2014年1月17日金曜日

がんばれ息子ー

ピザトースト
自家製ヨーグルト w/紅玉りんごジャム
カフェオレ
今日は息子、最初の高校受験の日。前期私立の試験で、家を出るのは朝7時前。
 
「……6時には起きた方がいい?」
「……いや、いつも通り、6時半頃起きればだいじょぶじゃないの?」
などとやりとりしつつ、でも私はお弁当作らなきゃいけないから6時起き。
 
やっぱりここは験を担いでこのメニューかなぁと、息子が大好きな「カツ丼」に。カツはニュークイックで買ってきたもの。昨日のうちに昆布を水に浸けておき、朝になってからカツを温め、割り下を用意し、ささっとカツ丼を作った。
 
あとは甘さ控えめにしたほうれん草の胡麻和えと、冷凍食品のちくわの磯辺揚げ、りんご、麦茶。
 
カツ丼は、2切ればかり弁当箱に詰め切れなかったので、それは私のお昼の「ミニミニカツ丼」になった。うん、今日も美味しくできました。
 
朝御飯は当初、「目玉焼きトースト」にしようと思っていたのだけれど、カツ丼にもたんまり卵使ってるじゃん……と思い至って、急遽ピザトースト。昼までお腹が空かないようにと、そこそこボリュームがある朝食にした。
 
トマトソースは、トマトバジルのパスタソースの瓶詰めを使って。ベーコンと玉ねぎ、ピーマンを散らしてチーズをたっぷり。魚焼きグリルで5分ほど焼いた。
ヨーグルトには、今日は自家製の紅玉りんごジャムを添えて、そんな感じの朝御飯。
 
昨日のうちに万事準備は整えたという息子。
 
玄関先で一応、
「受験票持ったね?一番大事だよ?」
と言ったら、ポケットぽんぽんして真顔になって自室に駆け込んでなにやらポケットにねじ込んで戻ってきて
「……大丈夫だ、問題ない」
ですって。
 
ああもう、全然大丈夫じゃないよこの人。問題アリアリだよこの人。
 
母ちゃんは心の底から不安だったけど、高校まで送っていってあげるような甲斐甲斐しさは持ち合わせていないので、玄関先でお見送り。がんばっておいでー。
フォアグラの西京漬と紅玉のコンポート
キャベツとおろしりんごのコールスロー
豚肉と蕪の塩煮
なめこの赤だし
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
「面接は完璧だったと思う!」
「……ほぅ。肝心の筆記はどうだったよ」
「数学が……ちょっと……」
「ダメだったんかい」
「その分英語と国語で挽回できた……と思いたい!」
「確信じゃないのかよー願望なのかよー」
 
大丈夫なのかな、ダメなんじゃないのかなコレ……と暗澹たる気持ちになりながら、ともかくも明日の合否発表までは為す術はなく。
 
今日の夕御飯は野崎洋行さんレシピの「豚肉と蕪の塩煮」。しょっちゅう作る鶏と蕪の煮物も、「味付けは醤油だけ」というシンプルきわまりないものだけれど、こちらの方も「味付けは塩だけ」という感じ。蕪ってそういうシンプル調味が似合う食材なのかしら。
 
1cm角の棒状に切った豚バラブロックは塩揉みしておいて、さっと茹でる。蕪もさっと茹でておく。あとは、2.5カップの水に小さじ1の塩と、昆布を入れて火にかけて、豚と蕪を炊くだけ。ただそれだけ。
いつもの鶏の煮物も美味しいけれど、こちらもなかなか美味しくできた。
 
とりあえずは大きな勝負が1つ終わったということで、私はビール、息子はジュースで軽く乾杯。
 
冷蔵庫の中に、すっかり「古漬け」状態になったフォアグラの味噌漬けが残っていたので、酒の肴にとそれを出して、コールスローと赤だしはありもので。
 
ちゃんと用意したのは豚肉と蕪の塩煮くらいのものだったので、我ながら手抜きだわ……と思いつつ、副菜の類は「食べきり分量」を作るのは少量すぎてなかなか厄介。
先日作った「キャベツとおろしりんごのコールスロー」は本当に美味しかったのでまた作りたいと思ったものの、おろしりんごが日持ちするものじゃないから、2日で食べきる分くらいにしておかないと、と思ったのだった。