2015年3月22日日曜日

コモのチャリティー「祭」

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「リトルマーメイド」のチェダーチーズ
カフェオレ
「かるーく、食べとく?」
空きっ腹だと、酔っ払っちゃうしねぇ……と、のんびりめに起きた日曜の朝、チーズパンとカフェオレで簡単朝御飯。息子は起きるまで寝かせておこうと放っておいたら、11時頃まで爆睡していた。
 
スライスしてから軽く温めたのは「リトルマーメイド」のチェダーチーズ。やっぱりフランチャイズのリトル~よりは母体の「アンデルセン」のパンの方が安定した美味しさだなと思うけど、「安くてお手頃」感のあるリトルマーメイドも、地元にあったら嬉しいなと思うお店。
 
三越系のJohanが無いのは当然としても、神戸屋とかアンデルセンとか、千葉エリアに強い「marond」も津田沼には無いのがちょっと不満な私。アンデルセンかリトルマーメイドが来てくれたらミルクフランスがしょっちゅう買えるんだけどな。
津田沼「chez Como」にて
 チャリティー食べ飲み放題 \3000
今日は津田沼のフレンチレストラン「chez Como」で、東日本大震災復興応援チャリティーイベント。
 
数週間前に事前購入しておいたチケットを持って、開催よりちょっと早めの到着を目指してお店に向かった。なんでも毎年開催されている恒例の企画とのことで、「わたしたちにできることは「食」…応援イベント」と、今回のテーマはあえての「祭」、なのだそう。
 
店内と駐車場を使って、音楽イベントがあったり、雑貨販売があったり、あとは当日の現金払いでも可能だけど、事前購入チケット男性4000円女性3000円で食べ飲み放題。アルコール飲めない高校生の息子はと聞いたら「1000円で良いですよー」とのことで、その太っ腹さに笑ってしまいつつ、楽しみにしていたのだった。だって、Comoの料理が食べ放題!とか!
 
津田沼「chez Como」にて、店頭に到着。早々の盛況ぶりでした。 お店に到着して、チケットを「食べ飲み放題のお客さん」目印のリストバンドと交換してもらい、空いていた席に荷物を置いてスタンバイ。
 
広々とした駐車場には系列のお店の「ビストロコモ食堂」「鈴家」のテントと、協賛の酒屋「いまでや」さんのブースがあり、テーブルがいくつか。店内は本店シェ・コモのブッフェスタイルお料理コーナーと、ステージ、あまり奥には行かなかったけれどこちらも客席が相当数用意されているみたいだった。
 
私たちは「そりゃ、お酒が近い方が良いよねー」と、「いまでや」さんブース近くの屋外席に。  
お酒は、飲み放題のものの他に、1杯500円の銘柄日本酒、ワイン類もたくさん。
「いつもは500円じゃ飲めない酒も色々お持ちしましたよ!」
とのことで、息子を1000円で飲み食いさせてもらってる事もあって、前向きに有料のお酒をあれこれ飲んで、チャリティーの募金箱にもいくらか入れてきた。いやー飲んだ飲んだ、食べた食べた。2時間くらい滞在して、すっかり酔っ払い。
 
「ビストロコモ食堂」の迫力の特製ソーセージ これは、「ビストロコモ食堂」提供の、特製ソーセージ。
 
「食べたい分だけお切りしますよー」と言われ、ハサミでじょきじょき切って皿に盛っていただいた。
 
粒マスタード、ザワークラウトはセルフサービス。
 
日本酒バルの「鈴家」さん提供は「粕鶏汁」、あとはシェ・コモのフレンチ総菜、ということで、今日は私、ひたすらワインを飲んでいた。最初は飲み放題対象の樽詰めスパークリング、その後チリの白ワイン、そのあとは1杯500円の有料ワインで、
 
  • 白・仏 Domaine de Gourgazaud シャルドネ 2014
  • 赤・印 Sula Vineyards シラーズ 2014
  • ロゼ・日 岩手の純情ワイン ロゼ
 
という感じに。ちゃんとガラスのグラスに注いでくれるワイン、太っ腹に「いっぱいいれますねー♪」と注いでくれちゃったものだから、グラス5杯で多分ボトル1本分以上の量は飲んだと思う。帰り道はかなりへろんへろんになった。どのお酒も美味しかったなー。
 
料理も盛りだくさんで、店内の個室に用意されたブッフェスタイルの料理は、
 
  • サーモンマリネ
  • 豚ロース肉のハム
  • パテ・ド・カンパーニュ
  • キッシュ
  • わかさぎのエスカベッシュ
  • 野菜のギリシャ風マリネ
  • 羊骨付きモモ肉のオーブン焼き
  • 鶏肉のトマト煮
  • バターライス
  • 桃、マンゴー、木いちごのムース
  • ベイクドチーズケーキ
  • 各種タルト
  • つきたてお餅(醤油とかきなことか)
 
といった感じ。
 
ここの料理の美味しさは折り紙付きで、限られた種類とはいえ、これが食べ放題♪
 
巨大な仔羊肉は綺麗にロゼ色に火が通っていたし、定番メニューのパテ・ド・カンパーニュやキッシュも安定の美味しさ。自家製と思われる厚切りのハムもしっとりジューシー、気持ち良い気候の青空の下でいただく料理は、どれもこれも美味しかった。
 
「まぁ、テキトーにカレーとか出しておけばいいかー」
とかいうのではなくて、炊飯器に入ったライスはしっかりバターライス、添える煮込みも具沢山の鶏のトマト煮と、なんとも幸せ。
 
津田沼「chez Como」のお祭り、デザートコーナーはこんな感じ。 素朴な味のタルトや、パステルカラーが綺麗なムースが並ぶデザートコーナー。
 
ランチセットのデザートで食べたことがあるタルトは、これまたどれも安心していただける味のものばかり。
 
アプリコットに洋梨にりんごにと、今日は全種類がトレイに並んでいた。ムースは桃、マンゴー、木いちご。
 
屋外の「BBQコーナー」では、おもむろに酒粕と塩麹に漬けた豚厚切り肉なども焼きはじめ、これは一口だけ貰ったものの、もうこのあたりでお腹いっぱい。続いて牛ブロックを焼きはじめて「いいなーいいなー」と思っていたのだけど、2時過ぎて会場はますます盛況で、座れない人も大勢出てきていたから、このあたりで切り上げて会場を後にした。
 
はー、おなかいっぱい。楽しかったー。
かしわ天
ざるそば
麦茶
午後2時半時点で超お腹いっぱい(しかも酔っ払い)、一応、帰りがけにスーパーで「夜はお蕎麦くらいなら食べられるかなー」と天ぷらを数点買ってきたのだけど、夕方になっても全然お腹いっぱい。
 
それでも息子は何か食べたそうな感じだったこともあって、20時頃になって、だんながささっと日本蕎麦を茹でてくれた。
 
目の前に茹でたての美味しいお蕎麦があると食欲が沸いてしまうというもので、天ぷらも蕎麦も、結局満喫。最後には蕎麦湯もしっかりいただいた。