2014年2月4日火曜日

蟹しゃぶ♪蟹しゃぶ♪

「サンジェルマン」の窯出しチーズのパン
ヨーグルト(明治ヨーグルトR-1)
カフェオレ
今日は午後から夜にかけて雪が降るらしい。
 
朝のうちにさっさと買い物に行くことにして、朝御飯は昨日買ってきた「サンジェルマン」の窯出しチーズのパン。数種類のチーズが使われた、ボリュームもそこそこある美味しいパンで、焦げない程度にしっかりめに温めて食べるのが最高に美味しくてお気に入り。
 
昨日焼き蟹をした魚焼きグリルも幸い「カニ臭い」ということもなくて、いつも通りに魚焼きグリルでパンを温めた。そろそろ種菌を新しくしようと買ってきたR-1ヨーグルトの、発酵に使った残りをデザートに。あとはカフェオレ。
蟹しゃぶ(若松葉ガニ・白菜・春菊・えのき・椎茸・豆腐・春雨・雑炊)
甲羅酒
ビール(プレミアムモルツ)
天気予報通りに、朝からパラついていた雨は午後少ししてから雪になった。
 
そこそこの時間降り続いていたけれど、でも降った量自体はたいしたことなくて、どうやらほとんど積もらずに済みそう。……でも、やっぱり、寒い。たいそう寒い。
 
この寒い日に鍋なんて最高じゃない♪と、日が暮れてからおもむろに「蟹剥き」。
 
息子が蟹を苦手とする理由はひとえに「殻剥くのがめんどくさくて食べにくい」ところにあるみたいだから、じゃあ食べやすくしてやろうじゃん!と、こんな感じに美しく、剥いてみた。
 
昨日焼き蟹をしてわかったのだけれど、生の蟹は殻に身がへばりつくようにくっついているので、たいそう剥きにくい。
 
このような「蟹しゃぶ用の脚」に加工するには包丁を上手いこと使わないといけないとわかり、この動画を見ながら見よう見まねでやってみた次第。
 
我ながらなかなか美しく剥けて、大満足だ。
 
肩の部分も適当に切り、細い足はハサミだけ軽く入れておいて、そんな感じで今日は「蟹しゃぶ」!
 
鰹だしに薄口醤油と味醂を加えて温め、そこに蟹の細い脚と肩を入れて炊いていく。具は白菜、春菊、えのき、椎茸、豆腐、春雨といった感じ。蟹についてきたリーフレットをそのまま参考にしてみた。
 
で、野菜や煮えた蟹をつつきつつ、本命の蟹しゃぶ。
 
「ここを持って、ね、しゃぶしゃぶするわけですよ」
「ふーん」
 
食べるまではさしたる感慨もみせなかった息子だったけれど、さすがに、この太くて立派な脚のしゃぶしゃぶは美味しかったらしい。
「おお……!これは、旨いね」
「……でしょ?」
頑張って剥いた甲斐があったよ……と、とりあえず私も一安心。
 
軽く火を通した蟹肉は口の中でとろけるような口当たりでほのかに甘く、「口の中いっぱいに蟹」という幸福(口福?)を存分に味わえた。これは……美味しいわ。めっちゃ美味しいわ。
 
で、食べにくい言いつつも、「蟹って旨いね」と勢いづいて、肩肉や爪部分もせっせと口にして、野菜も蟹もおおいに食べた。
 
締めは、当然これでしょの蟹雑炊。
 
春雨や白菜の具材が若干土鍋に残っていたから、残った具材は軽くさらって小鍋に移し、残ったスープにご飯を投入。蟹スープを吸わせるように軽く煮てから卵とじにして、揉み海苔と刻み海苔をパラッとふって、食べる。
 
「……!うまっ!蟹雑炊、うま!」
「ふふん。でしょー?美味しいでしょー?」
蟹を買ってくれたのは父ちゃんだというのに、何故かドヤ顔をする私。
 
贅沢にも、「蟹でお腹いっぱい」を満喫できた今日の夕御飯だった。