2014年9月30日火曜日

秋味パスタ

ベーコンエッグトースト
梨(あきづき)
カフェオレ
だんなのお弁当を
「昨夜のおかずと……あと、職場で炊飯するなら、松茸ご飯を炊いてもらえばいいんじゃない?」
とうきうきと支度していたところ、息子の弁当が少しおろそかになってしまったという今日の現実。ごめんよ息子……。
 
だんなの弁当はこんな感じ↓
 
  • 松茸ご飯
  • 栗と鶏もも肉のうま煮 w/茹でいんげん
  • 秋刀魚の有馬煮
  • 玉子焼き
  • ささかまぼこ(市販品)
  • アイスほうじ茶
 
美味しく炊けた秋刀魚の有馬煮と、甘さ控えめの玉子焼き。昨夜のおかずの栗と鶏もものうま煮をメインに詰めて、ラップに包んだ松茸と、小さな調味料入れに詰めた薄口醤油と酒と顆粒だし。調味料入れていつもの水加減にして、あとは松茸乗せて炊けば良いからねー?という風にしておいた。
 
息子の弁当はこんな感じ↓
 
  • 牛しぐれ煮丼&松茸ご飯
  • 玉子焼き
  • ささかまぼこ(市販品)
  • はくさい菜のおひたし
  • 燻製チーズ・燻製ちーかま
  • アイスほうじ茶
 
予定では鶏肉が少量残る予定だったから鶏の塩焼き丼か何かにしようと思っていたのだけれど、思ったよりも鶏が小さくて昨夜のおかずに使い切ることになったので断念。作り置きの牛しぐれ煮があったのでそれを丼にして、でも白飯が微妙に足りなかったから半分を昨夜の残りの松茸ご飯に。
あとはありものをあれこれ詰めた。
 
朝食は、自家製ベーコンを薄切りにして両面こんがり炒めた後に卵を割り入れて、「リッチなラピュタトースト」風。
 
千葉の梨はとうとう幸水・豊水が終わってしまったらしく、今は「あきづき」「新高」あたりが主流な様子。
産直スーパーの品揃えは、全国の野菜果物が集まる大手スーパーよりも数段「旬」が短くて、
「そっかー幸水豊水は終わりかー」
と惜しみつつも、あまり買わない「あきづき」を買ってきてみた。ごろりと大きな梨で、こちらも果汁たっぷりの酸味甘みのバランスがとれた美味しい梨。
燻製鮭ハラミのおろし和え
きのこと栗、卵のソースのオレキエッテ
トマト味野菜スープ
チューハイ(アサヒチューハイ果実の瞬間 贅沢みかんテイスト)
だんな激ジョブ、息子と2人の夕御飯は、栗を使ったパスタ。
 
田中玉緒さんに以前教えていただいた「パッパルデッレ きのこと栗、うずらの卵のソース」をヒントにしつつ、でも材料はちょこちょこ変えて自己流に……。そもそも、昨日の煮物に綺麗な栗を使ってしまって、今日の栗は「割れもの」がほとんどだったから、「味の方向を参考に」くらいの感じになってしまったのだった。パッパルデッレではなく、手持ちのオレキエッテを使ったこともあり、多分「お手本」と全く違う方向に……ちゃんと材料揃えて改めて真面目に作らなきゃ……。
 
ソースはクリームをベースに、ゆで卵を砕いて黄身をソースに溶かす感じで。
栗はパスタと一緒に茹でる。既にけっこう火を通してある栗だったので最後に鍋に1分ほど加える程度で。レシピになかったけれど、小さく切った鶏肉(日中、新しく買ってきた)もパスタと一緒に茹でてみた。
 
たっぷりのきのこを炒めて生クリームを注いでソースにする、「栗ときのこ」という和風な食材の組み合わせのパスタ料理。和風繋がりでということで、副菜は自家製燻製の鮭ハラミをほぐしておろし醤油で軽く和えたものを添えてみた。
 
昨夜の残りのスープは、ちょうど母から北海道のトマトジュースを送ってもらったところだったので、トマトジュースを加えてトマト味スープに加工。
 
夕飯の献立はそう複雑ではなかったものの、明日の弁当の仕込みを平行してやっていたので、けっこうバタバタになった。息子の弁当、今日はちょっと手抜きだった分、明日は楽しみにすると良いよ!と、弁当箱を今夜のうちに支度。
 
秋の味のパスタは、期待以上に美味しかった。栗の風味がちゃんと漂う、卵入りの濃厚ソースが良い感じ。「この材料なら鶏も似合うはず」と、オレキエッテと同じくらいのサイズに切って加えた鶏も、良い存在感だった。