2015年2月4日水曜日

スフレパンケーキを食べに

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「喜福堂」のロールパン
自家製ベーコンのベーコンエッグ
自家製ヨーグルト w/王林ジャム
カフェオレ
今日は弁当不要の日。1時間ほど寝坊できるので、私としては大変にありがたい。
 
朝御飯は、巣鴨のあんぱん屋さん「喜福堂」のロールパンに、ベーコンエッグなどを添えて。このパン屋さん、あんぱんとクリームパンの他はほとんど品揃えが無くて(単に売り切れ間近だったのかもだけど)、小さな棚に少しだけ残っていたうちの1つが3個入り袋のロールパンだった。
 
あんぱん同様、昔懐かしい風なしっとりふわんとした食感の、ほのかに甘いパン生地。うん、ロールパンも美味しいなー。
幕張「星乃珈琲店」にて
 炭火焙煎珈琲 \450
 スフレパンケーキダブル \700
明日は一日雨か雪という天気予報が出ているので、今日のうちに用事を済ませておこうとあちこちお出かけ。
 
出かけついでに、一度行ってみたいと思っていた「星乃珈琲店」に寄ってきてみた。お目当ては、「パンケーキ」という名前で想像する食べ物とはかなり違った風の、びっくりするほど分厚い、バボーンと巨大な「スフレパンケーキ」。
 
このお店、朝11時までの入店でモーニングサービスがいただける。ドリンクの注文で、無料でトーストとゆで卵がついてくるのだった。ちょうど入店が10:45頃だったものだから、これ幸いとモーニングサービスもいただいてしまうことに。
 
星乃珈琲店、モーニングサービスはこんな感じ。 ゆで卵は殻つき、最初からバターが塗られてやってきた厚切りトーストは1/2枚サイズ。
 
おやつ感覚でいただけるボリュームだけど、これが無料なのは、なんだか名古屋っぽくて良い感じ。
 
せっかく珈琲屋さんに来たのだからと、炭火焙煎珈琲を注文してみた。
 
この星乃珈琲、母体は「日本レストランシステム」で、「洋麺屋五右衛門」や「京風スパゲッティー 先斗入ル」「卵と私」あたりを展開している外食チェーンの会社。更にその親会社は「株式会社ドトールコーヒー」を傘下にしているということで、ドトールのカフェ経営のノウハウが活かされているチェーンなんだそうだ。第一号店が2011年3月オープンということだから、けっこう新しいチェーンなのね。
 
長居歓迎なのか店頭のテーブルには週刊誌が色々置いてあって、のんびりトーストを食べ終えたところで週刊誌を1冊読んだところでちょうど11時。ランチメニューがテーブルに配られたのと同時に、「スフレパンケーキくださーい、ダブルで」と注文。パンケーキの注文が可能なのは11時からで、提供はそこから20分ほどかかるとのこと。パンケーキに出会える道のりは、ちょっとばかり時間がかかるものだった。
 
ホイップバターはデフォルトで。シロップはメープルシロップかはちみつ、黒糖シロップかの選択。今日はメープルシロップにしておいた。追加料金でバニラアイス、ホイップクリームのトッピングもすることができるそう。チョコバナナパンケーキなど、トッピングつきのメニューも数種類。
 
今日はとにかくプレーンな、基本のものをいただきたいなとということで。
 
どんなパンケーキかは、事前に画像検索などで見知っていたとはいえ、実際目の前に出てくると「……でかっ!ていうか、分厚っ!」というのが素直な感想。こう……側面が、5cmほども持ち上がっていて、しかもそこが「カリッと焼けている」というのは……もはやそれって「パンケーキ」と言えるモノでは無いような気がしないでもない。
 
でも、表面が僅かにサクカリッとした食感のパンケーキの内側は、まさに「パンケーキ」の食感と風味。ふわふわほわほわで、この厚さで均一に焼けた食感はなかなか感動的だった。口いっぱいにパンケーキというのは、なかなか幸せ。
 
モーニングサービスがあったりこういう甘味があるあたり「コメダ珈琲みたいだなー」と思ったりしたのだけど、サンドイッチやプレートメニューなどのランチメニューが充実しているところも、やっぱりちょっとコメダ的。
 
あまり「近所」とは言えない場所だけど、また近くに来ることがあったら寄りたいな。トーストとゆで卵とパンケーキですっかり満腹になってしまって、よろよろ帰宅。
大根とツナのサラダ
ごぼうと舞茸、牛肉の炒り煮
なめこと豆腐の赤だし
羽釜御飯
麦茶
今日はだんな、「帰ってから夕飯食べるけど、時間読めないから先に食べててー……」と。
 
なら、炒めものとかじゃなく、煮物にしておいた方が温め直ししやすいかなと、「なんだか大根とか牛蒡とかが恋しい気分」という気持ちで牛肉の煮物と大根サラダを支度してみた。
 
「ごぼうと舞茸、牛肉の炒り煮」は高山なおみさんレシピ。味付けは、おおむね肉じゃがと同じ感じ。最初に胡麻油で牛肉と乱切りのごぼう、舞茸を炒めて、だし汁に醤油味醂味で煮込んでいく。ちょっと奮発して、切り落としの和牛を使ってみた。
 
大根サラダは、酢と醤油と砂糖のシンプル味。スライサーで細くシュルシュルと削った大根と薄切り玉ねぎを合わせて水にさらしてから調味料で和えて、トッピングにツナと刻み海苔。手で千切りにする大根サラダも好きだけど、ここ最近は「スライサーシュルシュル系」が好きなので、今日もそれで。刻み海苔が良い仕事してくれて、なかなか美味しいサラダになった。
 
体があったまるようにと味噌汁はなめこと豆腐でこっくりめの赤だしに。
 
私はそれほどには味噌汁や米飯が大好物というわけではないのだけど、こういう献立に安心感を得るようになったということは、年を取ったということかしらん。うっかりすると食卓が「渋茶色一色」になってしまいがちで、今日も渋めな色使いになってしまったわけだけど、でも美味しかった。