2015年3月21日土曜日

地元の中華屋ランチ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 プチぱふ きなこ
 ストロベリー&ホイップパイ
カフェオレ
比較的早くに目を覚ましただんな、私がまだ寝ているうちにゴミ出しとかもしてくれていて、
「ドーナツ買ってこようか?」
と、なんだか元気。あー、ドーナツ良いねぇ。でも今、確か100円セール中だからお年玉チケット使うの勿体ないよ?などと相談の結果、「じゃあ100円のやつ3個選んで、セール外のでチケット対象のものを3個引き替えてこよう」ということに。
 
まだ朝早めの品揃えはどんなものかなと、そこだけ心配だったけれど、めでたくも私が食べたかった「プチぱふ きなこ」(これが100円)と「ストロベリー&ホイップパイ」が店頭にあったとのこと。だんなが出かけてくれている間にコーヒーを用意して、美味しくいただいた。
 
一時期、パイががっかりなほど美味しくなくなっていたミスド、久しぶりに食べたら、これが案外悪くなかった。ストロベリーパイがたまたま当たりだったのか何なのか、パイがさくさくで、食感も風味も良くなった感があって、これは幸せ。3月末が使用期限で、まだお年玉チケットが3個分残っているから、また近々買いに行かなくちゃ。
 
「きなこボール」の復刻版的なプチぱふきなこは安定の美味しさ。好きすぎて、1日1箱食べたい感じ。いや1日5箱でもいけそうな感じ。
津田沼 「百楽門」にて
 鳥肉と厚揚げ・ニンニクの芽の辛みそ炒め \734
「お昼は寿司などどうだろうか」
とだんなと相談していたら、息子が
「僕、炒飯食べたいなー」
とのこと。
 
炒飯か、それもいいねと、気になってたあの店に行ってみない?とだんなと息子を誘ってみた。そのお店は、津田沼パルコ近くの「百楽門」というお店。台湾料理のお店だそうだけど、メニューを見るとあんまり台湾台湾していなくて(残念ながら魯肉飯や担仔麺は無いみたいだし)、普通に中華料理のお店という感じ。
 
店構えと値段は「街の便利な中華屋さん」という印象。稲毛の駅近くにもそういうお店(=すごーく美味しいというわけじゃないけど、地元でささっと寄れて手軽で便利、という位置づけのお店) があったから、そんな感じじゃない?と、行ってみることに。
 
これがこれが、びっくりびっくり。
 
すごく、ちゃんと美味しかった。母と一緒に行くなら駅の逆側にある銀座アスターの方が安定だろうけど、私たちが普段使いにするのはこちらで充分……というか、むしろこちらのお店の方が諸々好みかも、というくらい。
 
734円の「鳥肉と厚揚げ・ニンニクの芽の辛みそ炒め」の定食は、卵スープと大盛りご飯つき。肉たっぷりの具沢山炒めものは、じんわりとした辛さが程よくて、良い具合にテラッと美しく炒められていた。しかもコーヒー紅茶、烏龍茶のドリンクつき。
 
津田沼「百楽門」にて、副菜のセルフコーナー。 そして店の中央には、このセルフサービスコーナーがあって、こちらも料金内で好きなだけいただける。
 
保温容器には麻婆豆腐と野菜炒め、そしてザーサイ、刻みキャベツがベースの野菜サラダ、杏仁豆腐。
 
ご飯のおかずになるものが多くて、腹ぺこ状態で行ったら大盛りご飯も美味しくぺろりといただけそう。今日はだんなにご飯を少し手伝ってもらった。
 
「炒飯食べたい」と言っていた息子は、チャーシュー麺と炒飯のセットを食べて御満悦。この炒飯も、自家製らしきチャーシューがごろごろ入っていて良い感じだったし、だんなの焼きそばについてきた水餃子も自家製モチモチで美味しかった。
 
「おお……期待以上に、めっちゃ良い店だった……」
これは夜に行ってだらだらビール飲みながら色々つまむのも楽しそうだねと、また津田沼の素敵な店に出会えた今日のおひるごはん。
(これは、もう津田沼パルコ内の中華屋に行くことはないなーと確信したのはここだけの話)
ほたるいかの酢味噌和え
あさりの酒蒸し
「魚久」のさば粕漬け・銀だら粕漬け
わさび醤油のローストビーフ w/かいわれ大根
いかなごのくぎ煮
大根と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(京都 松本酒造 澤屋まつもと 愛山)
夕飯は、魚介を中心に日本酒の夕べ。
 
半額見切り品だった黒毛和牛の小ぶりのローストビーフ肉を昨日買ってきていたので、それは主に息子用にとだんなが焼いてくれた。あとは魚介中心に、日本酒飲み飲み。
 
津田沼エキナカにある「ザ・ガーデン自由が丘」はかなり小さなお店なのだけど、入り口前の冷蔵ケースでは時々企画ものの販売をしていて、「魚久」の粕漬けを扱うことも、時々見る。先日電車に乗った時に立ち寄ったら、ちょうど魚久の品が出ているタイミングで「やったー!」と家庭用のお得パックを買ってきたのだった。それを2切れ炙ったのが本日のメインディッシュ。
 
あさりは薄口醤油を風味づけ程度に加え、万能ねぎを散らした酒蒸しに。昨日のアヒージョに使わなかった残りのほたるいかは、定番の酢味噌和え。
 
全体的に和風の味の食卓になったから、
「息子にはローストビーフ用のグレイビーソースとかあった方が良いのかな」
「……バター醤油、とか。食卓にバター出しちゃって、さ」
「……それだ!」
と、食卓には急遽エシレバターも登場。
 
息子は、
「テーブルにバターと醤油が両方出てたら、アレ食べたくなっちゃうじゃん、仕方ないよね……」
とか言いながら、炊きたての羽釜御飯にバター落として醤油垂らして「バタしょ御飯」を楽しみ始めてしまった。大人の私たちもなんとなく黙っていられなくて、あさりの酒蒸しにバター1かけ落としてみたり、かいわれと一緒にバターのかけらをローストビーフで巻いてみたり。
 
お酒は、愛山♪
 
酒造好適米の「愛山」を醸したお酒が好みだなと思ったのはここ1年ほどのことで、でも愛山は生産量が少ないために「幻の酒米」と言われることもあるそうで。まぁ、そのうち出会えて、飲める機会があると良いよねー……と思っていたら、だんなが
「グランスタで見つけたよー」
と、2種類の愛山の酒を買ってきてくれたのだった。
 
今日いただいたのはそのうちの1本、京都の松本酒造の「澤屋まつもと」。
 
とろりとコクのある、まる~んとした、尖ったところのない美味しいお酒。でも派手過ぎずこってりしすぎずで、「食中酒」としてぴったりな感じ。魚介にも(特に粕漬けに)お似合いだった。
 
なんでも松本酒造さんが、そもそも「食中を意識した酒造り」をしている蔵なのだとか。「澤屋まつもと」の杜氏の松本氏は、「醸し人九平次」の萬乗醸造で修行した方なんですって。「ちょっと甘さ強めだけど、好きな方向のお酒だなー」と感じたのは、そのあたりにもあるのかな。
 
明日は「お酒飲み放題」イベントを控えているというのに、今日も4合瓶を空にして、だんなは早々にベッドに撃沈。私は今日届いた脱出ゲームブック『聡明なスパイは耳がいい』が楽しくて、酔っ払いながらも着々と謎解き。酔っ払ってると、パズルを解くのに時間がかかります……(でもやる)