2014年5月4日日曜日

地元のロメスパ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
シナモントースト
カフェオレ
昨日は外出の疲れもあったけれど「日焼け」の疲労も半端なくて、首の後ろがチリチリ痛いし、腕も痛いしで、早々に就寝。えらく早く寝たはずなのに、8時半頃にクロネコヤマトさんからの電話で目が覚めた。
 
今日は、昨日は一日外出だからとあえて1日ずらして届けてもらうことにしていた、だんなの単身赴任荷物の到着日。
 
大阪に出発する時は「単身引っ越しサービス」(押し入れ1段分のコンテナを運んでくれる)1個で済んでいた荷物が、帰宅時は2個。赴任先で買ったエアコンやベッドがあるとはいえ、「えええええ、荷物、ちゃんとおさまるのかなぁ」と不安な私。でも、現物を見てみないことには仕方がないので、とりあえず届いてから色々考えよう、と思っていたのだった。
 
とりあえず、荷物が届くまで1時間くらいは余裕があるようだったので、急ぎ朝御飯を。
 
3枚残っていた食パンで、とりあえずシナモントーストを支度して、あとはカフェオレ。魚焼きグリルに「トーストプレート」をセットしてしまうと食パン3枚は一度に焼けないので、「プレート無しでも大丈夫かな……」と、網焼き状態で、魚焼きグリルでパン3枚を同時にグリル。多少の焼けムラはできたものの、なんとか3枚、同時に焼けた。魚焼きグリルを使う方が、やっぱり圧倒的に早いし、何より美味しい。
 
バターたっぷり、グラニュー糖とシナモンパウダーをばさばさ振った甘いパンを食べたら、いざいざお片付け。
稲毛「デルピエロ」にて
 ナポリタン(中盛) デラックス \890
かくしてやってきた、段ボール20箱ほどの荷物。
 
洋服や雑貨はともかく、酒瓶(未開封のがほとんど、飲みかけのが少し)が大量にあって笑ってしまった。あとは、「捨てるの勿体ないし送っちゃっていいよ」と言っていた、使いさしの調味料や食品の類も色々。薄力粉に強力粉、タイ米に干し椎茸……とあれこれ出てきて、せっせと片付けた。「キャベツのうまたれ」「もやしのうまたれ」あたり、うちでも買い置きしてるけど、だんなも買い置きしていたという。
 
「服とかはさ、アレよ。"常に使用しているハンガーの数は一定"とかにしないと。増えた分、昔の服は捨てるとかしないとキリがないよ?」
あと、本もねー……ていうかあらゆるものをそんな感じに管理していかないと家がモノだらけになっちゃう……(もうすでにモノだらけなんだけども)と、「これが増えたなら、古いこれは要らないね」と随分あれこれ処分することに。靴箱の靴も、かなり処分してすっきりさせた。
 
台所がたいそうぐちゃぐちゃなので、お昼は外食しかないねぇと、だんなが以前から行きたがっていた、地元の「太麺炒めスパ屋」の店、「デルピエロ」に行くことに。
 
茹でた状態の麺で、並300g・中400g・大500gとあって、均一料金。メニューはナポリタンとミートソースだけ……だったんだけど、いつの間にか「オムライス」が増えていた。
 
温泉玉子or目玉焼き、チーズをトッピングするとそれぞれ+100円。厚切りベーコントッピングは+150円。でも「全部乗せ」(=デラックス)は+240円。
 
「全部だな」
「だな」
と、家族全員デラックス。私はナポリタン中盛のデラックス、息子はミートソース中盛のデラックス、だんなはミートソース大盛のデラックス。スープはセルフサービスで飲み放題。
 
中盛は、なかなかけっこうなボリュームだった。「たらこスパゲティ」の400gだったら具材の量がないから余裕なところ、マッシュルームやウィンナー、ピーマンや玉ねぎがしっかり入ったナポリタンに、厚切りベーコンと目玉焼きと、そして期待以上の分量のシュレッドチーズがどっさりかかっているものだから、たいそうな食べ応え。
 
数口だんな(か息子)に手伝ってもらえば食べられるかなーと思っていたのだけれど、数口どころかごそっとひとかたまり、手伝ってもらう羽目になってしまった。私は並盛で良かったね……(なんか、増量無料だと増量しないと損な気分になっちゃうのよね……)。
 
アルデンテを愛するイタリア人が口にしたら嘆いてしまいそうな感じの、しっかり中まで茹でられた太めの麺。でも「うどん」とはまた違うわけで、これはこれで「日本の炒めスパゲティ」の一つの流れ、というか。「ロメスパ」とはこういうものだから、「これで良いのだ」という感じ。
 
もう少し、炒めスパゲティ系のメニュー(和風味のきのこパスタとか)が増えると嬉しいなと私が思う一方、だんなは曰く、
「インディアンがあればいいのに」
だって。
 
インディアンは、カレーソースがけ。下に敷かれたパスタは、小松菜、椎茸、玉ねぎが炒め合わせられているそうで、それがなんとも似合ってたまらんのだそうだ。
鶏レバーの赤ワイン煮込み
だんな特製 豚もやし炒め
「金陵」の焼きアヒル
たけのことわかめの味噌汁
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ コクのブレンド)
今日の夕飯は、家でまったり。
 
金陵」の焼きアヒルがまだ半分ほど残っているのでそれをメインにすることにして、
「あとはさ、"季節の青菜炒め"とか、どうだろう」
「ああ、空心菜、とか」
「んー……空心菜は、産直スーパーじゃ滅多に見かけないんだよねぇ……青梗菜とか……菜の花とか」
 
ともかく買い物に行こう、と、昼御飯の後、だんなと2人自転車をこぎこぎ産直スーパーまで行ってきた。お気に入りの豚肉を数点買って、野菜も購入し、あれこれ検討した結果、「豚もやし炒めにしよう」ということに。献立が決まった段階で、「この料理の担当はだんなだな」「この料理を作るのは俺だな」と、暗黙の了解状態だったのが面白かった。こういう感じ、久しぶり。
 
昼がけっこうなボリュームだったので、夜はそれほど品数用意をしなくて良いかなぁと、アヒルともやし炒めの他は、具沢山の味噌汁と、ほんの少量残っていた鶏レバーの赤ワイン煮込み。味噌汁は、茹で筍とわかめ、そして切り落としの豚肉を入れた、ちょっと風変わりな豚汁風。