2014年4月5日土曜日

桜とビール

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のコーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/いちごジャム
カフェオレ
今日は息子の高校入学式。
 
息子は8時半登校、保護者は9時半集合ということで、一緒に行くにはちょっと時間差があるねと、記念写真撮ったりとかは式後に落ち合ってからにすることに。
 
ちょっと慌ただしめの朝御飯は、それでもしっかり食べてからいかなきゃねと、パンとウィンナー、目玉焼きにヨーグルトを支度した。
 
温めたパンは「Johan」のコーンパン。産直スーパーの美味しいウィンナーを焼いて、半熟目玉焼きにはトリュフ塩。自家製ヨーグルトには、これまた自家製の、紅玉りんごジャムといちごジャムを添えた。ごくごく普通だけど、ちゃんと美味しい朝御飯。
 
今年の桜は入学式にばっちり合うタイミングで満開! 今年の東京の桜の見頃が、入学式のタイミングと重なったのが本当に何より。
 
1時間半ほどの入学式の後にちらっと保護者懇談会もあり、息子と落ち合えたのは1時近くになってから。
 
道中の桜並木で記念撮影などしつつ、ゆるゆると都内に移動した。
 
採寸して納得のうえ買った大きめサイズではあるけれど、まだ制服がちょっとぶかぶか。でもほどなくピチピチになっちゃうんだろうな。
六本木「August Beer Club」にて
 フリードリンクコース \6150
どこかで軽く昼御飯を食べてから、早めの夕御飯に行こうかと予約を入れていた、六本木のビール屋さん「August Beer Club」。
 
でも今日はお花見日和の良い天気ということもあって、昼食を摂ろうにもどこもけっこうな混雑。「じゃあもう直接お店に向かっちゃおうか」と、お店に一報入れて向かってしまうことにした。午後2時からの遅めランチ&超早めディナーということで、ビール飲み放題パーティーメニューを大満喫。
 
会食のメインの目的は「息子の高校入学祝い」だけれど、今日は私の誕生日でもあり、だんなの単身赴任終了が数日前に確定したこともあり、全員がなにがしかの「お祝い」という感じ。顔なじみの店長さんが「皆さんお祝いなんですね。おめでとうございます」と、料理を1品サービスしてくれた。
 
というわけで、今日いただいたのはこんな感じ。
 
  • 葉っぱサラダ
  • 自家製ピクルスとプロシュートスライス
  • チキンバスケットとベルギー風フライドポテト
  • 4種のきのことフルーツトマト、モッツァレラのピッツァ
  • 牛タンと茗荷、アボカドのピッツァ
  • 牛肉とソーセージのグリル盛り合わせ w/ザワークラウト、ブロッコリーマリネ
  • 鶏ひき肉と空豆、ゴルゴンゾーラのペンネ
  • デザートピッツァ(カラメル&カスタード)(追加注文)
  • クッキークランチアイスクリーム
サラダにポテトにピッツァにパスタにグリルもの……と、出てきた料理は昨日と似た感じだけれど、何もかも美味しくて、今日もたいそう幸せな気持ちになった。昨日は3人で5000円、今日は1人6000円だから比べるのも間違いかもしれないけれど、でも高い安いじゃなくて、愛と手間の籠もった美味しい料理の方が食べる側は幸せなわけで、そして昨日のはあんまり愛も手間も感じられなかったわけで……。
 
六本木「August Beer Club」にて、乾杯ビールは看板ビールの「アウグス オリジナル」で。 ボリュームのある「葉っぱサラダ」と、冷菜プレートと共にいただいた最初のビールは「アウグスビール オリジナル」。
 
定番4種類(オリジナル、マデューロ、IPA、スノーブロンシュ)とシーズナルビール2種類の樽生ビールがいただける飲み放題プラン、今日もたらふくよく飲んだ。
 
私はなんといってもヒューガルデンに似た「スノーブロンシュ」が好きだけど、でも、もしも我が家の冷蔵庫に常備しておけるなら、毎日飲みたいのは「オリジナル」かなと思う。
 
コクがあってでも喉越しが良くて、甘さと苦さのバランスが良いビール。公式ページに「贅沢で、美味しい正統派ビール」と紹介されているけれど、本当にそんな感じ。本当に美味しい。
 
冷製のお皿には、生ハムとチョリソーと、モルタデッラソーセージ。自家製のキュウリとペコロスのピクルスも。
 
六本木「August Beer Club」にて、アンバーラガー飲み飲み、ポテトとフライドチキン♪ サワークリームを添えた山盛りポテトとフライドチキンと共にいただいたのは、シーズナルビールの「アンバーラガー」。
 
アンバーにしては、ピルスナーに似た水色の綺麗なビール。桜をイメージした色、なんですって。普通はもうちょっと褐色がかった、「琥珀ヱビス」みたいな色をしていることが多いから、面白かった。
 
「春の乾杯におススメ」とあったこのビールは、大麦と小麦の混醸。アンバーラガーの中ではさわやかな軽めの風味の部類だけれど、でもオリジナルと比べるとコクと旨味が濃厚な感じ。おいしー。
 
六本木「August Beer Club」にて、メインディッシュはロゼ色に焼けた牛肉とぷりぷりソーセージ♪ メインディッシュは、綺麗なロゼ色の牛グリルと、ぷりっぷりのソーセージ。
 
ブロッコリーのマリネと酸味控えめの食べやすいザワークラウトも添えられて、更にピッツァ2枚とペンネ1皿ですっかりお腹いっぱいに……(でもそれとこれとは別だから、とデザートピッツァも当然食べる)。
 
今日、感動的に美味しかったのが、一番上の写真の「牛タンと茗荷、アボカドのピッツァ」。
 
「昨日思いつきました!」
と、アルバニア人のピッツァイオーロ、キョセさんが持ってきてくれたピッツァ。不思議な組み合わせで、でも絶妙な美味しさだった。牛タンたっぷり、茗荷もたっぷり。そこになぜアボカドが?と思ったのだけれど、そのアボカドがよく似合う。
 
最初に鴨と茗荷の料理を食べて、鴨の脂を茗荷がさっぱり洗い流してくれるのを知って、「牛タンと組み合わせても良いんじゃないかなー」と思ったそうで。
 
私は茗荷が大好物だから、このさっぱりしたピッツァがとりわけたまらない美味しさだった。もう1枚の、きのこどっさりモッツァレラチーズどっさりのピッツァももちろん美味だったし。
 
そんな感じで、オリジナル→アンバーラガー→スノーブロンシュ→スノーブロンシュ→ブラックと5杯のレギュラーサイズビールを飲み飲み食事を終えた頃には、すっかり良い感じに酔っ払い。
 
アンバーラガー同様のシーズナルビール「ブラック」は「程よくローストされた甘く香ばしい麦芽の風味が印象的に残る、濃醇なジャーマンスタイルの黒ビール」と紹介されていたもの。適当にぬるくなったのをちびちび飲んでもじんわり美味しい、食事終盤にお似合いなビールだった。
 
散りかけではあったけれど六本木もまだまだ桜の見事で、けやき坂の裏にある「さくら坂」の桜を眺めつつ、毛利庭園を抜けて六本木を後に。春のお出かけ、気持ちよかった。