2014年6月30日月曜日

2014年06月[写真一覧]

2014年06月01日
2014年06月02日
2014年06月03日
2014年06月04日
2014年06月05日
2014年06月06日
2014年06月07日
2014年06月08日
2014年06月09日
2014年06月10日
2014年06月11日
2014年06月12日
2014年06月13日
2014年06月14日
2014年06月15日
2014年06月16日
2014年06月17日
2014年06月18日
2014年06月19日
2014年06月20日
2014年06月21日
2014年06月22日
2014年06月23日
2014年06月24日
2014年06月25日
2014年06月26日
2014年06月27日
2014年06月28日
2014年06月29日
2014年06月30日

豚バラをエスニック風に

「焼きたてパン工房 ル・マタン」の
 至福のクリームパン
 バターリッチ
国産さくらんぼ
アイスカフェオレ
そろそろ夏休みだよねぇ、夏休みもお弁当作らなきゃなのかなぁ……と思いを馳せつつ、弁当作りの月曜日。今日はだんなの分は外食予定で不要とのことで、息子の分のみ。
 
先週末に作っておいた、合いびき肉のそぼろを使おうかなと、これで三色丼を支度することに。
 
生姜を効かせたそぼろに、ちょっと甘めの卵そぼろ、青みはさやいんげんを茹でて刻んだもの。
 
おかず容器には厚揚げの煮物と、さつまあげ、昨日のうちに作っておいた「人参のしりしり」。朝御飯にも出したけど、今が旬の国産さくらんぼもたっぷり詰めた。
 
  • 合いびきそぼろの三色丼
  • 厚揚げと糸こんのきつね煮
  • 人参のしりしり
  • チーズ入りさつまあげ(市販品)
  • 国産さくらんぼ
  • アイスウーロン茶
 
合いびきそぼろは玉子焼きに混ぜたり、炒飯風の混ぜご飯の具にしたり、そこそこ使い回せそうで良い感じ。
 
朝御飯は、昨日だんなが自転車を飛ばして買ってきてくれた「石窯パン工房 ル・マタン」のパンで。
 
だんなのチョイスは「至福のクリームパン」と「バターリッチ」。昨日食べたローソンの「バター香るちぎれるブレッド」同様、バターリッチも剥がして食べられるような層状の甘いパンで、今日も私はうっかりパンを剥がしながら食べてしまうのだった。お行儀の良い食べ方ではないと、わかってるんだけれども。
枝豆
ゆで鶏ときゅうりの胡麻和え w/もやしのナムル
豚肉といんげんのエスニック炒め丼
チューハイ(サントリー カクテルカロリ。アロエヨーグリート)
息子の帰り遅し、だんなの帰りも遅しで一人夕御飯。
 
帰宅連絡を待ち続けるのはこちらもやきもきしてしまうので、7時半になって連絡がない時は先に食べることにしている今日この頃だ。2人ともそうそう早くは帰って来られないのは既にわかってるので、連絡がないのも「ですよねー」という感じ。
 
空腹の息子に食べさせる(あとだんなの明日のお弁当おかずになることも考えて)にはこんなのが良いのかなぁと、買い置きの豚バラスライスを使って作ってみたのは「豚肉といんげんのエスニック炒め」。味つけはナムプラー、砂糖、あと日本酒。豚といんげんを炒めてから同じフライパンで溶き卵を流し入れて全体を炒め合わせるだけ。
 
コツとも言えないコツは、卵液を具材に絡めず、フライパンの端に具材を寄せておいてから卵液だけをスクランブルエッグ状に火を通し、そうしてから全体を混ぜ合わせること。そうすると卵が茶色く汚れずに綺麗に仕上がる。
 
炊きたてご飯にもやしのナムルを盛って、その横に「エスニック風、肉と玉子の炒りつけ」的炒め物も盛りつけて、できあがり。
 
昨夜の残りの和え物や枝豆も出して、「一人だし、飲んじゃお」と買い置きの「カクテルカロリ。アロエヨーグリート」も冷蔵庫から出して(あんまり美味しくなかった……)、一人のんびりの夕御飯にした。この、「醤油と味醂」とはまた違った方向のエスニックな甘じょっぱさ、好きなんだなぁ。どうせだったらタイ米炊いた方が良かったかな。
 
結局息子は9時半過ぎに帰宅、だんなも「明日の弁当なくなっちゃっていいから、夕飯食える?」と10時半近くに帰宅。それぞれ同じ献立出して(息子とだんなには味噌汁もつけて)、食べるタイミングは違えど、皆で同じ献立を食べたことになった今日の夕飯だった。

2014年6月29日日曜日

和風味のスペアリブ

「ローソン」の
 ハムスティックマヨネーズ味
 バター香るちぎれるブレッド
アイスカフェオレ
昨夜、渋谷を歩いたけれど帰りがそこそこ遅くなってしまったし、何より土砂降りだったしで朝ごパンなどを買う余裕もなく。
 
地元に帰ってからでいいよねーと、結局ローソンでパンを買ってきた。
 
ローソンのパンは、案外美味しい。食パンに関して言えば、イオンの食パンよりローソンの食パンの方が数段美味しい。というか、イオンの食パン(正確には「ベストプライス」の食パン)は笑っちゃうくらい美味しくない。イオンでも高級路線のデニッシュ食パンはけっこう美味しいけど。
 
「そりゃ、食パンはパン屋さんで買うのが一番美味しいけど、値段が2~3倍は違うしね……」
と、酔っ払いながらコンビニの棚を眺め、買ってきたのは3本入りの「ハムスティックマヨネーズ味」と、好物の「バター香るちぎれるブレッド」。
 
今日は息子、午前練があるそうで、週末にしてはちょっと早めの朝御飯にして、家族揃ってもぐもぐ食べた。
デニッシュ生地が層状になった「バター香る~」、この手のパンは、薄っぺらく剥いで食べるのが好き。バームクーヘンもついつい剥がして食べようとしてしまう私は、朝からちまちま手を動かしてしまうのだった。
肉たっぷり焼きそば
麦茶
午前中はそこそこの雨が降っていたけれど、昼にはどうやら止む模様。
 
買い物行きたい、行かなきゃ、車出してもらうのも面倒だし自転車で……とうずうずしながら空を眺めていたら、9時半頃にやっと雨雲が切れてきた。いまだ!と、自転車に乗って産直スーパーにお買い物に。だんなも一緒に行ってくれて、機動力のある自転車に乗るだんなは「坂道とかも楽勝だし!」と足を伸ばして少し離れたパン屋さんにも一人行ってきてくれた。
 
今日の産直スーパーは大豊作。豚肉があれこれ半額OFFになっていて、野菜も果物も美味しそうなものがたくさん。
「わー!テンションあがるー!」
うちの味の回鍋肉、改めて作らなきゃねとか、豚肩ロースで焼き豚作りたいなとか、「何作っていいかわからない」スランプはどこへやら、あれこれたんまり買い込んできた。
 
お昼御飯は、買ってきたキャベツともやし、焼き肉用の豚厚切り肉を使って、具沢山のソース焼きそばに決定。息子が学校から帰ってくるのに合わせて、だんながざっかざかと中華鍋をふるってくれた。
 
材料もさることながら、だんなの工夫のおかげで美味しさ倍増。
 
富士宮焼きそばに使われる「肉かす」が少量加えられていて、麺に添付のソースだけでは具沢山な分薄味になることもあって、オイスターソースも少々。こくのある焼きそば、うまうまー。
枝豆
冷や奴
ゆで鶏ときゅうりの胡麻和え
スペアリブの玉ねぎ煮
茄子といんげんの味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
産直スーパーでスペアリブも半額だったので、今日の夕飯はスペアリブ!
 
あいにく冷蔵ケースに残っていたのは2本入りのパック2つだけだったので2つとも籠に入れ(欲を言えば3パック欲しかった……)、だんなに「どんな料理がいいー?」と聞けば「和風がいい」だそうで。
 
うっかり午後に昼寝してしまったのでゆっくり時間をかけて煮込む時間が取れず、圧力鍋で用意できるものをと、行正り香さんレシピの「スペアリブの玉ねぎ煮」を作ってみた。最初に水だけで圧力をかけて下茹でして、圧を抜いて水を捨ててから醤油、味醂、砂糖、赤唐辛子と刻み玉ねぎなどを加えて、圧をかけることたったの2分。
 
適度に玉ねぎのシャキシャキ感も残る、和風味にちゃんと味が染みたこっくりスペアリブが煮えた。なんだかんだ、週に1~2度はコンスタントに圧力鍋を使っているなという感じの我が家の食卓。かたまり肉調理は本当に便利だ。
 
スペアリブだけではメインのおかずが足りないよねと、他に肉っ気をと用意したのが「ゆで鶏ときゅうりの胡麻和え」。きゅうりは細切り、茹でおきの鶏もも肉は細く切る。全体を塩でざっと和えてからたっぷりのすり胡麻とマヨネーズ、風味づけの胡麻油少量で和えたらできあがり。
 
あとは和風のアテをと、冷や奴と枝豆。なんだか夏っぽい食卓になった。
 
枝豆も、今年は産直スーパーばかりで買っている。駅ビルやスーパーで買う「天狗の枝豆」が美味しいなと、銘柄のない枝豆はスルーしていたのだけれど、試食して買ってきた産直スーパーの枝豆(多分朝採れのもの)が美味しくて美味しくて。
 
「あれ?銘柄とかじゃなく、枝豆は結局鮮度が一番ってこと……なのかな?」
いや、ここで扱う野菜は低農薬無農薬が多いっていうし、そのせいもあるのかな……それにしても美味しいな!(しかもお安いしな!)と、去年に増して産直スーパーにおんぶにだっこな我が家の食生活だった。
 
美味しい食材があるとやる気も出るというもので、「明日は何作ろうかな、弁当はどうしようかな」とちょっとわくわく。多分スランプは脱却……のはず。

2014年6月28日土曜日

ドイツビールで乾杯!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ソーセージ丼
鶏と椎茸の中華風スープ
麦茶
今日は夕方から夜にかけてお出かけの予定。朝昼は家でまったり土曜日を満喫の今日の予定。
 
「うぬー……パンがない……」
朝イチで買いに行こうかとも思ってたけど、朝から雨。うぬー……と悩んだ結果、「昨日作ったスープも残ってるしな」とご飯を温めて食べることに。みんな大好き「ソーセージ丼」を支度した。
 
焼いたのは、先日「明治屋」で買ってきた粗挽きソーセージ。小さめだったので1人3本、半熟の目玉焼きと、刻み海苔と共にご飯に乗せて、黄身を崩して醤油を垂らして食べた。好みで「ごはんですよ」と添えるのもアリ……というのが、我が家のソーセージ丼。
 
まだ微妙に「何を食べていいのか、何を用意して良いのかわからない」スランプ継続中で、美味しそうな食材を前にしたらこの気持ちも晴れるかしら?とか思ったり。明日産直スーパー行ってこようっと。
「テング酒場」にて
 日替わりランチ \590
やる気がないまま、お昼御飯は
「宅配寿司頼むとか」
「宅配高いよー……ささっと外に食べに行く、とか」
と相談して、駅前の「テング酒場」に行くことに。ここのランチ定食は600円ほどでそこそこのボリュームがあるからお気に入り。
 
「テング酒場」の日替わりランチ580円也。 息子はねぎとろまぐろ丼、だんなと私は日替わりランチ、どちらも580円だ。
 
御飯と味噌汁、漬物がついてくるランチは、御飯と味噌汁がおかわり無料。
 
日替わりは「豚肉の特製たれ焼き」にハムカツ、鶏の唐揚げ、鶏の唐揚げおろしソース、チキンカツのどれかがついてくるローテーションだそうで、今日はハムカツ。唐揚げの方が私的には嬉しかったのだけど、でも揚げたてハムカツは美味しかった。
 
千切りキャベツの脇に添えられたマヨネーズもしっかり満喫しつつ、御飯は少しだんなに手伝ってもらいながらもぐもぐ。
 
そして午後少し回ってから家を出て、夕方の回に参加してきたのは「リアル脱出ゲーム 新世界の神からの脱出」。私とだんなと息子、デスノファンの友人2人(←スキー仲間)の5人で挑戦してきた。
 
5人で一緒のチームになりたかったのだけど(んで以前はそれも可能だったんだけど)、今回は「2名様と3名様に別れていただきます」と入り口でばっさり。
 
「ええー。お一人様とちゃんと仲良くしますよ?」
「以前参加したときは5人1チームにさせていただけたからそのつもりで来たんですけども?」
と食い下がったのだけど、「お一人様が気まずかったという苦情がありまして」とのこと。うーん、がっかり。こちらがまだもんにょりして「えええー」という感じだったのに「ご協力ありがとうございました!」って、そりゃないよ、って思ってしまった。今回のイベント案内には、「5名様参加は別れていただく」とかは、どこにも書いてなかったんだけどな。
 
前回の進撃の巨人脱出でもスタッフ側の不手際があったりして(そしてそれに関してweb経由で経緯と苦情も伝えたけどなしのつぶてで)、色々規模が大きくなりすぎて、末端まで色々まわらなくなってきた感。リアル脱出ゲームもそろそろ卒業するタイミングなのかなぁ……色々残念。
 
結局、残念ながら2人3人に別れて挑戦することになったデスノ脱出。経験豊富な我が家3人は別れた方が良いでしょうと、だんな&友人2人、私&息子に別れて、私たちはお兄さん2人組×2のチームで戦ってきた。なかなか良い感じの人たちで、たいそう楽しかったのだけど、私たちのチームは残念ながら脱出失敗。だんなたちのチームは脱出成功。夕飯の飲みは、祝勝会と反省会が入り交じる、微妙な感じになったのだった。やっぱり皆で一緒に謎解きしたかったねぇ。残念。
渋谷「フランケンシュタイン」にて
 おまかせコース&飲み放題120分 \3980
脱出の打ち上げは、渋谷のドイツビアレストラン「フランケンシュタイン」で。
 
たまたま、数週間前に「前回700枚販売【“入手困難” ドイツビール飲放題120分】ドイツ最高峰 “生レア” ビール「4銘柄」心ゆくまで堪能。更に希少なドイツ直送白ソーセージ | LUXA[ルクサ]のプレミアムチケットで、お得に贅沢体験を」という共同購入クーポンが出ていて、友人の1人が無類のビール好きということもあって、これはけっこう幸せかな?と、人数分チケット取って予約を入れてみたのだった。
 
元のコースの価格が8000円というのはちょっとばかり納得いかないけれど、3980円でこの内容ならなかなか幸せ。「クーポンの内容と実際出てきた料理に違いがあった」とかはなく、ただ全体的に料理の分量は控えめだったかな、と。でも味の方は文句なく、どれもたいそう美味しかった。ビールがぶがぶ飲んでいたらすっかりきっちり満腹になってしまったし、結果オーライかな、と(だから納得いかないのは「元価格が8000円」という違和感だけ)。
 
料理の内容はこんな感じ
 
  • 前菜3点盛り
  • ホワイトアスパラのポタージュ
  • ミュンヘンのボイル白ソーセージ
  • ケーゼパスタ
  • シュバイネシュニッツェル
  • 日替わりデザート
  • コーヒー・紅茶
 
そして飲み放題メニューは
 
  • ドイツ直輸入生ビール ランツィスカーナー ヴァイスビア
  • ドイツ直輸入生ビール フレンスブルガー
  • ドイツ直輸入生ビール シュパーテン ミュンヘナーヘル
  • ドイツ直輸入生ビール シュパーテン オプティメーター
  • ドイツワイン2種
  • シュナップス2種
  • カクテル
  • ソフトドリンク
 
生ビール4種類が飲み放題というのは幸せ。初めて飲んだ「シュナップス」(じゃがいもを原料とした蒸留酒)も美味しかった。ついつい杯を重ねて「お強いですね……」とお店の人に言われてしまう始末。
 
クーポン特典で、1個500円のプレッツェルが20%OFFの400円になるとのことだったのでそれも1個いただきつつ、ビールで乾杯、そして前菜。
 
前菜は、ドイツ産の生ハムを使った生ハムメロン、ドイツ風ポテトサラダの「カルトッフェルザラート」、そしてベルリン風のにしんのマリネ。
 
一口サイズずつで「も、もうちょっと欲しいかも……」と思いながら、でも「1皿出るごとにビール1杯(グラスが小さめで300ml容量くらいだったし)」ペースで飲んでしまってなんだかんだ満腹に。
 
デミタスカップサイズのホワイトアスパラガスのポタージュ、白アスパラはドイツ語で「シュパーゲル」と言うのだそう。これも甘くて美味しかった。
 
渋谷「フランケンシュタイン」にて、白ソーセージとフレンスブルガー 白ビール「ヴァイスビア」から 2杯目のビールにフレンスブルガーのピルスナーをいただきつつ、これは白ソーセージ。
 
皮がぷりんぷりんなので、ナイフで縦に両断してから皮を剥きつつ食べる……のだけど、それほど固い皮でもないしめんどくさいしと、私は結局皮ごといただいた。酸味控えめのザワークラウトと、ハニーマスタード添え。
 
芋が欲しい!と、追加注文で「黒トリュフ風味のフライドポテト」Mサイズ1000円もここで貰って、揚げたてポテトももぐもぐしながら、途中で「シュナップス」もいただいてみたり。
 
いただけるシュナップスは「イエガーマイスター」「シュタインヘイガー」の2種類。
 
「イエガーマイスター」は「56種類のハーブ・スパイスをブレンドしたハーブリキュール」だそうで、褐色でじんわり優しい甘みがある。アニスの香りが強い感じ。「シュタインヘイガー」は「シュタインハーゲン村で作られているジン」とのこと。こちらは無色透明で、普通のジンよりずっとマイルド。甘さもある。
 
どちらもショットグラスでストレートでいただくお酒。度数は焼酎と同じくらいな感じで、なかなか飲みやすいものだから、合計3杯強(強は友人が残した残りをもらった分)くらいいただいたのかも。ビールも美味しかったけど、これも美味しかった。
 
渋谷「フランケンシュタイン」にて、ケーゼパスタ。ビールはシュパーテンミュンヘナーヘル♪ 「ケーゼパスタ」はチーズクリームを絡めた(南ドイツ伝統、なんですって)ペンネ。
 
緑色のものは薄切りのズッキーニで、こんな感じに分量軽めではあるものの、友人たちは「う、そろそろお腹いっぱい……」と。
 
私とだんなの2人が「食べる、食べるよー」と、このパスタと次のシュニッツェルを少しずつお手伝いした。そう思うとこのコースの量は適正、なのかな……(でもなぁ、正規価格8000円というのは、うーん、と思う)。
 
そしてメインディッシュは豚肉の薄切りカツレツ「シュバイネシュニッツェル」(今日の一番上の写真)。
 
これはたっぷりな分量で、サイズ自体は日本のとんかつよりも大きいくらい。ただ、肉の厚さは「生姜焼き用の豚肉」より更に薄いくらい。薄切りカツ独特な、サクカリした食感が心地よかったし、揚げたての香ばしさはたいそう良い感じだった。
 
そしてシュナップスとビールを交互に飲んでいた私はすっかり良い気分。
 
デザートに出てきたのは、そのシュナップスの「イエガーマイスター」を少量使ったカラメルプディング。独特のハーブ、スパイスの香りが漂うねっちりしたプリンはケーキのように三角形に切られていて、ミルクのジェラートが添えられていた。
 
いつの間にか外は大雨で、きゃーきゃー言いながら小さな折りたたみ傘を駆使して道玄坂を下って渋谷に帰還。私のみならず、全員良い感じに酔っていたらしく、「じゃあねー」「またねー」とふにゃふにゃになりながらお別れしたのだった。おつかれさまでしたー。

2014年6月27日金曜日

今日は炸醤麺

バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
アイスカフェオレ
今日も息子は「自宅学習日」で、だんなの出勤に合わせてののんびり朝御飯。
 
バターロールを軽く温め、Johnsonvilleのソーセージと目玉焼き。今日はフルーツ(国産さくらんぼ)もヨーグルトもあったのだけれど、失念して食卓に出すのを忘れてしまった。なんだか気が抜けてしまって、(他はともかく、ご飯作りに関しては)腑抜けな昨日今日。あかーん。
「モスバーガー」の
 モス野菜バーガー
 オニポテセット(ジンジャーエール)
 モスチキン
「というわけでお母さんはやる気がないのです」
「僕も、昨日お昼作ったら、やる気がないのです」
「一日で無くなっちゃうやる気とか!」
 
親子していまいちやる気がなく、でも息子は「ファストフードショップに買いに行くくらいならやったげる」とのことなので、「じゃあモスバーガーにしよっかー」と。確か月末はモスカードのサービスチャージも増えたはず……と、数千円を息子に託して、「モスカードに全額チャージして、支払いはそこからしてきてくださいな」とお願いした。
 
「チキンテリヤキバーガーが食べたい、だがモスチキンも食べたい」というチキン心のせめぎ合いの結果、バーガーは「モス野菜バーガー オーロラソース仕立て」にすることに。かつてのメニュー「サウザン野菜バーガー」の後継にあたるこのハンバーガー、レタスどっさり、厚切りトマトと玉ねぎが入っているのは変わらずで、変わったのはソースなのかな。以前も今も、私はこのハンバーガーが大好き。
 
オニオンリングとポテトには自家製ケチャップをつけつつ、「旨いけど、お高いんだよねぇ」「お高いけど、旨い、って言うべきじゃん?」とモスのお値段と美味しさの絶妙なバランスについて思いを馳せる私たち。
 
そういえばミスドとのコラボ商品もあったんだった。でもチョリソ挟んだフレンチクルーラー食べるよりは担々牛焼肉のライスバーガーの方が幸せかなぁ。
炸醤麺
鶏と椎茸の中華風スープ
麦茶
昨日に引き続き、さっぱりやる気がない……というか「何を食べて良いのかわからない」スランプ中。「これを作れ」と言われれば、それを作るやる気はあるんだけどなぁ……困ったなぁ……と、でもとりあえず手持ちの肉類は傷む前になんとかしてしまいたいなと、鶏もも肉は茹でておき、合いびき肉は700gの大容量パックのうち500gほどを生姜風味のそぼろ煮に。
 
残りの合いびき肉で何かしようと考えて、「炸醤麺」を作ることにした。甜麺醤ベースの肉味噌を作って冷たい中華麺の上にかけていただく和えそば。
 
参考にしたレシピだと、けっこう汁気が多めで甜麺醤たっぷり、片栗粉多めに加えてとろんとさせて仕上げる感じだったのだけど、
「でも、ひき肉の量がけっこうあるし、そんなに味噌味噌してなくて良いのかも」
と、甜麺醤控えめに、水気も片栗粉も少なめに、「肉!」という感じの肉味噌にした。茹でて流水で締めた麺の上に、刻みきゅうりと共に肉味噌乗せたらできあがり。
 
茹で鶏のゆで汁は、鶏肉を少量細く裂いて戻し、干し椎茸を戻したものと卵を加えて中華風スープにして、それも出した。それなりに食欲の沸く献立が用意できて、とりあえず一安心。
 
麺は、実は手持ちの冷蔵麺2種類と、それだけでは足りないかなとラ王の乾麺を混ぜて計3玉分にしたもの。2種類の冷蔵麺のミックスはともかく、乾麺はやっぱりちょっと食感も外見も異なるので、「なんだかちょっと変かしら」と思いつつ、時間差で同じタイミングで茹で上がるように茹でた。茹で上がってみればあんまりわからなくなったから、まぁ、問題なしかな、と。

2014年6月26日木曜日

息子特製マカロニグラタン

「551蓬莱」の豚まん
アイスウーロン茶
昨日に続き、「冷凍庫の中身を少し片付けましょう」観点で、今日の朝御飯は冷凍してあった「551蓬莱」の豚まんと、アイスウーロン茶。
 
そろそろ「朝から蒸したてのあつあつ豚まん」は暑苦しいなと思われるシーズンに突入することだし、後生大事に冷凍庫に入れておいてもなぁ……ということでもぐもぐもぐ。寒い季節でも暖かくなっても、551の豚まんは美味しいです。もぐもぐもぐ。
息子特製チキンマカロニグラタン
ジュース(伊藤園Vivit'sにごり林檎スパークリング)
今日明日は息子、登校不要の「自宅学習日」とのこと。「え、でも部活はあったりするんじゃないの?」と聞けば「いや、学校自体、生徒は入っちゃダメみたい」だそうで。丸一日家にいるらしい。だから弁当も不要(だんなの分だけ作ってもなと、だんなの分もお休み)。なんとも楽ちんな週後半になった。
 
「あー、だったらさ、今日明日とお昼ご飯作ってくんない?私、仕事したいし」
たまには自分が作ったものじゃない料理も食べたいし!と言ってみたら、案外とあっさり「いいよー」とのこと。
 
私のレシピデータベース眺めながら
「サイドディッシュがなー」
とか言ってるから、
「サイドとか要らないよ、一品料理でいいよ」
と笑いながら答えたら、冷蔵庫の中身を確認して「うん、これだな」と、チキンマカロニグラタンを作ってくれた。
 
なんでも、今日の目標は
「具材を焦がさないこと」
と、
「分量をちゃんとすること」
だったのだとか。
 
ちらりと覗きに行ったら、ピザ用チーズの「カップ1/2」まで丁寧にはかっていたから、「おお、えらいな」と笑ってしまった。
 
料理を美味しく作る基本は、何よりまず「レシピ通りにちゃんと作ること」で、慣れてきたら「このあたりは目分量でも大丈夫」とかわかってくるもので。たとえばチーズの分量とか。
 
で、更にもう少しすると「あれ、このレシピの醤油の分量って、この通りにしたらかなりしょっぱくなるんじゃない?少なくとも私の好みじゃない」というあたりもレシピを眺めるだけでわかるようになってきて、レシピ参考にしつつ自分の好みの味に寄せていくことができるわけで。
 
そして最終的にはレシピなど見ずに「自分が思う理想の味」に到達できるわけだけど、そこまでは、なかなか(私はとにかく自分のセンスに自信が無いし)。
 
薄力粉と牛乳でちゃんとベシャメルソースも作ったグラタンは、鶏肉と玉ねぎ、しめじ入り。チーズとパン粉ふってオーブンで様子見ながら焼き上げて、すごくちゃんと美味しいグラタンができた。せっかくなので買い置きのりんごジュース飲み飲み、充実のランチ。
 
「塩がさ、"適量"って、だからどんくらいなんだよ!?って感じだった……」
「あー、それなー」
でも味見しながらがんばった!だそうで、塩気もばっちり。
 
ちなみに「適量」は「適した量」で「適宜」は「必要があれば入れる(つまり必要無いと思えば入れなくて良い)」、「少々」は、塩なら親指人差し指中指でごく軽くつまんだくらい(親指人差し指2本で、という説もあるけど)、というのが一般的解釈みたい。って、そんなの、料理本で巻頭説明に載っている事の方が希有だし、難しいよね。
 
「まあ、料理はひたすら経験あるのみだよ。明日もよろしく!」
と言ったら、
「もう疲れ果てたから明日は遠慮するー」
ですって。ちぇ-、もっとがんばれよ、料理男子ー。
糸こんにゃくのたらこ炒め
米沢牛ビーフカレー(レトルト)
「万世」のコーンスープ
麦茶
ともあれ、おかげさまで私の仕事もおおいにはかどり、
「さて困ったぞ、明日の弁当について考えなくて良いのはいいけど、何食べていいかわからなくなっちゃったぞ……」
と、夕飯の献立に迷走。
 
「困った時の丼orパスタ」と思いつつ、手持ちの鶏もも肉と合いびき肉を使って作れるもの、と検索してもいまいちピンと来なくて、かといって宅配ピザという気分でもなく、ましてや外食したいわけでもなく。
 
あらやだ困った、ほんとに何が食べたいか自分で自分がわからないよ……と悩みながらもとりあえずご飯だけ炊いて、炊き始めたところで「あ、カレーにしよ」と思ったのだった。鶏肉使ってインドカレーかなとも思ったけど、「いや、普通の家カレーっぽいのが食べたいな、レトルトでもいいから」と。
 
結局買い置きのレトルトカレーを温めることにして、選んだのは母が買ってくれた「米沢牛ビーフカレー」なるもの。このカレー、なんだかどえらい値段だった気がする。
 
こうなったらレトルト尽くしでいいやと、万世のレトルトコーンスープもカレーと一緒に温めて、あとは弁当総菜用に作ってあった「糸こんにゃくのたらこ炒め」を箸休めに。
 
ごろりと大きな牛肉の塊が2つ入ったカレーは、確かに肉は素晴らしく美味しかった。なんでも地元産のラ・フランスをチャツネにしたものも加えているそうで、辛さ控えめ「マイルドな欧風カレー」という感じ。美味しかったけど、500円ならアリかもだけど、でもこれ1パック1000円ほどするらしいから、「次」を自分で買うことは多分ないかなぁ、と……。
 
「あ、でも万世のスープはアリだな」
「このスープ旨いね」
値段と味のバランス的に、万世のスープは「ありあり」という結論に達してみた、そんな感じの夕御飯。

2014年6月25日水曜日

久々の牛すじねぎスパ

伊藤パン もちとろくりーむぱん(北海道あずき&ミルク)
メロン
アイスカフェオレ
だんなは昨日、友人宅にお泊まり。泊まって早く寝て、朝5時キックオフのサッカーワールドカップ日本戦を見てから出勤するんですって。
 
必要なのは息子の弁当だけということで、昨日は私も外出していたこともあり、簡単にさせてもらうことにした。
 
昨日の午前中のうちにスーパーで買っておいた天ぷらを出して、うどん2玉&冷凍だしでひやひやうどん。今日は部活関係で慌ただしいご飯と聞いていたので、別添のおかず容器はつけなかった。うどん2玉がっつり食べれば良いよということで。
 
  • 天ぷら(ちくわ・南瓜・さつまいも)
  • うどん
  • 冷凍だし
  • 麦茶
 
朝御飯は、スーパーでお安かった「もちとろくりーむぱん(北海道あずき&ミルク)」を。
 
「冷やしておいしい」とパッケージに書いてあったのだけど、あまり気温が高くなかったのでそのままいただいた。白いねちもちした生地のパンに白っぽいクリーム。あずきとクリームが2層になっているのではなく、混ざっているような感じだった。パンの感じはちょっと「八天堂」のクリームパンに近い感じ?美味しいかどうかと聞かれると……「ふつー」かな、って……。
 
デザートに、1切れ残っていたメロンを一口大にカットして息子と半分こ。
チーズ(チェダー)
新じゃがとさやいんげんのたらこマヨサラダ
牛すじねぎスパ
ビール(サッポロ黒ラベル)
 
アフォガット
今日は一日すごい天気。
 
雷が鳴ったと思えば土砂降りの雨が降り、でも空を見れば青空が見えていたりもして、「雨はいいけど雹とかは嫌だなぁ」と思いながら一日お仕事。昨日午後から出かけていたしわ寄せもあって、ジムに行く余裕もなくて真面目にお仕事していた。
 
夕飯はだんなも息子も夕飯一緒に摂れる時間に帰宅できそうということで、牛すじ煮を使っての「牛すじねぎスパ」。
 
味つけなしで煮込んだ牛すじは醤油味醂味でこっくりと煮詰めておき、並行して薄切りにんにくをこんがり良い色に炒めておく。ついでにパスタも茹で始める。
 
にんにくが良い色になったらテラッと煮込まれた牛すじを加えて、パスタも加え混ぜ、刻み万能ねぎをふったら全体を数回あおってできあがり。適当に盛りつけて、仕上げに更に万能ねぎと、好みで七味唐辛子などをふって「いただきます」。
 
あとは作り置きのお総菜出して(明日明後日と弁当が要らなくなっちゃったので、弁当用と用意したお総菜の消費をし始めてみた)、ビールのつまみにチーズも少々。
 
久々の牛すじねぎスパ、うっとりするほど美味しかった。にんにくを炒める油を控えめにしたせいか、はたまた和牛のすじが上品めな味だったせいか、幾分あっさりめな仕上がりになったけれど、太麺に絡んだ牛すじの煮汁がたいそう良い感じ。牛すじの下ごしらえに時間と手間がそれなりにかかるけれど、なんというか「御馳走」だ。
 
3人分で450gのパスタを1袋茹でたものの、ちょっと物足りなかったかなぁと、食後のデザートにアフォガット。
 
今日、だんな方の親戚から美味しそうなアイスクリームのセットが届いたところ。でも、何しろ我が家の冷凍庫は常にほぼ満杯だったりするものだから、
「うわー、嬉しいけど、超嬉しいけど、でも、冷凍庫に入るかな……たいへん……」
と、ジグソーパズルのようにあれこれ詰め直した結果、何個か放り込まれていた保冷剤を抜いたらギリ収められたという状況に至ったのだった。
 
もう御飯が残っても冷凍御飯も作れません、という感じになってしまったから、これは大変と、買い置きのアイスの方から食べてしまうことに。お気に入りの「牧場しぼり」のバニラをだんなと半分こして(息子にはストロベリー味を、アフォガットにはせずにまるっと1個あげた)、上から淹れたてのエスプレッソを注いでいただくアフォガット。
 
ちょいちょい淹れて楽しんでいるエスプレッソメーカー、今回から、五徳とエスプレッソメーカーの間に挟むガジェットが新たに加わった。
 
このサイズのエスプレッソメーカーだと五徳の上に置いても安定しないので、適当に買った四角い焼き網を噛ませていたのだけれど、どうにも気分が出ないし、網も真っ赤になってしまってちょっと怖い感じに。
 
「ヒートディフューザー」とか「ガスセーフティ」とか「ガスバーナーリング」などという名前で売られているこの「ミニ五徳」、色々な商品があったのだけど、
「これがデザイン的に一番すてき……♪」
と選んだのが「ILSAガスバーナープレート」。
 
適度に重くて安定感があるし、真っ赤に焼けたりもしないし、なんてことない品だけど買って良かったな、と。焼き網出しながら「なんか違うのよね、これがね」と思いながらエスプレッソを淹れ続けていたので、じわじわとくる嬉しさがあった。
 
んで、アフォガットも美味しくて、幸せ。

2014年6月24日火曜日

錦糸町でタイ料理

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ラピュタトースト(ちょっと豪華)
アイスカフェオレ
息子とだんな、2人の分のお弁当支度の朝。
 
でも、だんなの分は昨日弁当箱に詰めてしまって冷蔵庫に入れていたから、「出すだけ」という簡単ぶり。
息子の分もおおむね昨日のうちに支度していたから、今朝用意したのは「豚にら胡麻風味炒め」のみ。ご飯に乗せて胡麻を散らし、丼にした。
 
今日のお弁当は、豚にら胡麻風味炒めご飯~。 太白胡麻油で豚とニラを炒めて、味付けは醤油と砂糖と酒、そして少しの一味唐辛子。
 
仕上げにすり胡麻をたっぷり混ぜてからご飯に乗せるこの料理は笠原将弘さんレシピ。仕上げにも炒り胡麻をぱらぱらと。
 
この丼に合わせて、玉子焼きは甘くして、あとはアスパラのきんぴら、たらこ入りの新じゃがサラダなどなど。
 
  • 豚にら胡麻風味炒めご飯
  • 新じゃがとさやいんげんのたらこマヨサラダ
  • 甘い玉子焼き
  • アスパラガスのきんぴら
  • チーズかまぼこ(市販品)
  • 枝豆
  • アイスウーロン茶
 
だんなの分には昨夜の回鍋肉をメインにしつつ、「厚揚げと糸こんにゃくのきつね煮」も詰めて。
 
そして朝御飯は、ちょっと豪華な「ラピュタトースト」(=目玉焼き乗せトースト)。豪華なポイントはボローニャソーセージ。
 
パンは魚焼きグリルで焼き、卵はフライパンで。最初にボローニャソーセージを軽く炙って、その真上に卵を割り落とし、良い感じに焼けたところでパンの上に。パンもろとも卵にも火を通す「目玉焼きトースト」に比べると幾分あっさりで食感も異なり、でもこれはこれで美味しいな、と。
 
今朝はヨーグルトもフルーツも無くて、なんだかちょっと寂しい食卓。お弁当用のフルーツはなるべく欠かさないようにしてるのだけど(でも今日は無いの)、朝食用にも何か買っておくべきかな。私はグレープフルーツとか大好きなんだけども。
錦糸町「ビアタイ」にて
 トムヤムクン
 トートマンタン
 ソムタム
 ガイトォーガッティァン
 パットシーウイムー
 グリーンカレー
 シンハービール
などなど
今日は午後、お客さんとお仕事打ち合わせ&作業からの飲み。数ヶ月前に沖縄料理屋さんに行った面々と、「また美味しいもの食べに行きましょう」ということで、今日はエスニック料理ということになった。向かったのは錦糸町。
 
私が総武線沿線住まいということで「錦糸町だと帰りやすかったりしますか?」と錦糸町にしてくださった感があるのだけど、錦糸町はタイ料理をはじめ、エスニック料理屋が案外と多いエリアなんですって。そこそこの規模の歓楽街があり、そこで働くアジアのお姉様たちからの需要があるから飲食店も多いのだとか。なるほど……と納得の私。
 
錦糸町の丸井側は、丸井の隣にある魚寅さんくらいにしか行ったことがなかったのだけど、その丸井の裏手に小さなタイ料理屋さんはあった。「ビアタイ」というお店。タイ人のおっちゃんが息子さんと共に鍋をふるうお店なのだとか。で、その辺りから歓楽街が始まるらしく、プチ歌舞伎町のような空気が漂っていた。
 
写真入りのメニューを眺めて「これ美味しそうじゃないですか?」「やっぱりこれは食べないと」などと、3人で食べたのは6~7皿だったかな。盛りが良い皿もあって、かなりお腹いっぱいになった。
 
今日の一番上の写真が、しっかり辛かった「ソムタム」、パパイヤサラダ。
 
「甘くて酸っぱくて辛い」、タイ料理らしい味のサラダで、ピーナッツやトマト、キャベツなども使われている。メニューには唐辛子マークが2個ついていて、
「うわ……ちゃんと辛いですね」
「これは辛い」
と、笑ってしまいつつ、ビールも進む。ビールは当然シンハーで。
 
同じタイミングで来たトムヤムクンもこれまた辛く(そしてしっかり酸っぱく)、ごろごろ入る海老をつつきつつ、ヒーヒー言いながらいただいた。
 
そしてメニューにはタイ語とそのカタカナ表記もあって、知らない名前がたくさん。
 
錦糸町「ビアタイ」にて、焼きうどん。これは全然辛くない。 これは焼きうどん、「パットシーウイムー」だったかな。
 
上に散らされているのはフライドガーリック。
 
米粉の平麺(センヤイ、と言うらしい)を豚肉、青梗菜と炒めたもので、これは全然辛くなく、しかも馴染みやすい味。美味しかった。
 
あとは海老の薩摩揚げ「トートマンタン」、鶏とにんにくの唐揚げ「ガイトォーガッティァン」あたりも、それほど異国の味はしない(添えられた赤いソースはいかにもなあちらの味のものだったけど)食べやすいもの。
 
でも、最後にいただいたグリーンカレーは期待通りに(?)がっつり辛く、ご飯(餅米だって)を添えつつしっかり平らげて、お腹いっぱい。
 
同行K氏のちょっと(いや、かなり)不幸な食生活の慰労も兼ねているこの飲み会、どうやらこの先も何度か行われそうな感じ。
 
奥様が、世に言うところの「メシマズ」というカテゴリに属する方だそうで、
「妻と外食行くでしょ。美味しいもの食べるとするじゃないですか」
そうすると、同じ食材を使った、でも似て非なる破壊的料理が数日後の食卓にのぼっていて、せっかくの美味しかった記憶が全部上塗りされちゃうんですよおおおおお……ということなのだった。K氏の上司にあたるU氏と2人、「それはたいへん……」と苦笑いの私。
 
前回、「牛すじ買って煮たりしますよー」なんて私が言ってしまったのを、「牛すじ、食べたいなぁ」と家で溢してしまったら数日後にすっかり泥状になった「元牛すじ肉」の煮込みが出てきたとか、聞くも涙語るも涙な物語がたくさん。気の毒そうな表情を作りつつも、内心「すごいなーすごいなー!」とちょっとわくわくしていてごめんなさい。

2014年6月23日月曜日

クックドゥの回鍋肉

バタートースト
ボローニャソーセージ w/目玉焼き
アムスメロン
アイスカフェオレ
今日からまた弁当作りの一週間のスタート。
 
だんな曰く、「今日はお弁当要らないよ」とのことだったので、今日の弁当は息子の分だけ。産直スーパーで買ってきた牛もも切り落とし肉を使って、シンプルに生姜焼きにした。焼き汁を少し残るようにして、千切りキャベツと共におかず入れに。
 
個人的に、生姜焼きには「玉子焼き」ではなくて「ゆで卵」が似合うなと思っているので、添えた卵はゆで卵。
 
見えない部分にマヨネーズを少し絞って、昨夜用意したアスパラガスのきんぴらと共に詰めた。
 
あとは明治屋で見切り品だった鐘崎のチーズかまぼこと、りんご。なんだか彩りが宜しくないなと、昨夜の残りの枝豆も少し入れて、そんな感じのお弁当。
 
ご飯がかなりたっぷり入る弁当箱なので、今日はふりかけをつけてやった。
 
  • ご飯 w/ふりかけ
  • 豚肉の生姜焼き
  • 千切りキャベツ
  • アスパラガスのきんぴら
  • ゆで卵・枝豆
  • チーズかまぼこ(市販品)
  • りんご
  • 麦茶
 
朝御飯は、珍しくも食卓にメロンが登場。
 
昨日覗いた果物屋さんで、半分にカットされたメロン(銚子メロン、ですって。品種的にはアムスメロンみたい)がお手頃価格だったので買ってきてみた。あとは買い置きのボローニャソーセージと目玉焼き、焼いた食パンにはボルディエのバター。なんだかちょっと贅沢な朝御飯。
 
メロンはたいそう甘くて美味しくて、「あ、買って良かった」と御満悦。果汁多いし香りも強いしで弁当箱に詰めるのには向かないフルーツという印象のメロン、ゆえに「食べるなら朝食べなきゃね」という感じ。
 
そろそろスイカも出てきたところだから、カットスイカも買いたいなー。
厚揚げと糸こんにゃくのきつね煮
回鍋肉(クックドゥ使用)
自家製かりん酒のソーダ割
だんなは飲み会、息子は部活で遅い帰宅。
 
息子は家で夕飯を食べるのだけど、それでも「そんなに遅くまで待ってられないしー」と、一人先に済ませてしまうことにした。一人飯なら軽くていいや、と、炊きたてご飯もあったけれどご飯や味噌汁はスルーして、軽くお酒飲みながらおかずを数品。
 
弁当おかずにと、夕方にばばっと作ったのが、「厚揚げと糸こんにゃくのきつね煮」「糸こんにゃくのたらこ炒め」「新じゃがとさやいんげんのたらこマヨサラダ」「甘い玉子焼き」。
梅雨のこの季節に魚卵とか芋とか大丈夫かなとちょっと不安になったのだけど、とりあえず未だに「弁当傷んでた!」の報告が息子からもだんなからも無いのでまあ大丈夫でしょう、と。
 
色々お総菜は作りつつ、でも食べたのは回鍋肉と厚揚げの煮物。
 
回鍋肉は、息子が「一度食べてみたいと思ってた」と言っていた、「Cook Doの回鍋肉」。
 
やる気のない夕飯時にでも使ってみますかねと思っていたところで、手元に豚もも薄切りとキャベツとピーマンが揃っていたこのタイミングに作ってみることに。バラ肉使うとお弁当にはいまいち向かなくなるからだんなおお弁当にもちょうど良いかなと。
 
あらかじめキャベツとピーマンを炒めておき、除けてから肉を炒め、ソースを絡めてから野菜を戻し入れて炒め合わせたらできあがり。とっても簡単ではあるけど、野菜や肉を切ったり炒めたりする手間を思うと、「合わせ調味料を用意する手間」を省いたところでいかほどなのかな、と。
「……うん、やっぱりなんかこう、釈然としない」
と思ってしまった。
 
まぁ、息子も一度食べれば満足するかなーと、私の夕飯の後1時間ほどしてから帰ってきた息子には味噌汁やご飯と共に皿を並べてやると、
「んー……まずくはないけど、でも、CMでやってるみたいに"食欲全開!"とかにはならないかなぁ」
だそうで。
 
「でしょ、食欲全開だったら、むしろうちのいつもの回鍋肉でしょ」
「うん、そうだった」
 
と、息子も改めて納得してくれた(というか、納得させた?)「我が家の回鍋肉」の美味しさ。なんだか、あまり味噌味噌していなくて、醤油味が強い感じの回鍋肉なのね。バラ肉じゃなくももを使った要素も大きいだろうけど、なんだか旨味が足りないなぁという感じ。
 
「我が家の回鍋肉」は周富徳さんのレシピを使っているから私がドヤ顔するわけにはいかないのだけど、でもうちの回鍋肉は美味しいな、と。美味しい豚バラ肉買ってきたらリベンジかなぁ。

2014年6月22日日曜日

お昼は万世!

「グランドハイアット東京」のパン・オ・ショコラ
アイスカフェオレ
遅めの朝御飯は、昨日買ってきたホテルメイドのパン・オ・ショコラでまったりと。
お昼は肉だ!ということになっていたので、さらっとパンとカフェオレで終わりにした。
 
グランドハイアットのパン・オ・ショコラは、「ふかっもふっ」とした食感で、パリパリ感はないのだけれど、これもまた「正しいパン・オ・ショコラのあり方」の1つだと思う。水分を飛ばしまくったパリパリ食感のも好きだし(でもこっちの系統は激しく食べにくかったりしてね)、こういうタイプのも好き。
蘇我「肉の万世」にて
 ハンバーグとミニビーフシチューセット(120g) \1630
 トッピング目玉焼き(早昼サービスで無料)
 アイスウーロン茶(クーポンで無料)
息子は一日外出とのこと。
 
「じゃあ、"6月のノルマ"果たしに万世に行こうか」
ついでにお買い物もしてきてさ……とだんなに相談して「良いねぇ」と。
 
で、最寄りの肉の万世」に行ってきた。4月から8月までのスタンプラリー、今月のプレゼントは販売価格1080円の「弐万かつサンド」。たとえ、1人で平日食べに来て生姜焼き定食760円也を食べたとしても貰えてしまうこのプレゼント。太っ腹だ。
 
私はこのビーフシチューが食べたかったんだよねぇ、と、「ハンバーグとミニビーフシチューセット(120g)」を選択。だんなは同じセットのハンバーグ大きめ(180g)セットの1830円を選択。クーポンでソフトドリンク1杯無料、ついでに「早昼サービス」で11:45までに注文で目玉焼きトッピング無料。こういう無料オプションちょいちょいつけるとそう高い食事でもない……かな?
 
鉄板の上にハンバーグと目玉焼き、ブロッコリーとフライドポテト、そしてグラタン皿に入ったビーフシチュー。シチューは「おまけ」程度に思っていたのだけれど、これがたいそう美味しかった。甘さ控えめで、割と大人の味のビーフシチュー。牛バラ肉も、ごろごろ2~3かけほど。
 
軽めの朝食だったのですっかりお腹が空いて、「小盛で」と言い忘れたご飯も結局ぺろりと完食。ここの豚汁、肉たっぷりで美味しいのよね。
「唯一の難点は、"すっげぇほんだし味だ"ってことなんだけどね」
「豚汁は、肉からだしが出るんだからだしを足す必要ないのにねぇ」
などと言いつつ、もぐもぐもぐ。
 
午後は産直スーパーで野菜を買ったり、駅ビルで魚を買ったり。
枝豆
スティックきゅうり w/マヨネーズ
国産牛すじのねぎぽん
鯖の塩焼き
大根と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
「肉の万世」の「弐万かつサンド」
ビール(サッポロ黒ラベル)
昨日六本木の明治屋に寄ったところ、すんばらしく美味しそうな牛すじを見つけてしまったのだった。
 
さすが明治屋で扱う牛肉だけあって、サシの入った上等な和牛のすじが、なんと100g100円。
「……やすっ!100円なんて値段、他じゃ見ないよね」
「しかも和牛!和牛!」
と、2パック、700gほど買ってきた。
 
煮込んでみた結果、「あ、売り場にあったやつ全部買い占めてくれば良かった」と思ったわけだけど……(そのくらい美味しかった!)。牛すじ、六本木界隈では、あまり需要がないということなのかなぁ。大変良いお買い物でした。幸せ。
 
その牛すじは、いつも通り、味つけ無しで水と焼酎で煮込んで「ねぎぽん(=刻み万能ねぎ+旭ポンズ)」に。お昼に貰ってきた「弐万かつサンド」も出したら、大変に肉肉しい食卓になりそうだったので、魚も食べようと駅ビルの魚屋さんも覗いてきた。
 
美味しそうな真サバがあったので塩焼きにして、息子にはお手頃価格だったかじきまぐろを蜂蜜味照り焼きに。産直スーパーで買ってきた朝採り枝豆茹でて、きゅうりは定番のスティックに。
 
弐万かつサンドは、「なぜカツを2枚も挟もうと思ったのか」と問いただしたくなるほどの、笑っちゃうようなボリューム。パン・カツ・カツ・パン、という構成で2重にカツが挟まっている謎なサンドイッチで、1箱に収められていた4切れは、息子が2切れ、私とだんなが1切れずついただいた。いや、美味しいけど、すんごく美味しいけど、でもカツサンドはカツ1枚の方が、やっぱりバランスが良いかなぁ、って……。
 
そして鯖も美味しかったわけだけど、焼き鯖にことのほか反応を示していたのが、かすみさん。
「美味しいモノを焼いてるわね!?美味しいモノね!?」
と支度をしている間は台所で大騒ぎして、塩のかかっていない部分をあげたら狂喜乱舞して食べまくる食べまくる。
 
食卓では横でにゃあにゃあ言わない猫なのだけど、代わりに人間の真横にピシッと「良い子」な感じで座って、あとはひたすら眼力で訴えてくるタイプ。だんなが「食べにくいなぁ……」と苦笑いしながら、ちょいちょいかすみさんにお裾分けしていた。そうか、かすみさん、鯖も好物だったか……。

2014年6月21日土曜日

アウグスビール感謝祭♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
IKEA風ホットドッグ
自家製ヨーグルト w/ココナッツパインジャム
アイスカフェオレ
今日の朝御飯は、「これが最後の3本ですよ」のホットドッグ。IKEAのホットドッグセット(冷凍の5本入りソーセージ2袋と10個入りドッグパン1袋のセットで599円、単品のソーセージが308円だからかなりお得)は幸せな内容だけど、なにしろ「パンが10個」というのが少々ネック。そう大きくないパンだから、一度に2個食べても良いくらいなんだけどね。
 
というわけで、1週間かけて食べきったホットドッグ、今日はIKEAに敬意を表してIKEA風ホットドッグにした。刻みピクルスとローステッドオニオンを散らした爽やか味のホットドッグで、ピクルスの酸味とオニオンの香ばしさと食感がたいそう良い感じ。息子が午前中部活があるというので、ちょっと早めに起きて支度したのだった。
 
さらっとホットドッグ1個食べて、あとは多めの食べ放題&飲み放題ランチに全力を尽くすことに。今日はお出かけ。
六本木 「アウグスビアクラブ」にて
 5周年記念感謝祭 \3000
「部活が午後であるんだったら無理して来なくてもいいのよ?」
「大丈夫、行く!行きたい!」
と、息子までもが全力で「行く!」と言い、事前に来店申し込みをしてから伺ったのは、六本木の「アウグスビアクラブ」。
 
今日はアウグスビアの感謝祭。六本木のこの場所に、2009年6月8日に産声をあげて5周年突破なのだそう。今日は開店1年になる広尾の「アウグスビアクラブB」との共催で、立食の「アウグスビアクラブ合同感謝祭!」が開催されるのだった。毎年感謝祭の案内はメールマガジンなどで見てはいたのだけれど、タイミングが合わなくて行ったことがなかったのねー。楽しみ楽しみ!
 
会費は大人が3000円、未成年は1500円。アウグスビールやソフトドリンクが飲み放題で、出てくる料理も食べ放題。ただし相当に混雑するからご了承のうえ、おいでくださいね~……というお祭りだった。
 
開始の14時を少し回った頃に到着すると、既に店内は大盛況。30人ほどのお客さんが集まっていて、1時間半ほどして帰る頃には60人以上になっていたかな。いつもは「満席でもせいぜい30人」くらいのお店だから、相当な混雑だった。ピッツァの石窯も大回転してひたすらひたすらピッツァを焼き続ける状態。焼けたピッツァもものの数分でテーブルから消えていく盛況ぶりだった。
 
「フライドチキンだぞー」「わー、喰うぞー、わー」 見たことないような盛りの大量のフライドチキンとポテトに、「わー、肉が来たぞー」と群がる皆さん。
 
私たちがいただいたのは、ピッツァが5種類。
 
マルゲリータとクワトロフォルマッジと、マッシュルームトッピング、あとはローストビーフ&ドライいちじく(めちゃうま!)。
 
冷菜は定番の葉っぱサラダ、自家製ピクルスの盛り合わせ、サラミ盛り合わせ、ブロッコリーのサラダ。
 
あとは、このフライチキン&ポテト、ローストビーフ、炒めウィンナー。定番メニューが続々とやってきた。
 
「刺身盛りだぞー」「わー、喰うぞー、わー」 そしてこんな料理も。
 
「刺身もきたぞー」
とばかりにこれまたあっという間に消えた「お頭つき」は、タイとブリとカツオ、甘エビの盛り合わせ。
 
おおいに食べてしまった。
 
今日ばかりはビールもセルフサービスで、最初の一杯をカウンターで貰った後は、店内に置かれたサーバーで好きなものを好きなようにごくごく。
 
最初の一杯(今日の一番上の写真)はアウグスビールオリジナル。その後は一番のお気に入りの「スノーブロンシュ」、あとは季節のビールの「ヴィエナラガー」、最後にやっぱりこれだよねの「スノーブロンシュ」をいただいて、立ち飲みということもあってそれですっかり酔っ払いになった。
 
「ヴィエナラガー」は、多分初めていただいたビール。「モルトの味が濃い、ダークラガービール。苦みも程よく柔らかい口当たり、オールマイティーな心地よいビールです。」とのことで、かなりしっかり、どっしりした味わい。琥珀色の、水色も綺麗なビールだった。
 
そういうわけで、昼下がりにすっかり満腹&酔っ払い。
 
都心を散策という感じでもなくて、ご機嫌なまま、道中のグランドハイアットのペストリーショップと明治屋六本木店、新橋のせとうち旬彩館にだけ寄って(食べ物系ばっかだね……)ゆるゆる帰宅。酔った勢いで明治屋の高級缶詰とかいくつか買ってしまっていて、帰宅してから買い物袋を開いて苦笑いしてしまった。
 
でも明治屋の「おいしい缶詰」シリーズ、美味しそうなものばかりでたいそう危険。