2014年4月24日木曜日

たっぷりの苺

ソーセージ丼
角切り野菜と蕪のスープ
麦茶
さて、昨日に続いて今日も新弁当箱を投入。今日のはその名も「新スタイル弁当箱 BENTO」。ベントー!
 
公式サイトの説明によると、
■SLIM STYLE
バッグの中にスッキリと収まるスリム型。持ちやすく洗いやすい「すっと」手に収まるスリムな形状です。
■HARD CASE
ケースの中にスリットが付いていますので、1段または2段での使用が可能です。空いたスペースには市販のおにぎりなら2個サンドウィッチなら1個を入れることができ、つぶれません。
■3DAN UNIT
1段目の容器が4.5cmと従来の物より深くなっていますので、おかず等がつぶれにくく、お好みの食材を詰めることができます。
■MULTI USE 弁当箱としての使用以外にもお菓子などを持ち運ぶケースとしてもご使用頂けますあなただけの活用方法を見つけてください。
という弁当箱だ。
 
のっぺりした楕円柱のケースはなんだかゲーム機のような感じもする。中には三段重ねの容器が入っていて、想定としては深めの1段にご飯を入れて残りの薄め2段におかずを詰めるという感じなのかな。
 
何より良いのは、「1段のみ」「2段のみ」のセットが可能で、それがケースの中でガタつかないこと。「サンドイッチ弁当とか持っていくのに便利そうだな」と思ったのだった。
残念なのは容器の蓋が食洗機非対応ということと、箸入れはついていないこと。
 
「毎日、米の弁当」というのは飽きがくるかなと思っていたので、この弁当箱ならサンドイッチを潰さずに持って行けるなと、そんな理由で買ってみた次第。
 
というわけで、今日はさっそくサンドイッチ弁当。
 
サイズ的にこれがちょうど良いんじゃ?と買ってきたドッグパン、おかず1段+2つのサンドで見事にぴったりケースに収まってくれた。
 
  • 卵サラダとレタスのドッグサンド
  • ハムチーズドッグサンド
  • メンチカツ(既製品)
  • マカロニサラダ
  • 甘夏の蜂蜜和え
  • アイスティー
 
……という感じで。
 
食パンを使う時はカットを少し工夫しないとケースにぴったり入れるのは難しそう。いっそ、ケースにぴったりのサイズでソフトフランスパン的なパンを焼いてしまえば良いのかな……と色々考えつつ、ドッグサンドは100円ショップで買ってきたワックスペーパーで袋を作って、その中に詰め詰め。
 
パンの昼食は夕方頃にお腹が空いちゃうかなと、そこが気になっていたのだけれど、帰ってきた息子、
「今日の昼御飯良かった!いつも米だからちょっと飽きてた!」
だそうで、めでたしめでたしなのだった。
 
で、朝御飯は、昼がパンだからと、久しぶりに米飯で。残っていた野菜スープを温めて、ご飯は久々の「ソーセージ丼」。
 
ご飯の上にもみ海苔散らして、炒めたウィンナー2本と、黄身を半熟に焼いた目玉焼きをトッピング。醤油を垂らして、黄身をつつきながらいただいた。「リッチな卵かけご飯」みたいな感じで。
 
さて、今日は苺が届いた。福岡のいちご農家さんから届いた「あまおう」が、なんと4kg!
 
「いちごジャム仕込みたいなージャム用の苺、出ないかなー」とイオンやら産直スーパーやら果物屋やらを通るたびに探しているのだけれど、なかなか出てこなくて、たまに見かけてもけっこう値段が良かったりして。
 
ネットで探すかなーでも送料かかるから結果的に割高かなー……と思いながら色々なサイトを覗いて、「あまおう1kg1000円」の出物をみつけたのだった。送料は4箱まで1200円、だったかな。朝採り苺をその日に発送で、関東には翌々日の午前中に到着、だそうで。
 
あまおうがその値段だったらお得かも……!と食いついて、4kgお買い上げ。家庭用の若干訳あり、みたいな表現があったけれど、全然「訳」なんてない、実に立派なあまおうがどっさり届いたのだった。ジャム作りには小粒な方が色が濃くなるだろうと、なるべく小さめのものをとお願いしていた次第。
 
1パックに500g入った苺が全部でどどんと8パック。ほんの少しだけ、重なった苺の重さで潰れた苺もあったけど(でもスーパーで買う苺に普通にあるレベル)、でも9割5部きれいなものばかり。
 
「加工しちゃうのもったいないな」
と思いつつ、かといって生のまま長くとっておけるものでもないから、3kg弱を予定通りにいちごジャムに、400gは田中玉緒さんレシピの苺ババロアに、そして一度作ってみたかった「苺シロップ」に400g使うことにして、残りの30粒ほどはそのまま冷蔵庫に入ってもらった。
 
3kgもの苺を刻んで鍋に入れると、カレー10人前も余裕で作れるサイズの両手鍋でも口切り一杯の量になる。んで、苺というのはあの可愛い見かけによらずたいそう「アク」が出てくる果物で、火を通すとぶわぶわと白い泡が山のように出てくる。
 
ジャムもシロップも作り方はおおむね同じで、でもシロップは苺を刻まずヘタだけ取って、水多めの状態で30分ほどかけて煮ていく感じ。苺の色がどんどん薄く白くなっていって、シロップにその色が移っていくのが面白かった。苺ジャムは明日仕上げる予定なので、シロップの写真はジャムと一緒に撮ろうかな、と。
海苔と柚子胡椒のクリームソースのトロフィエ
鶏肉とじゃがいものトマトジュース煮
マカロニサラダ
アイスプーアル茶
今日の夕御飯は、「なんかパスタが食べたいな」と、ショートパスタのトロフィエを茹でることに。
 
昨夜の「鶏肉とじゃがいものトマトジュース煮」がちょっと和風味だから、それに合わせてパスタも和風。
 
久しぶりに「海苔と柚子胡椒のクリームソース」を用意することにした。
 
フライパンに少量の湯を沸かして、焼き海苔をちぎって入れる。そこに生クリームと柚子胡椒を投入。あとは塩だけ。
 
海苔がすぐに溶けてペースト状になるのが面白い。素材も簡単な組み合わせにみえてなかなか複雑な味で、たいそう美味しい和風パスタ。柚子胡椒、ちゃんと風味がわかるくらいに(でも辛すぎないくらいに)たっぷり入れた方が良い感じ。
 
この和風味パスタと、煮汁多めに、スープの代用くらいの感じで出したトマトジュース煮込みの組み合わせが思った以上に美味しくて、簡単ながら幸せだった今日の夕御飯。マカロニサラダもどっさり作っちゃったんで、引き続きテーブルに出したのだった。