2014年6月13日金曜日

新婚18年目に突入~

バナナヨーグルトフレンチトースト
アイスカフェオレ
「金曜の弁当は、ちょっと用事あるから、ささっと食えるものがいいな」
と息子。
 
「……え、うどんにしようと思ってたけど、うどんじゃない方が良いのかなぁ?」
「いや、うどん歓迎、うどんなら食べにくい事はないから大丈夫!」
とのことで、「あー、でも、おかずとかフルーツの別容器は、食べにくいし食べる時間がかかるから、つけなくていいよー」だそうで。
 
そうなると、天ぷらを買ってきた私が他に支度できる事はほとんど全くなくて、手抜き極まりない弁当になってしまうわけで……まあいいか、息子がそれで歓迎と言うなら。
 
  • かき揚げ・かぼちゃ天・さつまいも天
  • うどん(ひやひや)
  • 麦茶
というわけで、今日の弁当はこんな感じ。
 
だしは前日に用意しておき、容器ごと冷凍庫でカキンコキンに凍らせておく。
 
うどんは2玉茹でて、水で締めてからしっかり水切りしてどんぶり型弁当箱に。上にぱらっと刻んだ九条葱を散らして、そして弁当箱の中蓋にぴったり収まるのがスーパーで売られているかき揚げ。隙間にかぼちゃ天とさつまいも天も詰めておいた(息子の好物、ちくわ天は売り切れでした……)。
 
「いつも渡してる凍らせただしだけど、昼にはどんな感じになってるの?」
と聞けば、
「ほんの少し氷が残っているくらいで、うどんにかけたらすぐに全部溶けちゃう感じー」
だそうで、過不足なく、たいそう良い感じに「キンキンに冷えたうどん」が食べられるのだそうだ。それは確かに嬉しいかもね、頻繁に「食べたい」と言われるだけの事はあるかも。
 
冷たいだしに似合うのか不安だけど、お母さん的には「肉うどん」あたりも用意してみたいなと思っている。きつねうどんは冷たいだしにも普通に似合いそうだけど、煮たお揚げさんは、他の具との共存(天ぷらとか)が難しくなりそうで。中蓋に詰めても、他の具材に味が移ってしまうんじゃないかなと、だからなかなか作れずにいる。でも天ぷらもねぇ、マンネリだよねぇ。ちょっと考えよう。
 
そして朝御飯は、満を持してバナナヨーグルトフレンチトースト。
 
これが食べたいがために、滅多に買わないバナナを、先日買ってきた。
 
本当はこのフレンチトースト、ブリオッシュを使って作るというレシピ。
 
少し前に図書館で借りてきた『暮しの手帖のとっておきレシピ』がなかなか楽しくて、「うわー、陳啓明さんの油淋鶏とか載ってる。わー」と楽しく読んでいたのだけど、掲載されていたレシピの一つが、ケンタロウさんの「ブリオッシュのフレンチトースト」。
 
ブリオッシュにたっぷり卵液を染みこませて焼き、ヨーグルトとバナナを散らして、メープルシロップをかけつつ食べるというもの。ヨーグルトとメープルシロップの組み合わせが、不思議な美味しさなんですって。
 
で、ブリオッシュの代わりにと今回使ってみたのが「デニッシュ食パン」。方向的には似た感じだよねと、卵液たっぷり染みこませてからバターで焼いて、刻んだバナナと自家製ヨーグルトを上からかけた。そしてメープルシロップをたっぷりと。
 
昨日のうちからヨーグルトの水切りをして、少し固めにしておいた方がもしかしたらより美味しかったかもしれないけれど、確かに、ねっとり濃厚なバナナと、ヨーグルトとメープルシロップの組み合わせはなかなか新鮮な美味しさだった。なんだか朝から「御馳走」な感じ。
かきスープカレー w/ バスマティライス
麦茶
今日は、(確か18年目の)結婚記念日。せっかくだからとだんな、仕事をお休みしてくれた。何をするわけでもないけど、一日のんびりすることに。
 
「夜、どっか飲みに行く?」
「んー、家でワインでも開けて、美味しいお総菜買ってきてつまむ、とか」
 
そんな感じにしますかねー、午後にちらっと駅前まで買い物に行って……と、ゆるゆる相談しつつ、昼御飯はカレー。だんなに、昨夜作ったバターチキンカレーを用意した。
 
せっかくイギリスからはるばる買ってきてくれたのに一口も食べられないのは残念だよねと、昨夜帰宅が遅かっただんなの分を取り分けておいていたので、だんなにはそれを出しつつ、私はレトルトの「北海道厚岸産かきスープカレー」。(これ
 
母が以前に買ってくれたカレーで、確か値段もかなり良かったのだと思う。中には牡蠣がびっくりするほどたっぷり入っていて、じゃがいもと人参も大きめカットのものがごろりと入っていた。
 
辛さも、マイルドすぎず辛すぎずの好みな塩梅で、「レトルトスープカレー」の中ではかなり美味しい部類ではないかな、と。さらりとしたスープカレーにさらりとしたインド米はちょっと不思議な組み合わせだったけれど(インドカレーはさらさらしてるものだけど、スープカレーはまたちょっと別の方向だし)、これもまた悪くなく。
 
さて、まったりお昼食べたら駅ビルに夕飯の調達に行きますかー。
「オランダ家」のデザートプリン
アイスアールグレイティー
「記念日ですしね」
「せっかくですしね」
と、買い物ついでにケーキを買いませんかということに。
 
定番のショートケーキにしましょうかとお菓子売り場を歩いていたところ、千葉に展開する和洋菓子のお店「オランダ家」のプリンアラモード(商品名は「デザートプリン」)が魅力的だったので、これを買ってきた。なんだかやたら可愛くなった、記念日のお祝い。
 
器の底にホイップクリームとカステラが入り、上には季節のフルーツ色々とカスタードプリン。
 
オランダ家のケーキは「素直に美味しい」という印象で、お値段もお手頃。久しぶりに食べたプリンも、良い感じに美味しかった。
チーズ(ウェンズリーデイル)
ロースト野菜の冷たいマリネ
「RF1」の「季節と愉しむアンティパストセット」
「MOUTOM」の
 牛タンスモーク
 ハムと玉ねぎのキッシュ
「ローソン」の
 ゲンコツメンチ
 ゲンコツコロッケ
バゲット w/ボルディエバター
白ワイン(VillaRussiz シャルドネ 2009)
「ワインを飲みながらだらだらしましょう」の夕御飯。
 
「茄子のマリネっぽいものが食べたいけど、売ってるものはなんだか高いし、自分で作った方が多分美味しい……」
ということで、夏野菜のマリネだけは自分で作ったけれど、あとは諸々、買ってきたものをテーブルに並べて、お気に入りのイタリアワインを開けて。
 
ワインに似合うおかずが良いよねと、買ってきたのは地元のハム屋さん「MOUTOM」のお総菜数点と、いかにもワインに似合いそうな「RF1」のお総菜セット。
 
あとは、家族全員「気になる……おいしそう……」とムラムラしていた、「ゲンコツメンチ」と「ゲンコツコロッケ」。これは学校帰りの息子にローソンに寄ってあつあつのを買ってきてもらった。
 
スライスしたバゲット炙って美味しいバターを添えて、そんな感じのだらだら夕御飯。
 
RF1のお総菜プレートは、ワインに似合う色々がきっちり2人分詰まっている風なもの。息子にスモークサーモンとパストラミをあげたりしながら、適当に皆でつついた。
 
ほうれん草とベーコンのミニキッシュ、オリーブ、スモークサーモン、紫キャベツのピクルス風マリネと甘いくるみ。あとはパテ・ド・カンパーニュとパストラミ、カプレーゼ……といった感じ。
 
RF1のお総菜は、なんというか「そつなく一定レベル以上に、ちゃんと美味しい」という印象なのだけど、しみじみ美味しくて感動したのがMOUTOMのキッシュと、牛タンのスモーク。ハムやソーセージは言うまでもなく、お総菜とかデザート類、パンなどまでが美味しくて幸せなお店。毎年7月、そのMOUTOMの本店がある西千葉界隈ではチケット製のバルイベントを開催しているらしいので、今年はだんなと行けるかなー。行けるといいな。
 
ともかく、17回目の結婚記念日、おめでとう。