2014年7月20日日曜日

今日も人狼

新宿「PIZZA SALVATORE CUOMO サブナード」にて
 ランチブッフェ \1500
人狼オフ会の昨日今日。昨夜寝たのは2時か3時かというところで、起きたのは8時過ぎ。朝食無しの素泊まりだから、まあ宿チェックアウトしてから朝昼兼用で食べれば良いよねー……ということに。
 
今日の人狼始動は12時からで、でも多くの飲食店が開くのは11時。移動時間を考えるとあまりゆっくり食事している余裕はないし、
「だったらさー……11時に席ついてすぐ食べ始められるって意味でブッフェとかいいんじゃないかなぁ?」
と提案してみた。
 
場所は新宿、そこそこ満足できるブッフェということで、「朝からピザかよ!」とツッコミもらいつつ、「PIZZA SALVATORE CUOMO」はどうかなと。評判の良いブッフェみたいだしと、前々から行ってみたいと思っていたお店だったりした。
 
かくして開店よりちょっと前にお店に着いて、すでに行列していた数組のお客さんの後ろについて、ささっと入店。週末のランチブッフェは1500円で、内容はサラダとパスタとピッツァ、ソフトドリンクとデザートも数種類。思った以上に種類豊富で、そして期待以上に美味しかった。ピッツァも焼きたてのものが次々出てきて、大満足。
 
11時半を過ぎる頃には空席待ちのお客さんも店頭に並び始めて、この店を知った数年前から今も変わらず人気なのねとちょっと驚いた。
 
パスタも種類が色々と、カルボナーラやトマトソース、オイルベースなどなどが。ピッツァは最初の数枚が定番のマルゲリータ、続いてベーコンやブロッコリーが乗ったものやら、トマトソース抜きのピッツァビアンカやら、ゴルゴンゾーラとはちみつがトッピングされた甘いピッツァなども。1種類1切れずつ食べてもお腹いっぱいになるくらいに種類豊富だった。
 
ぶどうジュースやアイスティー飲み飲み、最後はシフォンケーキとバニラアイス、アセロラゼリーで締め。うん、思った以上に美味しかった。また家族と一緒に来ることにしようっと。
 
そしてその後は12:00-18:00まで、昨日と同じカラオケボックスに今日は7人が集ってひたすら人狼。
 
さすがに疲れてきたけど、でも気心知れたメンバーでの人狼はなんだかんだ楽しくて、後々「動画に撮っておけばよかったねー」と思うくらいの名勝負もあったりして。惜しみつつ、解散したのは午後6時。私は「夕飯は帰ってから食べるよー……ていうか居酒屋?」とだんなとやりとりしていたこともあって、約束の時間に間に合うように急ぎ帰路についたのだった。
稲毛「塚田農場」にて
 炙りささみ盛合せ \680
 燻製ささみのシーザーサラダ \680
 チキン南蛮 \650
 地頭鶏焼き \1200
 牛ホルモン炭火焼き \860
 卵焼き \480
 肉巻きおにぎり チーズ \320
 肉巻きおにぎりプレーン \300
 生姜鶏白湯ラーメン \680
 塚だまはちみつプリン \450
 マルタニ醤油アイス \350
 生ビール 2×\480
 日本酒(鳳凰美田しぼりたて) \580
 日本酒(醸し人九平次) \580
 焼酎(松露うすにごり) \530
 焼酎(山ねこ) \550
 コカコーラ \360
 マンゴースコール \380
ちょっと前に駅前にオープンしてから、「来てみたいねー」と言いつついつも混雑していた「塚田農場」で、今日は夕御飯。7時半には帰れると思うよと伝えておいたら、だんなが予約してくれた。
 
最初は「店名が山内農場に似てるね?」と思っていたのだけど、それもそのはず、山内農場の母体モンテローザ(=白木屋グループ)が塚田農場を全力でパクッたのが山内農場ということだったみたい。詳しくはこのあたりのwebサイトに。ほんと、システムから料理から「よくまあ、恥ずかしげもなく」というパクリっぷりで、でも塚田農場の方がずっと楽しかったし美味しかった。もう山内農場は行かなくていいや、と全力で思ったくらい。
 
宮崎料理屋さんならやっぱりこれを食べなきゃねということで、鶏の炭火焼き。
 
突き出しはきゅうりとキャベツの盛り合わせと麦味噌ベースの薬味味噌。この味噌、帰りにミニタッパーに入れて渡してくれて、「次回このタッパーご持参いただけたら上までたっぷり詰めてお渡ししますね!」とのこと。
 
あいにくこの味噌、販売はしてくれない(山内は販売してくれる)んですって。
 
炭火焼きに添えられているのは定番の柚子胡椒。それに更に「こちらもつけてみてください♪」と出てきたのは「赤い柚子胡椒」。見た目ほどには辛くなく、これも風味が爽やかで良い感じ。
 
で、この炭火焼きの鉄板、一度下げてから鉄板に残った脂と柚子胡椒を使って半膳分ほどのミニ炒飯を作って持ってきてくれた。
 
ここにちらっと書いてあるけど、「"無料のサービス"で徹底的に客をもてなす、"ジャブ"と呼ぶこのサービス」の一貫みたい。店員さんは大変そうだけど(でも店員さん皆、元気で愛想良くて、居心地良いの。これもすごい)、本当にじわじわ来るサービスで、確かにこれは「もう来ないよ!」とはならないだろうなぁ、と。むしろまた行きたいと思わせてしまう。
 
これも「ジャブ」の一つだろう、ハート型の厚焼き卵。
 
牛ホルモンの炭火焼きにはくし形切りレモンが後から出てきたり(まあ、これは最初に一緒に添えてこいよと思わなくもないけども)、締めに頼んだ醤油アイスに追加で「醤油そのもの」も出てきたり。
 
焼酎や日本酒の品揃えもなかなか豊富で、値段もそこそこ。安くはないけど高くもないという、適度な感じ。
 
「肉巻きおにぎり」があるのが、また魅力的というか「ずるい」というか、やっぱそれは食べなきゃねと、最後にもふもふいただいてしまった(美味しかった……!)。
 
そしてこれが最後のサプライズ。
 
メッセージはテーブル担当のお姉さんと話していた内容が反映されているので、お姉さん自身がメッセージを書いてくれたのだと思う。
 
「キャラメルパンナコッタ」みたいな一口デザートと、こんなプレートがやってきたのだった。
 
「あのね、宮崎に天国があったんですよー」なんてお姉さん相手に話した結果の、このプレート。
2006年夏の宮崎旅行(の初日の青島海岸)が本当に幸せで、たったの500円でパックみちみちの量食べることが出来た鶏の炭火焼きとか、無料でふるまわれた霧島焼酎のかち割りとか、綺麗な海とか、「天国はきっとあんな感じ」という幸せ空間なのだった。以来ずっと「宮崎良いとこ、美味しいところ」という印象が動かない私。
 
塚田農場も期待以上に良いお店で幸せだった。また来なくちゃ。今度は冷や汁!