2015年4月19日日曜日

おうち金沢カレー

津田沼 「ピーターパン」にて
 BLTサンド \302
 クロワッサンドーナツ \172
 コーヒー \0
「息子さん息子さん、外に朝御飯を食べに行きませんか。具体的にはピーターパンとかコメダとか」
「んー……眠いから寝てるー」
「さよか」
というやりとりの後、日曜日の今朝は私とだんな2人で、買い物がてら外朝飯。
 
最初はモーニング目当てにコメダに向かったのだけど、店頭に5組ほどのお客さんが待つほどの混雑ぶりで、「だったらピーターパンにしよっか」と、パン屋さん「ピーターパン」に。
 
店頭に20人ほどは座れる分のベンチ席があるし、購入者にはコーヒーのサービスもあるしで、「買って即、外で食べる」お客さんが多いのだった。普段はコーヒーを貰わずにすぐ帰る(か別の店に行くか)のがほとんどだから、なんだか新鮮な気分。子供向けの商品も多いことからか、週末ということもあっていつにも増して子供連れのお客さんが多かった。大変に大盛況。
 
たまにはサンドイッチも良いねと、食パンサンドのパックから私はBLTサンドを。ミスドのそれよりも2まわりほど小さなクロワッサンドーナツも1個買って、焼きたてサクサクのところを囓ってきた。本当は「揚げパン」があると嬉しかったのだけれど、今日は残念ながら棚に無く。以前、お昼に一度買ってきて食べたら、たいそう美味しくて幸せだったのだった。翌朝に持ち越せる種類のパンではないから、見つけたら買う&とっとと食べる、が必須のパンなのよね。
チャンピオンカレー(レトルト)
麦茶
昨日串揚げ食べ放題とか行っていたのに、今日もこんなメニューで良いのかしらと微かに思いつつ、今日のお昼はカツカレー、夜はジンギスカン。肉!カロリー!みたいな組み合わせになってしまった。でも、冷蔵庫の中に金沢カレーのルーが入り続けているのが地味に邪魔で、そろそろ食べてしまいたかったのだった。ジンギスカンは……昨日生ラムを買ってきてしまったし、3人で食卓を囲める今日のうちに食べてしまいたいよねぇ……という次第。
 
そういうわけで、お昼は金沢カレー。
 
金沢カレーと言えば、もっぱら「ゴーゴーカレー」でばかり食べている私で、購入するレトルトもこのお店のものばかり。単に他のお店を知らなかっただけなのだけれど、数週間前、イオンに買い物に行ったら「金沢フェア」なるものを開催中で、そこで見慣れないルーが何種類か売られていたのだった。
 
チャンピオンカレー」、略して「チャンカレ」。
常温保存ができる箱入りのレトルトカレーが甘口辛口2種類と、要冷蔵の「チャンピオンカレー500gパック」が売られていて、やったーこれ食べてみたいーと買ってきてみた。
 
金沢カレーは、「とんかつを添える」「千切りキャベツも添える」「フォークで食べる」のがポイント。そこはちゃんと押さえて(更に「ステンレスの皿に盛りつける」というのもあるんだけど)、とんかつも買ってきた。さすがに1人1枚は重いかなと、2枚を3人で分けることに。キャベツはだんなが丹念に、細い細い千切りキャベツを刻んでくれた。
 
甘口辛口の別が無かった冷蔵カレーは、なかなかしっかりと辛め。ドロリと粘度高くて濃厚なところは、「あ、やっぱりゴーゴーと同じ方向なんだねー」と改めて思うものだった。どっちが美味しいかなぁ……どっちも美味しいなぁ……と、レトルトの味では甲乙付けがたく。
 
大きな具がごろごろと入っているわけではない金沢カレーは、多分レトルト向きなのだと思う。レトルト臭いところがなくて、笑っちゃうくらいちゃんと「金沢カレー」だった。ステンレスの皿使って、とんかつをもうちょっと薄っぺらいものにしたら、きっともっと金沢カレー。
 
チャンピオンカレー、関東では麹町店(四ッ谷駅と麹町駅の中間あたり)と九段三番町店(靖国神社のそば)があるそうで。買い物のついでに、という場所ではないのが難しいところだけど、そのうち食べに行ってみたいわぁ。
おうちジンギスカン
 (厚切り牛タン・牛タン・生ラム・玉ねぎ・長ねぎ・キャベツ・にら・もやし・人参)
ビール(サッポロ黒ラベル)
そして夜はジンギスカーン♪
 
昨日、「肉のハナマサ」で買ってきたのが生ラムと、「息子はラムより牛の方が良いのかしら」と特売だった和牛カルビ。
で、今日、「スーパーベルク」でアメリカ産薄切りの牛タンを「これ美味しそうね」と買った後に、「角上魚類」で超厚切りの牛タンと目が合ってしまって、
「やばい、この牛タンやばい……美味しそう……」
「買っちゃう?3切れだけ買っちゃう??」
と買ったものも、3切れ。
 
たった3切れ、されど3切れの牛タン、「牛タンステーキ」と言っても良い重量感で、なんとお値段、1切れ500円ほど。ラムより何よりこれが「特選素材」的な感じになった。
 
すごーいすごーいなんだこれこのタンすごーい!と初手から盛り上がり、レモンをぎゅうぎゅう絞って粗挽き黒胡椒でもぐもぐ。やわらかで、とんでもなく美味しかった。
 
その後は、次々ラム焼いて、ホットプレートの中央で野菜も焼いて、「ベルたれ」でせっせと食べる。
 
牛肉メインの焼き肉だともやしを食べようという気には全くならないのだけれど、ジンギスカンの時は、もやしとにらとキャベツの消費が捗ることこの上ないのが、良いところ。
 
結局、野菜と肉でお腹いっぱいになってしまって、食事に合わせて炊いた御飯の出番は、私とだんなには無かったのだった。息子は粛々とお代わりしながら炊きたてご飯を食べてたけど。
 
家ジンギスカンは楽しかったし美味しかったけど、唯一最大の欠点は、「終了後の家の臭さ」。ダイニングに染みついた匂いは他のどのホットプレート料理よりも強烈で、窓全開にして空気を入れ換え、全力で消臭スプレーを使っても、しばらくは匂いが消えなかった。どころか、猫の毛皮までジンギスカン臭くなっていたりして……(ごめーん……)。