ったスパークリングワインを舐めつつ、パッションフルーツ風味のクレームブリュレでおしまい。朝食にも出てきたベリーが、たんまりトッピングされていた。
 
ホテルの部屋は、部屋自体はたいそう立派だけれどバスルームが案外と貧相。バスタブが小さいこともあって、連日シャワーで済ませていたのだけど、今日は初めてお湯を張ってのんびり浸かってみた。……やっぱり浴槽、かなり狭め。
 
ちなみに今回、宿泊費は「5連泊毎に5泊目無料」「系列のスパやレストラン利用は35%オフ(アルコールは除く)」というSPGのプログラムを使って来ているので、飲食費がなかなか良い感じにお得なのだった。「ホテル御飯を楽しみたい」人(特に母とか)にはぴったりな感じ。