2015年5月2日土曜日

新宿で「ぴっぴ飯」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」のカレーパン
アイスカフェオレ
今日からだんなも息子も5連休。特に大きな予定はないけど、今日は都内のだんなのおばあちゃん家にご機嫌伺いに。今年はお正月も伺っていなかったから、すっかり御無沙汰だ。
 
朝食は、昨日買ってきた「ピーターパン」のカレーパンを温めて、1人1個、アイスカフェオレと。
 
我が家のアイスコーヒーは、ハリオの「水出し珈琲ポット」を使って作る、水出しコーヒー。同じくお茶類も「水出し茶ポット トルネード」を愛用中。
 
手間は多少かかるけれど、自然な味の美味しいお茶やコーヒーが飲めるので、我が家はずっとこの方法。資源ゴミの日に、お茶の2リットルペットが大量に詰まった袋を見たりするけれど、買う労力も、空いたペットボトルを捨てに行く労力も、そして「空のペットボトルが家にごろごろある」という状況も私には嬉しくないものばかりで、「水出しが一番」のポリシーは、一生変わりそうにないなーと思うのだった。
 
弁当用も含めると、ポット洗って茶葉詰めて浄水入れて……を毎日最低1回はやらないといけないのが難点だけれど。
おばあちゃん家で
 「銚子丸」の握り寿司
 お菓子いろいろー
 ビールとかお茶とか
だんなのおばあちゃん、ただいま94歳。でもまだ自力歩行ができるし、会話もできるし、まだまだ元気。17歳の息子に曾祖母がいるというのは、なかなかすごい事だと思う。
 
あんまり負担にならないようにと、「どこかでお昼ご飯食べてからうかがって、夕方おいとましよう」とだんなと話していたのだけど、「お昼か夜か、是非一緒に食べましょうよ」ということだったのでお昼前におばあちゃん家へ。お昼は「銚子丸」の握り寿司を御馳走になった。
 
柏餅にきんつばにとあれこれお菓子も出してもらって、パソコンのセッティングをしていた時以外はずっと何か食べていた気がする……。我が家は私はもとよりだんなも息子もおしゃべりなので、たいそうにぎやかな数時間だった。
 
銚子丸のテイクアウト寿司は、当然だけど、ちゃんと銚子丸味。他の宅配寿司チェーンの味とは全然違っていて、たいそう美味しかった。まぐろの赤身と中トロ、大トロが全部入っていてとても壮観。サーモンや鰤も美味しかったなー。
新宿 「讃岐饂飩おごっと」にて
 ほろ酔いセット 3×\780
 ちくわ天 \200
 かけうどん \480
 ぴっぴ飯 \680
 日本酒(川鶴雄町) \680
 温州みかんジュース \330
夕方におばあちゃん家をおいとまして、「あ、ヨドバシカメラ寄りたい」「僕も用事ある」「あとさー、明日の朝御飯、KKDにしない?」と、新宿をぷらぷら。
 
散策しているうちに喉も渇いてきて、
「のど、かわいた」
「あー……あっちにベルギービール屋があるよ」
「僕はうどんが食べたい、麺通団……」
「うどんかー」
「うどん良いけど、あそこは腰据えて飲めないしなぁ」
と、大人vs子供で行きたいお店が分かれたところで、目の前にあった看板が「讃岐饂飩おごっと」の、「ほろ酔いセット」の看板。
 
「選べるつまみとビールのセット、だって」
「しかも讃岐饂飩だって」
「うどん!?」
なんか全員の欲求を満たせそうなお店じゃない?と、入ってみることに。
 
「ナポリの下町食堂」などを展開する外食産業の店舗らしいけど、この「おごっと」自体は新宿にしか店舗がないみたい。値段はそこそこ、でもうどんはちゃんと美味しかったし(だしがしっかりいりこ味!)、四国の酒を中心に日本酒も色々揃ってたし、店内も清潔で感じが良いし、良いお店だった。
 
「ほろ酔いセット」は19時までの限定メニューで780円。
 
生ビールはじめ選べるお酒と、枝豆、「モツ煮込み、本日のおでん3品盛り、かしわ天3ヶ」から選べるおつまみ一品という内容で、なかなかお得。生ビールの値段に200円足すとおつまみがついてくる感じで、1人1注文などの制限もなし。枝豆も、サービスでついてくるにしては太っ腹な分量(一番上の写真、写っている枝豆の皿で1オーダー分)だった。
 
新宿「讃岐饂飩おごっと」にて。ほろ酔いセットのおでん3品盛りは、ちくわと卵、大根でした。 で、結局「ほろ酔いセット」を3つ注文して、3種類のおつまみを全種類制覇。
 
揚げたてのがやってくる「かしわ天」は衣さくさく、ボリュームもしっかりあって、モツ煮込みは赤味噌ベースのこっくり味。
 
静岡おでん並に黒々と煮込まれたおでんは、ちくわと卵と大根。ちくわが、安っぽい味ではなくて美味しいものだったことに、ちょっと感動した。
 
香川の坂出名物「ぴっぴ飯」。うどん入りの焼き飯、面白くて美味しかった♪ 締めはうどんも良かったのだけれど、メニューを見て気になってしまった「坂出名物ぴっぴ飯」を、だんなと一緒に。
 
「坂出のご当地グルメ」なんですって。「ぴっぴ」とはうどんの事、「ご飯、うどん、たくあん、もやしなどの具材でイリコを効かせ炒めた飯」とメニューの説明にはあって、つまりは「そばめし」のうどん版、という感じ?
 
おっかなびっくり口にしたけど、これが、なかなか。
 
味は和風の、醤油いりこ味。2cmほどに刻まれたうどんとご飯、もやしや椎茸、そして不思議と似合っていたのが「たくあん」の存在感。刻み葱とおかかも乗っていて、ビールとか日本酒とか飲んだ後に安心できる方向の味で、期待以上に美味しかった。