2015年8月2日日曜日

ボリューム弁当!

津田沼「ほっかほっか大将亭」の
 ボリューム弁当(おかずのみ)
御飯
麦茶
私は歯医者通いがめでたく終了したのだけれど、「なかなか良いお医者なんだよー」と聞いただんな、先日から私と入れ替わりで歯医者通いをしはじめた。色々と邪魔だったらしい両上側の親不知を抜くことにしたそうで、今日が1本目の抜歯予定だとか。
 
上側は下側よりも圧倒的に楽に抜けると聞いてはいるけれど、それでも1週間くらいは食事に不自由するだろうし、「じゃあ抜く前に御馳走食べなきゃね!」なんて言っていた。「御馳走」からこの発想になってしまうところがお互いミラクルだけれど、今日のブランチは地元が誇る「ほっかほっか大将亭」の迫力弁当。
 
息子はかつ丼、だんなは「のりから弁当」、私は少し悩んだ結果、「ボリューム弁当」の御飯抜き。
 
相変わらず、なんというか「色々とおかしい」弁当だった。私の弁当、この弁当は通常、大きな一区画が御飯で占められているべきものだろうに、全てがおかず。御飯つきの場合は別添で御飯容器がついてくる。
 
ボリューム弁当の内容は、「小とんかつ・カニコロッケ・ぶたスキ・からあげ・ミニハンバーグ」で、これでたったの400円ちょっと。
 
だんなの「のりから弁当」はこんな感じで、容器のフチぎりぎりまで御飯が詰められていて、これで「普通盛り」。
 
「のり弁当+唐揚げ」なので、盛られているのは唐揚げと、白身魚のフライ、ちくわ天、それにもやしの和え物と柴漬け。
 
私の方にも乗っている唐揚げは、子供の拳骨大の巨大なもので、鶏胸肉を使っているのにしっとり柔らかく、パサパサしてなくてかなり幸せな味。
 
小さなスペースにハンバーグまで詰まっている私の弁当、御飯は冷凍の小さな包みを解凍して添えたのだけれど、相変わらず食べきるのが大変な分量だった。
この分量で、美味しくなかったら悲しいだけだけど、全部がちゃんと美味しいのだから、すごい。
サーモンとブロッコリーのトマトクリームペンネ
冷製コーンスープ(紙パック入りの)
麦茶
そして夕方、歯を引っこ抜いてきただんな。すごい安産だったらしく、縫われる事すらなかったのだそう。
 
麻酔が切れないだろうし、夕飯は食べられないだろうなぁ、スープくらいは口当たりが良いから飲めるかしら……とぼんやり「息子と私の分」の前提で夕飯を考えていたのだけれど、「なんか、案外食べられそう」とのこと。「お腹空いたし」とまで言い出したので、それならと、明日のメニューの予定でいたペンネを茹でることにした。
 
家族全員、昼ががっつり重かった(息子のかつ丼もかなりなボリュームだった)から、夜は軽くで良いかなと、インスタントスープと、具沢山のペンネ1皿。だんなが痛み止め服用中なのでお酒は抜きで。
 
にんにく炒めてしめじ、玉ねぎ、厚切りスモークサーモンを炒めたらスモークサーモンは一度取り出しておいて、生クリームを加えて煮詰めて数分。適度に煮詰まったところでトマトジュースを加えて、ゆるゆると火を通しておく。
 
ペンネはブロッコリーも一緒に茹でて、最後にそのソースと和えるだけ。ほのかなピンク色のさっぱり味のクリームソースパスタ、具材の選択など、全体的にかなり適当だったのだけれど、美味しくできた。だんなも「違和感はあるけどー」言いながら、もどかしそうに片側だけ使って夕飯もぐもぐ。それでも普通に1人前くらいはしっかり平らげて、何よりだった。この猛暑に「御飯食べたいのに食べられない」とかだと、本当、消耗しそうだしねー。