2014年8月12日火曜日

豚ヒレでプルドポーク

うどん(ひやひや)
野菜かき揚げ
麦茶
だんな、お盆休み中の、今日は火曜日。今日は馴染みの人と遊びに行く(=飲みに行く)のだそうで、だったら私は仕事しなきゃだなぁと、一日お仕事デー。
 
朝昼兼用のご飯は、昨日買ってきておいた野菜かき揚げと共に、ひやひやうどんにした。
 
ストレートだしは昨夜から冷蔵庫でしっかり冷やしておき、半生麺は茹でてから流水で揉み洗いしてから氷水でしめてキンキンに。かき揚げは魚焼きグリルでしっかり温めれば、「家で食べるさぬきうどん」としては上々な感じのひやひやうどんになる。
 
たっぷりめのうどんを食べた後は、天気が崩れないうちに産直スーパーに。今日は息子と2人のご飯だから簡単でいいかとも思ったのだけど、半額見切り品の豚ひれ肉ブロックを買ってしまったものだから、
「これは……プルドポークにせよとの神の啓示……!」
と、俄然やる気に。
 
プルドポークだったらご飯よりはパンだよね、ハンバーガーバンズ買えるかなぁ……と改めて駅ビルやコンビニを覗きに行くことになったのだった。
コールスロー・プチトマト
白いんげん豆のBBQソース和え
プルドポーク
コーンスープ
Lチキバンズ・コーンマフィン
ビール(ハイネケン)
 
「フタバ」のみかん氷
というわけで、だんながお出かけして、息子はだらだらして、私は一日鋭意お仕事して、の一日。
 
夕方、よっこらしょーと仕事を中断して、豚ヒレ肉をキャベツと共にシリコンスチーマーに入れて、プルドポークを作った。参考にしたのは米国食肉輸出連合会のプルドポークサンドレシピ。スチーマーで簡単にできて、ソースもけっこうそれっぽい感じの味になる。ちゃんと作りたい時はアンダーソン夏代さんのレシピの方が、ぐっと本格的。
 
プルドポークはアメリカ本国で食べるとこんな感じの食べ物。それをこんな感じにサンドイッチにして食べるのが一般的。南部料理のひとつ……なのかな?テネシーではけっこうメジャーな料理だった記憶がある。
 
豚ヒレ肉に火を通し、繊維に沿ってフォークを刺せばバラバラにほぐれてくれる。これにウスターソースやケチャップ、はちみつなどを合わせたソースを絡めて、上からもかけたら簡単プルドポークのできあがり。本当はヨシダのBBQソースあたりをかけたら更に更にそれっぽくなったかも。
 
豚肉と一緒に火を通したキャベツはレモン汁とマヨネーズ、追加でセロリパウダーなども混ぜてそれらしい感じのコールスロー味にして、ついでに白いんげん豆も茹でてみた。でも、手元にあったのが大粒の白花豆だったものだから、これを茹でてしまったらめちゃくちゃ「これじゃない感」が満載に……。アメリカの豆の煮物はもっとこう、大豆くらいの小粒のいんげん豆なのよね。
 
「でかい……どうしよ……なんか"謎豆の添え物"みたいになってる……」
と思いつつも、せっかく茹でてしまったしとこれもソースで和えて一緒の皿に。サンドイッチにして挟めるよう、プチトマトもスライスして盛りつけた。
 
パンは結局、ハンバーガーバンズがみつからなくて、ローソンで「Lチキバンズ」を買うという打開策で。ふわふわのこのパン、もともとがフライドチキンを挟むためのものだから、具が挟みやすくてなかなか良い感じだった。
 
このパン1個だけでは足りないかなぁと、駅ビルで見つけたコーンマフィン(コーン入りのイングリッシュマフィン)も添えて。
 
で、パンに挟んでみたり、そのままつまんでみたりしながら久しぶりのプルドポークをもぐもぐ。見た目はあんまり綺麗な食べ物じゃないけど、しっとりしていて食べやすく、味が隅々まで染みていて、これはこれで美味しい肉料理。
 
今日は夕食後も仕事して、やっとこさ終わった11時過ぎ、だんなが帰ってくるのを待って「つっかれたー」と買い置きのみかん氷(これ)をもぐもぐ。
 
「サクレレモン」などを販売しているフタバ食品が、この夏セブンイレブン限定で売っているこのみかん氷。要するに「缶詰みかんを乗せたかき氷」で、ハマスタのそれを彷彿とさせる品なのだけど、これが地味に美味しいのだった。暑い時期にこのみかんの甘酸っぱさがなんとも良い感じで、上にどっさり乗ったみかんは懐かしい給食の「冷凍みかん」のよう。
 
この夏は、かつてハマッた「ガリ梨」そっちのけで、みかん氷ばかり食べてます。もう多分10個くらいは買って食べたかと(そして冷凍庫に常に3個くらいストックが入ってる……)。