2013年7月31日水曜日

2013年07月[写真一覧]

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2013年07月30日
2013年07月31日

多忙、なう。

「サンジェルマン」の窯出しチーズのパン
ヨーグルト(ダノンBIO プレーン)
アイスカフェオレ
息子の弁当作り、やっと今日で一段落。塾の講習は弁当不要の午後一杯なので、やっと一息つける感じ。手抜き弁当も多かったけど、毎日必ず朝に台所に立たないといけないというのはなかなか大変なもので、「これ、息子が高校生になって"毎日弁当"とかになったらどうすれば良いのかしら」と呆然とする私がいるのだった。
 
今日のお弁当は、オージービーフの薄切り使って、牛丼。甘めの卵焼きと水菜のおひたし、ひじき煮、グラタン(冷凍食品)、そしてりんご。
 
買ったは良いけど使っていなかったグラタンも無理矢理詰めてみた次第。「いつか使うかも」と買ったものって、案外その「いつか」が来なかったりする、のよね。
 
朝御飯は、お気に入りの「窯出しチーズのパン」。パルメザン、ゴーダ、マスカルポーネ、チェダー、サムソーの5種類のチーズを使ったチーズパンで、ふわふわもちもちと、食感も心地良いので気に入っている。1個でしっかり食べ応えもあるし。
「ピザハット」の
 夏の贅沢グルメ4
 ハットPON (ミックス)
ビール(プレミアムモルツ)
今日も私、お仕事お仕事。息子は部活の卒部式からの、塾通い。
 
「お互い忙しいわねぇ」
と苦笑いするしかない感じで、
「……塾から帰る時に、何か買って来ない……?」
と提案してみた。でも駅ビルの食品館はただいまリニューアル工事中。全くもって役に立たない。
 
「んー……ファーストフード?」
「うーん、それはちょっとねぇ」
「……!ピザ食べたい、ピザ!テイクアウトなら安くなるんでしょ?買ってくるけど」
「うーん、そっかぁ、ピザかぁ……」
 
ピザでもまぁ、いいか……?と調べたら、「ネット注文で500円引き」なんてクーポンがちらちら。良いじゃんこれで良いじゃん、ということで、息子が帰ってくる時間帯に合わせて届けてもらうことにした。塾に向かう前の息子と相談して決めた結果、ピザハットの「夏の贅沢グルメ4」にすることに。
 
「鹿児島県黒豚の贅沢ミックス」、「エビとホタテの贅沢シーフード」、「厚切イベリコ豚の贅沢ミート」、「7種野菜と北海道産フレッシュモッツァレラ」の4種類が乗ったなかなかゴージャスなピザ。ピザ生地でチョコとチーズを巻いた一口サイズのおつまみ、「ハットPON」もつけてもらった。
 
息子曰く、
「もう僕、MサイズじゃなくLサイズでいいのにー」
とのことで、確かに息子にはもう、「2人でMサイズ半分こ」は物足りないのかも。
「このポン食べな、ポン。私チョコとチーズ1個ずつ食べられれば良いからさ」
とサイドディッシュを多く渡したものの……そっか、次はLサイズかなぁ……(お値段高くなるのよねぇ……)。
 
想像以上に美味しかったのが「7種野菜と北海道産フレッシュモッツァレラ」。このピザに限らず、全体的にプチトマトがいっぱい散った具沢山のピザだったのだけれど、「あ、なんか、野菜がちゃんと美味しい」と、軽く驚いた。肉も魚介もたっぷりで、「厚切イベリコ豚の贅沢ミート」も良い感じ。「鹿児島産黒豚の贅沢ミックス」にはバジルの葉が別添で1枚ついてきて、自分でちぎって乗せるようになっていた。
 
とりあえず明日の夜には一息つける状況になっている……はず(テストデータ渡して確認待ちになる、はず……)。いや、そうでもないかな。そうでもないと思っていた方が良さそう、かも。
 
そんな暗澹たる予感を胸に抱きつつ、とりあえずピザもぐもぐ。食べ終わったら再びお仕事……。

2013年7月30日火曜日

ナンを食べて

ピザトースト
ヨーグルト(ダノンBIO 南国デラックスフルーツ)
カフェオレ
今日は6時起きでお弁当作り。今日は息子が所属する吹奏楽部の県大会。
 
息子が好物だからと、弁当の献立はカツ丼。別容器に青菜のおひたしとちくわきゅうり、更に別容器にデラウェア。大きな水筒にたっぷり麦茶詰めて、朝御飯はピザトースト。
 
「焦げそうだから」と魚焼きグリルではなくこればかりはオーブントースターで焼いていたのだけれど、今日は時間短縮も兼ねて魚焼きグリルで焼いてみることにした。数分しっかり余熱をして庫内を温めてからトーストを入れ、中弱火の設定にして3分くらい。これなら焦げそうにないなと様子を見ながら更に2分ほど。チーズが良い感じに溶けたところで出したら、玉ねぎにもちゃんと火が通り、とても良い具合に焼き上がってくれた。
 
なんだ、魚焼きグリルでもピザトーストはちゃんと焼けるのね……と、目から鱗。同時に3枚焼くことができないのが難点ではあるけれど、でもオーブントースターを使うよりも1/5くらいの時短になる。
 
特売していたのでまとめて数種類買ってきてみたダノンヨーグルト、今日の朝食の食後は「南国デラックスフルーツ」を。「パイナップル、マンゴー、パッションフルーツに、華やかな香りのグアバを加え、南国の味にたどり着きました」という品だそうで、思った以上にトロピカルな味わい。
稲毛 「ガガル」にて
 バターチキンランチ \900
これが最後の公式な大会ということもあって、「じゃあ息子の応援に行ってやるかな」と思っていたところ、PTA役員を一緒にやった部活仲間のお母さんから「ご一緒しません?」と連絡が。車出しますよ、お昼も一緒に如何?とお誘いいただいて、ありがたくご一緒ていただくことに。
 
会場は千葉の文化会館なのだけれど、千葉界隈でお昼となると駐車場に困ることになりそうだしねと、地元で食べて行くことに。せっかくだからと、「車じゃなければいけないお店」をということで、何度か行ったカレー屋さん「ガガル」はどうでしょ、とお勧めしてみた。
 
ナンのお代わりが無料のこのお店、でも吹奏楽鑑賞前にそこまでお腹いっぱいになるのもいかがなものかと、今日はお代わり無しで「バターチキンランチ」。他のカレーメニューは好みなものを選べるようになっているけれど、バターチキンだけは「バターチキンランチ」を注文しないと食べることができない。甘くクリーミーなバターチキンは息子の好物でもあるけれど、私も大好きだ。
 
セットメニューは、バターチキンとナンとライス、サラダとヨーグルトにドリンク(アイスコーヒー、アイスチャイ、ホットチャイ)もついて900円。
 
焼きたてもっちもちのナンは相変わらずの巨大サイズで、「うひょー!」言いながらもぐもぐ。バターチキンは、フェヌグリークかな?あまり馴染みのないスパイスの香りが強く漂う、爽やかな風味を感じるものだった。クリーミーで辛さはかけらもなく、スパイシーなカレーも好きだけれど、これもまた良い感じ。
 
キャベツのレタスにマンゴーシロップ入りのヨーグルト、食後にシナモンとジンジャーが香る冷たいチャイもいただくと、ナンをお代わりしなかったにもかかわらずすっかりお腹いっぱいに。
 
午後の出番の息子の学校の発表にも余裕で間に合い、前後いくつか聞いた他校の演奏の上手さにもうっとりして、夕方のんびり帰宅した。
3年間吹奏楽部で頑張ってきた息子、この大会を最後に明日が卒部式。女子が多い部活でちょいちょいトラブルもあったらしいけど、でもよくがんばった。おつかれさま。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
豚ひきとキャベツのエスニック風炒め
御飯
麦茶
んで、帰宅後は私はお仕事。
 
スーパーでちらっと買い物して、牛薄切り肉とか豚ひきとか、適当に買い込んできた。
「豚ひきとキャベツで何か作れるかなー……キャベツ、もう縦に包丁入れちゃったからロールキャベツでもないし」
とレシピデータベースを検索して、数ヶ月前の『きょうの料理』に掲載されていたエスニック風炒めを作ってみることにした。
 
キャベツはさっと炒めて塩して、除けておく。ひき肉は刻みにんにくと共にしっかり炒め、キャベツを戻し入れたら、オイスターソースとナムプラー、砂糖をベースにしたたれで炒め合わせたらできあがり。ガッパオに似た、甘じょっぱい異国な味の炒めものがささっとできた。
 
御飯は冷凍御飯をチン、あと1つくらいと、きゅうりのスティック。息子にはインスタント味噌汁を添えてやって、10分ほどで支度した夕御飯だったりした。
 
昨日今日と昼寝無しの3時間睡眠。世の中には私よりも全然多忙な人がいるのだから弱音吐いちゃいけないと思いつつ(それに普段の私のぐうたらさを思うと、たまには、ねぇ……)。それでも、眠いしつっかれたー。もうひとがんばり。

2013年7月29日月曜日

鶏むね肉を焼いたり

バタートースト
自家製ウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(ダノン マンゴーミックス)
アイスカフェオレ
「うーん……やっぱりこう、改善の余地がありありですな!」
そんなことを呟きながらの、自家製ソーセージを出した朝御飯。「悪くはないけど、良くもない」という非常に微妙な感じで、でも「どこが悪いのか」もおおむね理解しているので、次はもっと美味しくできる、はず。それほどには「すごい手間」というわけではないので、先日作ったのを食べ終えた頃にまた作ってみようかなと。
 
あとはトーストと目玉焼きと……と、いつもな感じで。今日の息子のお弁当は無し。練習の成果を見せる吹奏楽コンクールのいよいよ前日ということで午前練なんですって。
鶏むね肉のソテー トマトソース
豆苗と角切り野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
息子は部活の正念場、私も大きなお仕事(先日の天ぷらゴチランチの物件)にいよいよゴーサインが出て、正念場突入。
 
思ったよりも納期が近く、しかも私と息子はお盆休みにだんなのいる大阪に行く予定を立てていたりするので、これは本当に大変そうな感じ。
「……げ。マジですか。……間に合うかなぁ……」
と、午前中に先輩からの電話を受けて、速攻パソコンに向かった。間に合うかなぁ。ていうか間に合わせないといけないんだなぁ……。
 
とりあえず、「納期短いよなァ、すまん!終わったら、熟成肉奢ってやるから!300g!!」と先輩から言質を得たので、それを励みにがんばる私(いや、報酬は報酬で別途お金でいただくんですけども)。
 
というわけで、昼御飯はカップ麺、夕御飯は献立を考える余裕もなく、ありものでテキトーに、というていたらくだった今日。
 
買い物に行けてないから冷蔵庫内の肉の買い置きも尽き、冷凍庫の鶏むね肉のブライン漬けを焼いて食べることにした。昨日のスペアリブの煮込みと、更にラタトゥイユまで残っていたので、これをソースにすることに。
 
下味がしっかりついた鶏むね肉は、オリーブ油でソテー。火が通ったところで、昨夜のスペアリブの煮込みを一口大に切ってクリームトマトソースと共に加え、更にラタトゥイユの野菜も適当にざくざく放り込む。最後に鶏の上にシュレッドチーズをバラッと散らして1分ほど蒸し焼きにしたらできあがり。
 
味の組み合わせ的に合わないものは入っていないはず……!と思いながら支度したのだけれど、これが思った以上にちゃんと美味しかった。スペアリブもほろっと柔らかく、鶏むね以上に存在感がある感じ。大きな鶏むね肉1枚は、7割ほどを息子の皿に盛りつけて、私は写真くらいのサイズで控えめにしておいた。
 
御飯炊いて、スープは並行してささっと用意して、でも副菜までは手が回らず。部活に塾にと息子も忙しそうだからもうちょっと品数とか増やしたかったんだけど、ここ数日のスタートダッシュが私の正念場(とりあえずレイアウト固めて先方に渡さないと話が進まないから……)だから、勘弁してください、ということで。

2013年7月28日日曜日

スペアリブを

トースト
自家製ウィンナー&目玉焼き
アイスカフェオレ
今日は息子、高校の学校見学に行くらしい。行くらしいとは聞いていたけど、何時に家を出るのかは聞いていない。だからまぁ、いつもの時間(=部活の一日練に行く時間)に起こしてみた。
 
「オラ、朝御飯できたよ。もうすぐ8時になるよー」
と起こしたら、息子、飛び起きて、
「……!8時10分に待ち合わせしてた……!」
だそうで、お母さん、お口あんぐり。そういうことは、早く言って下さい。ていうか自分でちゃんと起きてください。知らんがな。
 
ともあれ、朝御飯の支度はできていたので、
「ダッシュで準備しなさい!食べる暇5分くらいはあるでしょう!」
と、バッタバタと朝御飯。別に私まで急いで食べる必要はないのだけれど、なんとなくつられてパパッと食べてしまったのだった。
 
炒めて食べてみた、自家製ウィンナー。保存料なんかは入れてないわけで、当然「すごーく美味しい」のができているかと思いきや……案外、そうでもなかった。美味しかったけど、思っていたよりはフツーな感じだった。
 
以下、反省点と、調べてみたその対策。
 
「プリプリ食感じゃない」
→肉の「粘着力不足」だそう。塩の分量、肉の鮮度、脂肪の混入具合、練りが足りているかどうか、練りの際に温度が上がりすぎていないか。肉と脂と水分がほどよく乳化することが必要。
 
「ちょっとパサパサ」
→ソーセージには、適量の脂肪を入れる必要がある。(……バラ肉買ってきて挽くのが良いのかな……)
 
「ちょっと臭みが」
→塩とスパイスを適正な量混ぜる。
 
なかなか、「テキトーに作ってすぐに美味しい」ものではないみたいで、改めてちゃんと本とか読んでみようかなと。
フランクフルトとかハムとかまでは大変だろうけど、朝食用の美味しいウィンナーソーセージくらいは作れるようになりたいなと思っているのだった。
レタスのサラダ
豚スペアリブとキャベツのやわらか煮込み
羽釜御飯
麦茶
産直スーパーで買ってきた、実に立派なスペアリブが今日の夕御飯。
 
「1人1本とかじゃ、さすがに物足りないよね……?」と2本が1パックになっていたスペアリブを2パック買ってきたのだけれど、これがすさまじく食べ応えがあるものだった。スーパーで売っているリブと違って、1つがやたらと巨大で、肉もしっかりたっぷりついている。結局、私は1本食べただけでお腹いっぱいになってしまった(息子は2本きっちり食べきった)。
 
作ってみたのは、「豚スペアリブとキャベツのやわらか煮込み」。8年前の『ELLE a table』に載っていたレシピだ。
 
こんがり焼きつけたスペアリブをトマトソースで煮込み、最後にキャベツを加えてさっと火を通したら生クリームを加える……という感じ。「トマト+生クリーム」という組み合わせが案外好きなものだから、そしてキャベツもちょうど美味しいのが手元にあるところだったから、「これ!美味しそう!」と作ってみることにしたのだった。
 
けっこう汁気多めな煮上がりになり、汁ごとトマトごとシチュー皿に盛りつけたら、ビジュアル的には「うーん、これってどうなの?」という仕上がりに。いや、単に私の盛りつけのセンスが無いだけだと思う……。
 
でも、さほど脂身ついていない、わしわしと噛みしめることができるスペアリブは素晴らしい美味しさ。なのに赤札でもなく正規値で100g120円ほどと、安価な輸入豚肉と変わらないお値打ち価格で、これはたいそう幸せだった。食べきれなかった1本は、骨から外して一口大に切り、明日のスープかおかずの材料にするかなと。
 
生で食べても柔らかで甘かったキャベツは、火を通すとこれもまた格別。季節はアレだけれどこのキャベツ、水炊きで食べたら超絶美味しいだろうなぁなんて思いながらもぐもぐ食べた。

2013年7月27日土曜日

ソーセージづくり。

「サンジェルマン」の塩パン(ポモドーロ)
ヨーグルト w/パイナップルジャム
アイスカフェオレ
今日は土曜日。そして参加中の人狼BBSも今日の夜で落着。
「なんかもう色々疲れましたー」と、お弁当も朝食も、けっこう手抜きな感じで誤魔化させていただいた。
 
「超手抜きなんですけど、不満はないのでしょうか」
と息子に聞いてみたところ、「……全然?」だそうなので、先日に続いて、今日もうどん弁当。うどんと、別添の凍らせただし。海老のかき揚げとかぼちゃの天ぷら(スーパーのお惣菜)、あとは更に別容器に、水菜と油揚げの煮浸しと、デラウェア。
 
私の手間はほとんどない(前日にだし凍らせて、煮浸しも作っておいて、当日朝うどん茹でるだけ)弁当なのに息子は案外これが良いらしいので、ちょいちょいこの献立を挟みたくなってしまうのだった。
 
で、朝御飯は、「サンジェルマン」の塩パン。プレーンなものと、ピザっぽいトッピングつきの「ポモドーロ」の2種類が棚に並んでいたので後者を買ってきてみた。軽く温めてから食卓に。久々のプレーンヨーグルトは、息子好物の自家製りんごジャムと、私はハワイのパイナップルジャムを添えて。
 
さて、今日は午前中、待望の羊腸が届いたので、早速自家製ソーセージを仕込んでみることに。
 
手元に既に届いているのは、「手作りソーセージメーカーセット」と、「ヘルシーミンサー」。
 
今回は黒豚の粗挽きと、特売の豚ひき肉を買ってきたので、ヘルシーミンサーの出番は無し。産直スーパーでブロック豚肉の見切り品があることを期待したのだけれど、あいにく今日は豚肉の冷蔵ケースがスッカスカだったのだった。
 
ひき肉に塩とおろしにんにく。スパイスはオールスパイスとナツメグ、黒胡椒を使い、そしてそこに氷をひとつかみ加えて、練り練り。なんでも、ひき肉の温度が10度を超えてしまうと美味しいソーセージのタネになってくれないのだそう。手も事前に氷水で冷やしてから、ねっとりするまでせっせと練った。
 
で、ソーセージメーカーに肉を詰めて、羊腸を先端にセットして、いざ。
 
通常は絞りだし袋を使って肉を詰めていかなければいけないところ、このメーカーを使うと確かにらくちん。一定の分量で綺麗に肉が詰まっていって、途中ちょっと失敗した(羊腸が破れてしまった……2回ほど)ものの、今日の一番上の写真のように、「初回にしては、まあ、上々じゃん?」という感じの腸詰めができた。
 
あとはこれを一定間隔にねじっていかなきゃいけないのだけれど……これが、案外難しかった。羊腸って、もう少し伸びると思っていたのだけれど、思っていたほどではなかったのね、と。
 
けっこう、むっちむちに肉を詰めていってしまったので「遊び」がなくて、腸が破けてしまうこと数度。
 
ねじるだけではすぐ元に戻ってしまうのでこんな感じに編んでいかなければならないのだけれど、それも案外難しかった。
 
その後は、70~80度に湯温を調節した湯でソーセージを数十分茹でれば、できあがり。800gほどのひき肉を使って、そこそこたっぷりできたので、7割ほどは冷凍庫で保存することにした。
 
明日の朝にでも早速食べてみる予定だけれど、どうかなぁ……美味しいといいなぁ……。
茹でもやし w/うまたれ
豚肉の塩しょうが焼き w/千切りキャベツ
ハムと豆苗のスープ
羽釜御飯
麦茶
昨日産直スーパーで買ってきた、薄切り豚肉見切り品を使っての夕御飯。
 
無難だけれど生姜焼きかなぁと思いつつ、レシピを探して「塩しょうが焼き」なるものにしてみることにした。 笠原将弘さんレシピで、醤油が入らない生姜焼き。酒と塩と味醂とたっぷりのおろし生姜で肉を揉み込んで、焼く感じ。
 
豚肉と同じ日に買ってきたキャベツは「柔らかくて甘いです!」と商品札にかかれていたもので、千切りにしたらたいそうふわふわで、生食にぴったりな感じ。
 
昨日の残りの茹でもやしは、うまたれをかけて小鉢に。残っていた豆苗は、ハムと一緒に中華風のスープにした。
 
「んー……やっぱり醤油の味がする方が、いかにもな感じで好みではあるかな……?」
と思いつつも、いつもと違う味の生姜焼きは、それはそれで悪いものではなくて、塩生姜だれは刻みキャベツにも良く似合っていた。
 
生姜焼きそのものも良かったけれど、たれが染みたキャベツの方がもりもり美味しく食べられたというオチ。

2013年7月26日金曜日

お弁当は三色丼

チーズトースト
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(グリコヨーグルト健康)
アイスカフェオレ
ちょいちょい手抜きをしつつの連日弁当作り、本日中日。
 
今日は三色丼。玉ねぎ入りの鶏そぼろと、ほんのり甘い炒り卵。本当はさやいんげんかきぬさやか、でなければ青菜系を青みに使いたかったところだけれど、手元にある「緑色の野菜」はピーマンしかなかったので、「赤色の人参とどっちがいいのかな」と悩んだ結果、ピーマンを使うことに。
 
ピーマンは千切りにしてさっと茹でて、胡麻油と塩と少量の砂糖で和え、それを鶏と卵と共に盛りつけた。ピーマンは苦みがあるしどんなもんかしらと不安だったけれど、これはこれで、まぁ、それほどに悪くはなく。
 
息子の弁当箱には、先日の夕飯おかずの残りの「新じゃがと鶏肉の煮物」とラタトゥイユ、りんごも詰めて持たせてやった。多めに丼の具材を支度しておいたこともあって、私のお昼も今日は息子と揃いの三色丼。
 
彩り良く写真映えする三色丼、(今回はピーマン使用だったとはいえ)味のバランスも良くてお気に入りの献立だ。
 
で、朝御飯は定番セット。トーストにウィンナーに目玉焼きにヨーグルト。
ウィンナーと言えば、先日購入したソーセージメーカーが無事届いたのだけれど、別途通販で取り寄せしたケーシング(羊腸)がまだ届かないので、じれじれしながら「手作りウィンナー」待機中。
 
ケーシング、人工ケーシングもあるそうで、そちらの方が扱いは簡単らしい。でもやっぱり天然のが良いよねと、羊腸を買ってみることにした。美味しいソーセージが作れると良いな。
レタスのサラダ
もやしと牛肉のごまポン酢丼
しらすの酸辣湯風スープ
麦茶
夕飯は「もやしと牛肉のごまポン酢丼」。笠原将弘さんレシピで、少し前の『きょうの料理』に掲載されていたものだ。
 
例によって、息子の塾帰りを待つ不透明な夕食時間なので、帰ってすぐに食べられる、作り置きできるものにしてみた。もやしと豆苗を合わせてさっと茹で、牛薄切り肉もさっと茹でる。たれは、すだち果汁に酢や味醂、醤油などを加えたものだけれど、この季節にすだちはちょっと難しく、市販の「すだち酢」なんかも使い切れずに古くさせていまう可能性が大。
 
しょうがないなぁと、これだけは冷蔵庫に絶対常備してある「旭ポンズ」をベースにしてしまうことにした。できあがりの調味料の味の想像は配合からなんとなくついたので、旭ポンズに醤油と味醂、すり胡麻などを加えて諸々調整。なんとなくそれっぽい、さっぱり味のたれができた。
 
御飯に豆苗&もやしを乗せて、上にしゃぶしゃぶにした薄切り牛肉も乗せる。たれを回しかけたらできあがり。少量をささっといただくのが似合いそうな丼で、でも息子の分はたっぷりめに用意した。
 
そろそろ食べきりたいしらすはレタスと合わせてサラダにして、わさびドレッシングで。あとはスープを用意して、今日もちょっと簡単夕御飯。……あんまりね、火を使いたくないわけです……室温上がるから……(と自分に言い訳)。
 
昼夜通して丼ということになってしまって献立のバランス悪かったかしらと反省しつつ、野菜も食べられるようにしたので「まぁ、いいか」と。
 
ポン酢の丼ってどうなのかしらとちょっと思ったのだけれど、それも杞憂で、酢飯のような感覚で美味しくいただけた。

2013年7月25日木曜日

ヤングコーンで中華炒め

冷や汁
麦茶
息子、10日連続弁当持参の、本日4日目。まだ折り返し地点でもないのねー……と少々疲れ気味の私。
それでも夏休みということで、いつもの平日よりも遅く起きて大丈夫なのは嬉しいところ。とは言え、結局「0655」に間に合う時間にはがっちり起きてしまうので、のんびりというほどのんびりな朝でもないのだった。
 
今日の弁当は、サンドイッチ。ハムチーズサンドと卵サラダサンド。あとは昨日仕込んだラタトゥイユとリンゴ、スーパーの惣菜の唐揚げも数個。
 
食パンは食べ応えがないなということで、「サンジェルマン」の「ミルフィアルデンヌ」という「四角いフランスパン」のような食事パンを使ってみた。発酵バターの風味漂う、程良い歯ごたえのお気に入りのパン。
 
で、弁当がそんな感じなので朝食は久しぶりに米飯を。冷や汁を最後の1食分残しておいたので、これをいただくことにした。レンジで早めにチンしておいて冷ました御飯に冷蔵庫でキンキンに冷やした冷や汁を。茗荷どっさり、ベランダ栽培の青じそどっさりでいただいた。
 
青じそも重宝するけど、茗荷も自家栽培できたららくちんなのになぁ……なんて考えて、
「そういえば私、茗荷が生えてるところって見たことないかも」
と思い至った。
 
あれは花芽だから、以前は「たらの芽」みたいな感じなものを収穫するのかと思っていた。で、「地面に出て来た芽を収穫する」と知った時にけっこう驚いたわけだけど……でも、見たことないんだわ。
 
深めのプランターや植木鉢でも栽培できるそう。……うーん、でもやっぱり、青じそやバジルよりはちょっとハードル高いかなぁ。
胡麻豆腐
豚肉とヤングコーン、青梗菜の中華炒め
しらすの酸辣湯風スープ
羽釜御飯
麦茶
ヤングコーンが、まだ半端に数本。
 
使い慣れていない食材ということもあって、「どうやって食べればいいんだかなー?」という感じで、そういえば八宝菜に入っていたりするよね!と、中華炒めにすることにした。青梗菜も手元にあるし、あとは人参入れれば良いかなと、豚肉と一緒にそんな感じで。
 
豚にはあらかじめしっかりめの塩と紹興酒、溶き卵少々(残りはスープに)、片栗粉を揉んでおく。刻んだ野菜はサラダ油と塩を落とした湯でさっと湯通し。あとは豚を炒めて、野菜も加えて、オイスターソースとスープと醤油と、適当にそれっぽい感じ(でもレシピ確認した)の合わせ調味料で八宝菜風味付けで。
 
肉に絡めた溶き卵の残りはさっさと使い切るに限るわねと、かき玉汁に。しらすが手元にあったのでそれを使って酸辣湯風。酢とラー油を落として「酸っぱ辛い」スープにした。あとは胡麻豆腐と、炊きたて御飯と。
 
今月中は息子、部活と塾との両立でバタバタしていて(部活優先で塾の授業出られず、時間外に当日の授業内容を自習させてもらったりしている)、夕飯の時間も不確定。「あらかじめ作っておけるもの」or「簡単に火を通せばすぐに食べられるもの」が献立に求められていて、弁当同様頭を悩ませる材料になってくれているのだった。
 
今日はスープを作っておいて、中華炒めも「あとは火を通すだけ」状態にして、そんな感じでしのいでみた。この季節じゃなかったら鍋いっぱいのカレーかシチューを用意しておきたいところだけど、さすがにそれも恐ろしい。
 
今日の炒めものは、上々な感じ。ちゃんと中華炒めな味になってくれて、シャキシャキした歯ごたえのヤングコーンも良い感じ。美味しかった。

2013年7月24日水曜日

サーモンパスタ

「サンジェルマン」の
 ふわふわマンゴーオレンジ
バニラヨーグルト
アイスカフェオレ
美味しそうな新製品が出ているなぁ……と、昨日見かけて買ってきてみた、「サンジェルマン」の夏の新商品「ふわふわマンゴーオレンジ」。
 
菓子パンというよりもはや「お菓子」で、「ふわっとした食感のドーナツに、マンゴークリームとオレンジマーマレードを合わせサンドしました」という品。まぁ、ドーナツ朝食、ということで。
 
思っていた以上にすごく「マンゴーであり、オレンジである」甘いクリーム。マーマレード特有の苦さはほとんどなくて、マンゴー風味のオレンジ果汁を挟んでいるような感じで、期待以上に美味しかった。こういう味、好きだわぁ。
 
食後には、滅多に買わない、でも好物の「バニラヨーグルト」。若干割高だからいつもスルーしていたのだけれど、久しぶりに買ってきたらやっぱり美味しいのだった。
 
今日の息子の部活弁当は、手抜きの極地の「冷やしうどん」。どんぶり型弁当箱に茹でて水で締めて水切りしたうどんを入れ、別添でスーパーのかき揚げとさつまいも天。だしは前日のうちにプラスチックカップに入れてガチガチに凍らせておく。で、昼頃良い塩梅にだしが溶けて、全部あわせて冷やしうどんのできあがり。
 
親としては手抜き最たるものなのだけれど、これが案外悪くないようで、息子には好評だったりするのだった。
鮭しらすのリングイネ
ラタトゥイユ
麦茶
先日、産直スーパーで巨大なズッキーニを買ってきたので、「ズッキーニと言えば、やっぱりこれかな……」と。
 
茄子も安い、トマトも安い、パプリカは……まぁ、輸入品だし今特に安い季節というわけではないけれど、旬で美味しく安価な夏野菜を使って作る「ラタトゥイユ」をル・クルーゼにたっぷりの勢いで仕込んでみた。
 
オリーブ油に刻みにんにくと赤唐辛子、ローリエを鍋に入れて熱したら、玉ねぎ、茄子、ズッキーニ、パプリカ、ざく切りトマトを次々加えて次々炒める。自家製トマトソース(ピザ用に以前仕込んだもの)もちらっと入れて、あとは弱火で30分ばかり煮込むだけ。塩は少々しっかりめに。
 
メインのおかずは脂の乗ったサーモン。
 
御飯をサーモンのソテーとラタトゥイユ……?とも思ったのだけれど、「パスタが食べたいな」と思い直し。
 
サーモンは白ワインふってレンジ蒸しにして、ざっとほぐす。バターでにんにく炒めて、サーモン加えて、ついでに酸味淡めの自家製きのこのピクルスも投入。塩と少しの醤油で調味して、茹でた生パスタと和えたら皿に盛り、しらすと水菜を添えてできあがり。すごく適当に作ってみた。
 
もっちりした生パスタの食感とあいまって、これはなかなか良い感じ。テキトーに作った割には、パスタとサーモンが美味しかったせいか(あ、あときのこのピクルスも想像以上にちゃんと美味しかった)、なかなかまとまった味の美味しいパスタ料理になってくれたのだった。満足。

2013年7月23日火曜日

冷や汁の季節です

テーブルロール
フルーツグラノーラ
炒めウィンナー&目玉焼き
アイスカフェオレ
朝御飯は大手メーカー製のテーブルロール1人1個。ソーセージと目玉焼きも添えたとはいえ、ちょっと物足りない感じ。
 
だから、久しぶりにシリアルも食卓に出してみた。「フルーツグラノーラ」は私が大好きなシリアルだけれど、息子はむしろごくごく普通のコーンフレーク(砂糖がついているやつ)の方が好きらしい。
 
「あとは?パフっぽいのとかもあるじゃん、シリアル」
「んー……普通のコーンフレークの、チョコ味のもけっこう好き」
「あー、あっち系ねー」
 
君は安上がりで良い事だね、と、シリアル系の中ではドライフルーツなどが入っている分高価な感のあるフルーツグラノーラを久しぶりにもぐもぐ。
 
「朝食はコーンフレークだけ」は、私はともかく息子は昼までお腹が保たないだろうと、いつしか自粛するようになっていたのだけれど、こうして軽めのパンとおかずと、プラスアルファでシリアルだったら悪くないのかも。
 
私もコーンフレークとか、けっこう好きな方なのでまた色々買ってくるかなぁ、などと思ったのだった。
きゅうりとわかめの酢の物
新じゃがと鶏肉の煮物
冷や汁
麦茶
「冷やご飯が御馳走」ということは、いつもはさほどない(というか全然ない)のだけれど、こと献立が冷や汁となると、話は別。こればっかりは、炊きたて御飯を使うより、「昨夜炊いて常温で放置された冷や飯」くらいが、実に実にちょうど良い感じ。
 
なので今日はわざわざ、昼過ぎに米を炊いて放置していたのだった。昨日もそうしようと思っていたのに、冷や汁を作るのが久しぶりすぎて忘れてしまっていたという……。
 
というわけで、冷たい御飯に、一晩おいて冷蔵庫でキーンと冷えた冷や汁をかけて。あんまり「がつがつと」食べる感じのものではないのだけれど、今日はこれがメインなのよとばかりに小どんぶりにわしっとよそった。
 
あとはちょっと人狼が忙しくて(またか……)、ちょっと手抜きのおかずは2品。「酢たれ」で調味しただけの簡単酢の物と、炒めたりせずに煮るだけでできる「新じゃがと鶏肉の煮物」を。
 
醤油と砂糖と味醂と、あとサラダ油も少々。水と共に火にかけて、よく洗った皮つきの新じゃがと一口大に切った鶏肉をガーッと強火で10分ほど炊けばできるだけのこっくり味煮物は、弁当にも似合いそうな良い感じの味付け。ちょっと取り分けておいて、連日弁当持参の息子の弁当の副菜にちょいちょい詰めてみようかなと。

2013年7月22日月曜日

地元のお店を開拓

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「木村屋總本店」の
 あんバターホイップ
 カルピスあんぱん
牛乳
昨日、部活の友達たちと銀座に行ってきた息子。吹奏楽の諸々買うのにヤマハに行かねばならないそうで。
 
「銀座行くから、帰りにパン買ってこようかー?」
なんて言うから
「……でも友達と一緒なんでしょ?日曜の銀座なんで激混みだよ。無理せんでいいよ」
と答えたものの、「僕が買いたい」そうで。
 
ああ、「銀座でお遣いする(お遣いできる)僕カッコイー」がやりたいのねと理解して、「じゃあJohanでも木村屋でも、寄りやすい方でパン買ってくると良いよ。3人分ね」と頼んでおいた。
 
で、買ってきてくれたのが「木村屋」のあんぱん。
 
家族全員好物の、不動の美味しさ「あんバターホイップ」と、夏の定番品カルピスあんぱんを1人1個ずつ。「お供は当然牛乳でしょー」と、牛乳傍らにいただいた。
 
あんバターは、かなり気合いの入った分量のホイップバターが詰まっているのだけれど、それがまた良い感じ。夏らしい味(しかもわざとらしくない、実に自然な味)のカルピスあんぱんも安定の美味しさ。
 
そして今日も息子は弁当持参の一日部活。
今日はきじ焼き丼、万願寺唐辛子の炒め、甘めの玉子焼き、ひじき煮、デザートにデラウェア、という感じで。
 
夜の弁当はともかく、昼の弁当はそこそこ手抜きでも許されるかしらとか思っている私。超手抜きの「うどん弁当」もこの先頻発の予定だったりする。ああ、サンドイッチ弁当も悪くないわよね……。
稲毛「AZZ' CHE PIZZA」にて
 ピッツァ(マリナーラ) \600
 ピッツァ(マルゲリータ) \900
 ピッツァ(フンギ) \1000
 生ビール 2×\600
地元に最近、ピッツェリアがオープンしたらしい。石窯焼きの、本格ナポリピッツァがいただけるとか。
 
「……知ってる?」
「ああ、知ってる知ってる。なんかどっかで見て気になってたんだよね」
 
とだんなと話し合い、先週連休中に行きたかったのだけれどあいにく行こうと思った日が休業日と重なってしまい、「じゃあ今日なら」と。
昨夜出張を終えて帰ってきただんなは、今日の夕方に大阪に戻る予定なのだった。
 
駅からちょっと距離がある、裏通りに面した小さなピッツェリア「AZZ' CHE PIZZA」(アッツ・ケ・ピッツァ)は、カウンター席の他はテーブル席が4人×3ほどの小さなお店。入口近くに白いタイルが美しいピッツァ用の石窯が、ばばーんと存在感を放っていた。
 
ランチピッツァは1000円前後のお手頃価格。チーズ抜きの「マリナーラ」はなんと600円。サラダとスープがついてきて、100円でソフトドリンクもつけられる。
 
「でもビールがいいね」
「ビールだよね」
と、生ビールを貰うことにした。
 
だんなは基本のマルゲリータ(トマトソース・バジル・モッツァレラ)、私はフンギ(トマトソース・マッシュルーム・モッツァレラ)。
 
稲毛「AZZ' CHE PIZZA」にて、ピッツァランチ。おいしー! ショートパスタやみじん切りの野菜があれこれ入ったコンソメスープと、ミックスリーフのレタスはビネガーとオリーブ油ドレッシングのシンプルな味。
 
フチがしっかりとある、もっちもちのピッツァはまごうかたなきナポリ風。
 
モッツァレラチーズも惜しみなくたっぷりトッピングされていて、焼きたて熱々のピッツァは期待以上にとっても美味しいものだった。
 
マルゲリータはほんのりオレガノの香りで、それもまた悪くなく、マルゲリータとフンギをだんなと半分こしながらもぐもぐもぐ。
 
ランチメニューは数枚のピッツァメニューだけの簡単なものだけれど、ディナータイムはワインの肴(トリッパのサラダとか!)も色々ある風で、それもとても魅力的。種類も増えるピッツァは、値段も高めになる代わりにサイズも大きめになるそうだ。
 
「……もう1枚、食べちゃう?」
「うん、マリナーラ気になるよね」
ということで、だんなと2人、あれこれおしゃべりしながら追加ピッツァをもう1枚。「トマトソース・ニンニク・オレガノ」のチーズ無し600円のマリナーラが、今日一番上の写真。
 
チーズが無いと物足りないかと思いきや、にんにくが香ばしく、生地の粉の風味もしっかり味わえる幸せなもの。これもぺろっと食べてしまって、午後はすっかりお腹いっぱい。
冷や汁
茶碗蒸し
しめさばかぶら漬け
鶏のねぎぽん
ビール(プレミアムモルツ)
昼にがっつり洋食だったから息子と2人の夕御飯は和風がいいなと。
 
午後になってしっかり気温が上がった今日だったので、「爽やかな感じのがいいなー」と、思い立って夕方早めのうちに冷や汁の仕込みをすることにした。今日は「土用の丑の日」でうなぎ、広義で"う"のつく食べ物を食べると良いとか言うけれど、全然関係ない方向で。
 
冷凍庫に入りっぱなしだったカマスの干物をこんがり焼いてほぐし、ついでに麦味噌もアルミホイルに平たく伸ばしてグリルでほんのり焼き色をつける。それをだし汁に溶いて、いつもの味噌汁よりも若干濃いめの味に仕上げて、あとは豆腐を入れて冷蔵庫で冷やすだけ。
 
食べ際にたっぷりのすり胡麻と薄切りきゅうりを混ぜて、刻み茗荷と刻み青じそも用意して、あとは御飯(麦飯がベスト)にかけて食べる。手抜きをする時は干物は抜きにするけれど、やっぱり干物入れた方が美味しいかなあと。で、我が家の冷蔵庫には、この冷や汁のためだけに九州の麦味噌がストックされているのだった。冬の冷や汁もまあ悪くはないけれど、やっぱりきゅうりの美味しい夏ならではの美味しい料理。
 
今日はそれをメインにして、でもさすがに肉っ気もないと息子が悲しむなと、息子には鶏のねぎぽんを支度。私は鶏は少なめにして、しめさば(例の萌えパッケージのやつの残り)をつまむことにした。で、冷たいものばかりだとバランス悪いかしらと、ささっと作った茶碗蒸し(具は適当に、鶏とエリンギのみ)。
 
鶏焼いて、刻み万能葱を大量にかけて旭ポンズかけるだけの「鶏のねぎぽん」、今日は魚焼きグリルで鶏もも肉を焼いてみた。少なくとも10分くらいは焼かないといけないし、焦げるかな?と躊躇して鶏を焼いたことはなかったのだけれどこれが、オーブンで焼くよりも数段素晴らしいな焼き上がり。脂が落ちるので変にベタベタせず、皮目がパリッと、実に美味しく焼き上がった。ほんの少し焦げたけれど、コツを掴めたら失敗することもなさそうで。
 
焼きたての鶏に刻み万能葱をぶわっとかけて美味しいポン酢をかけていただく、「ヘルシー油淋鶏風」なこの料理が私はとても好き。「揚げ鶏に甘酢あん」の油淋鶏とか、そこに更にタルタルソースかけちゃうチキン南蛮も最高に美味しいけど、普段おかずは「鶏のねぎぽん」くらいが程良くて美味しいなぁ、と。

2013年7月21日日曜日

豚と青梗菜と春雨と

テーブルロール
炒めウィンナー&目玉焼き

アイスカフェオレ
今日の朝御飯は、スーパーで特売だった大手メーカー製のテーブルロール。パンもそんな感じだしー、と、添えたソーセージも、以前買っておいた大手メーカー製のもの。これがんもう、絶望するほどに美味しくなかった。え、こんなに市販のソーセージって美味しくないものだったっけ?と愕然とするレベル。
 
いかんなぁ、もうスーパーのソーセージには本気で戻れないや……と心から思って、結局今日、買ってしまった。
手作りソーセージメーカーセット」と、それと一緒に「ヘルシーミンサー」も。
 
100g80円くらいの国産豚肉はちょいちょい買えるし、これで自家製ソーセージを作ったら絶対に経済的だろうし美味しいだろうなと。「まとめて作って冷凍保存」が基本らしいので、また冷凍庫内を片付けないと……。
茹でとうもろこし
卵豆腐
しめさばかぶら漬け
青梗菜と豚肉と春雨の炒め煮
カレー風味の豚キャベツスープ
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
今週北国方面でお仕事だっただんな、お仕事終わって本日帰還。今日我が家に泊まって、明日の夕方大阪に戻るのだそう。
 
夕飯に間に合わないかもという話だったけれど、めでたくもう少し早く帰れることになったそうで、親子3人、食卓を囲むことができた。
 
食材は色々あるけれど、さてどうしましょうかと考えて、メインのおかずは中華レシピの「青梗菜と豚肉と春雨の炒め煮」。味付けは塩と少量の醤油と顆粒鶏ガラスープと日本酒くらいの、シンプルなもの。
 
肉にしっかりめに下味つけて炒め、青梗菜(と、ついでにヤングコーンも)を加え炒めたらスープを注いで煮込んでいく。最後に戻した春雨を入れて1分ほど火を通せばできあがり。椎茸入れたり、豚ではなく鶏でも美味しく作れそう。……って、味の方向性が「扁炉」に似ているからそう思うのかな。なかなか美味しくできた。
 
数日前にスーパーで買ってきた「しめさばかぶら漬け」もビールの肴にと食卓へ。
 
このしめさば、イオンで買ったのだけれど、「しめさば」という商品に似つかわしくない萌えキャライラストがパッケージに描かれていて、ちょっと度肝を抜かれたもの。しめさばが海女さんイラストで、秋刀魚の加工品はなぜか執事イラストで、「ええええええー」と思いながらも思わず手にとってしまったのだった。それか。それが狙いか。(←まんまと……)
 
実際特売品だったというのもあり、私がしめさばが好物というのもあり、思わず買ってしまったのだけれど、味の方は上々。酢の酸味も淡めで食べやすく、美味しかった。もう1切れ残ってるから、これも美味しいうちに食べてしまわないと。
 
あとはとうもろこしとか卵豆腐とか、ありものでささっと食卓整えて、ビール飲み飲み、家族で賑やかな日曜の夕御飯。

2013年7月20日土曜日

万願寺唐辛子と

チーズトースト
炒めウィンナー&目玉焼き
アイスカフェオレ
今日は土曜日、息子は弁当持参で一日部活。
吹奏楽部のコンクール間近ということで、7月末の大会その日まで、週明けからほぼ毎日弁当持参の日が続く……らしい。
 
しかも今日は、昨日の夜になってから「あ、明日弁当持参だから」と言われて、「えー、なぜもっと早く言わない!?」と疲労感更に倍。夏場の弁当作りは気を使うし朝からあまり火を使いたくないしで、色々とめんどくさいのだった。
 
とりあえず今日はあれがあるから良いや、と、冷凍しておいた自家製チャーシューを解凍して、ささっと「チャーシュー丼」。昨日のうちに煮汁ごと解凍して、煮汁にゆで卵を漬けておいた。で、昨夜用意した刻みキャベツも少し残しておいて肉の下に敷き、「これもあった♪」と自家製のひじきの煮物を解凍したら、案外簡単に弁当の体裁が整った。
 
しそ入り刻みキャベツを敷いたチャーシュー丼と煮卵、いんげんのおひたしと、ひじきの煮物と、さくらんぼ。
 
朝御飯は、基本に戻ってトーストとウィンナーと目玉焼きで。果物さくらんぼしかないから何か買いに行かないと。桃はまだ高いかなー。
冷や奴
茹でとうもろこし
スティックきゅうり w/香菜マヨネーズ
豚肉と万願寺唐辛子のにんにく炒め
豚肉とキャベツのスープ
羽釜御飯
麦茶
今日もそこそこ涼しくて過ごしやすい一日。
 
ならば、と、まずは産直スーパー行って、帰ってきてから図書館とイオンの「ふっふーん♪」の5%offデーお買い物。今回もとうもろこしとかピーマンとかトマトとか、夏向きの野菜をあれこれ買ってきた。すごく立派だったので思わず買ってしまった「万願寺唐辛子」なども。
 
というわけで、夕飯は「豚肉と万願寺唐辛子のにんにく炒め」。
 
ソテー用の厚切り豚肉を細く切って、にんにくと炒め、最後に万願寺唐辛子も加え炒め、味付けは日本酒と塩と八方だし。シンプルだけれど、なかなか悪くなかった炒めもの。
 
「やっぱりうちのとうもろこしは超美味しいよ!」
よっぽど、学校の給食で出たとうもろこしが美味しくなかったのか(パッサパサだったらしい……)、産直スーパーで買ってきたゴールドラッシュに今日も御満悦な息子。醤油塗って炙ろうかとか色々思うのだけど、「ただ茹でただけ」がやっぱり好きなのよねとうもろこし。

2013年7月19日金曜日

マリネして、焼く。

「LE BIHAN」の
 スティックミルクパン
 フランクフルト(甘口)
アイスカフェオレ
昨日、新宿に出たついでに「せっかくだから」とデパ地下に。小田急デパートで「LE BIHAN」というパン屋さんのパンを買ってきてみた。決め手は、「なんだかミルクフランスっぽいパンがあったから」というものだったりして。
 
件のパンは、「スティックミルクパン」。店頭の商品札には「練乳風味のクリームを云々」とあった気がする。フランスパン生地ではなく、コッペパン……というかむしろベーグル生地のようなみっしりした艶のあるパン生地の、やや小ぶりなパンだった。
 
それを1人1本買って、それだけでは物足りないかなと、甘口フランクフルトを巻いたデニッシュも1本。それは魚焼きグリルで軽く温めてから息子と等分して食べた。
 
「……うん!見事にパチモン!」
「いや、パチモンじゃなくてさ。これはこういうパンなの。この状態で完成品なの」
まぁ、「アレに似てるなぁ」と思って買ってきたのはお母さんですけども!……なんて話しながらもぐもぐ。悪くはない。悪くはないんだけど、やっぱり「アレ」の方が私たちは好みだよね、という結論に落ち着いた。いや、「コレ」もちゃんと美味しかったのだけど。
 
むしろ美味しかったのは「フランクフルト」という名のパンの方で、サクサクとしたデニッシュ生地の具合も、フランクフルトとパン生地の分量のバランスも良い感じ。
 
そして本当は今日食べる予定だった、買い置きの「アンデルセン」の食パン。カビが生えてしまうので冷凍庫に入れたいと思いつつ冷凍庫がいっぱいなので、「冷蔵庫でゴメンナサイ」と、ただいま冷蔵庫で保存中。要らないものが詰まっているわけじゃないのに、冷凍庫はいつだってたいてい、ぎゅうぎゅうなのだ。困ったね。
スライスきゅうりのパンドレ和え
鶏の香草マリネ焼き
豚肉とキャベツのスープ
羽釜御飯
麦茶
食べきってしまいたい豚薄切り肉が少量あるけれど、メインのおかずにできるほどの分量ではないので、これはスープに。今日は幾分涼しいとはいえ、蒸し暑い季節に味噌汁というのもちょっと違う感じがして、シンプルに塩味の「豚肉とキャベツのスープ」に加工した。
 
おろしにんにく、おろし生姜で豚肉とキャベツ炒めて、水を注いで軽く煮て、あとは塩胡椒で調味する、ただそれだけの簡単スープは ケンタロウさんレシピ。どうせなら手持ちのきのことかも入れるべきだったかなと思いつつ、今日は「豚&キャベツ」のレシピ通りにしておいた。
 
で、メインのおかずは洋風が良いなぁということで、鶏もも肉の香草マリネ焼き。
 
昼間のうちにオリーブ油と塩と白ワインと、ベランダで爆発的に成育中のバジルとイタリアンパセリを細かく刻んで鶏もも肉にマリネ。あとはスキレットでじっくり焼いて(ちょっと焦げた)、ついでに別フライパンで焼いたズッキーニとピーマンも添えて、肉のソースは、肉を焼き上げた後のスキレットにフレンチドレッシング(市販のやつ)とウスターソースと粒マスタードをぽいぽいと適当に入れて(参考にしたのがそういうレシピだったの)、軽く煮詰めて肉にかける。
 
肉の下には、千切りキャベツに千切りのしそを少し混ぜたものを(これもレシピ通り)。
 
しそ、あまり大量に口に入れるのは好きではないのだけれど、冷や汁にはこれを入れないと物足りなく感じてしまうし、夏向きの料理には「しそ入れないとつまらない」と感じるものも多くて、「その都度買って持てあますよりは」と、産直スーパーで苗を買ってきて栽培しているところ。で、このしその方も、現状バジルに負けない勢いでわっさわさと育っていて、想像以上の収穫量の見込みに、「どうしましょう」と苦笑いしている私なのだった。ジェノバペーストの要領で保存できるようならしてみようかな……。
 
で、サラダ代わりのきゅうりにかけたのは、「ゆめのパンドレ」。アウトレットモールにあった「成田ゆめ牧場」のショップで購入した、「パン用のドレッシング」ということで、ベースはヨーグルト。パウチパックに入っていて、色は真っ白。
 
乳製品好きとして、「これは美味しそう!」と買ってみたのだけれど……ぶっちゃけ、パンにつけて食べるには、ちょっと謎めいた味だった。酸味があるし、ハーブの風味もあるし、そして塩気もあるし、「なんか、違う。激しく、違う」という感じ。
 
これはアレだよ、刻みきゅうりやトマトと和えたら、カレーの添え物に似合う「ライタ」的なものになるよ、と結論づけて、今日はスライスきゅうりと和えてみた。そうすると今度は微妙な甘さが気になってしまったりするわけだけど……でもパンにつけるよりはずっとまともな味がする……気が、する。
 
息子にも一瞬で、
「あ!このきゅうりにかかってるの、アレでしょ!」
と看破されて、そうなのよこうして食べる方が、まだアリアリじゃない?と意見の一致をみてみたり。
「うん、きゅうりとなら、フツーに美味しい。フツーに大丈夫」
だそうで、このドレッシングの用途は対野菜ということで落ち着いてしまいそうなのだった。

2013年7月18日木曜日

ゴチ天ぷら!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
炒めウィンナー&目玉焼き
「アンデルセン」のハイジの白パン
さくらんぼ
アイスカフェオレ
そういえばこれが残ってました~……と、今日の朝御飯は「ハイジの白パン」。
 
ここしばらくこちらもご無沙汰でしたということで、ウィンナーを炒めて目玉焼き添えて、なんとなく「平常運転」な感じになった。母が来てだんなが連休がっつり帰ってきてくれて、なんだか「早めの夏休み」な感があったこの1週間。
 
でも、息子の夏休み開始も目前で(つまりは塾の夏季講習も目前で)、「あー、毎日昼御飯用意しなきゃいけないのか。あー」と、そのへんからして、ちょっと憂鬱な私だったりする。
 
このところ、「(人狼で)夜更かしする→足りない睡眠時間は午後の昼寝で調整→めんどくさいし眠くて食欲ないので昼御飯抜き」というのがデフォルトだったので、「毎日ちゃんとお昼御飯」というのがむしろ非日常な感じになってしまっているのだった。うーん、私一人の昼御飯なら「豆腐丼」でも何でも良いけれど、息子が食べるとなるとそうも言っていられないし。冷やし中華の出番が増える……かな?
 
ともかくも、今日は普通の木曜で、私は午後からゴチランチ兼ねての仕事の打合せ。
新宿「つな八」にて
 おまかせ膳
 シャーベット(柚子&カシス)
 白ワイン(スペイン Txakoli Txomin Etxaniz)
 日本酒(蔵出し生酒 -つな八ラベル- )
今日は久々に"火サスの先輩"との打合せ。
 
見た目は大変に怪しい(やってる事もたいそう怪しい)先輩だけれど、一応肩書きは「社長さん」ということもあって、同席する飲食については「なんでも注文すればええやん。いっくらでも酒頼めばええし」(先輩、デフォルトが大阪弁)と大盤振る舞いで御馳走してくれる。
 
で、私も遠慮なく甘えることにしている。「その分、ええ仕事してもらうからな?」という言葉がついてくるので、「ただより高いものはない」を地でいっている感じだ。でも、美味しいものゴチになるのは純粋に嬉しいので、そこは純粋に楽しむことに。
 
というわけで、二度ほど連れてきてもらったことのある「天ぷら新宿つな八 総本店」で、混雑するランチタイムより少し遅くしての、のんびり昼御飯。それでも店には続々とお客さんがやってきていて、「空いている」という状態にはならないのが相変わらずすごいのだった。
 
んじゃ、これいっちゃいましょうかね、と、先輩が頼んでくれたのは、一番お高い「おまかせ膳」。「素材にこだわった天麩羅盛り合せ」ということで、何が来るかはわからないけれど、それはもう最高のものばかりがやってくるのだった。天ぷらの具材になるもので苦手なものなどあるはずもなく、わくわくしながらお皿を待つ。
 
で、「最初はワインだー!」「次は日本酒だー!」とばかり、昼からおおいに飲んでしまった。
「いや、酒、いっくらのんでもええけどな?打合せした内容、忘れちゃダメよ?」
と先輩に言われて、
「だーいじょうぶですー。伺いながら全部メモってます。天ぷらの内容も併せてメモってます」
と、よれよれしながらもお仕事の内容はしっかりメモ。後で見返したら仕事のメモもちゃんと取れてたけど、合間合間に「アスパラ」とか「松笠揚げ」とか書いてあって笑ってしまった。
 
で、3回に分けてやってきた天ぷらは、こんな感じ。
 
1皿目:イカ・丸茄子・車海老
2皿目:アスパラガス・甘鯛の松笠揚げ・帆立
3皿目:稚鮎・鱧(w/梅肉)
4皿目:蛤の姿揚げ
5皿目:小海老のかき揚げ&食事
 
野菜も海老も、どれも美味しかったけれど、一番感動したのは稚鮎と鱧だったかな。
 
丸揚げした稚鮎は見た目からして可愛らしく、レモンと塩でいただくのがたいそう良い感じ。ていうか、ここの天ぷらは、天つゆにどっぷりつけていただく感じのものはほとんどなくて、卓上にある塩とわさび塩、紫蘇塩をちょいちょいつけつつ食べる方が似合うものばかり。今日はほとんど塩でいただいてきた。帆立+わさび塩とか、もう最高。
 
鱧が食べられたのも、何より。淡白で上品な味わい、揚げたことでほくほくと心地良い食感が際立って、「天ぷらに梅肉」というのもこれまた悪くなく。
 
新宿「つな八」にて、追加注文「うに海苔巻き」 で、これは「うに海苔巻き」。
 
厨房の壁に掲げられたお勧め具材の中でひときわ目立っていた、その品名。
 
「先輩先輩、私、あれ食べてみたいです」「おー、ええな。うん、俺も喰お」と、4皿目の前にこれを入れてもらったのだった。
 
外側の海苔のところだけサッと揚げた感じで、中のウニはほんのり温かさを感じるくらい。甘いウニと海苔の香ばしさと、天ぷら衣の食感と油の甘さが調和して、これまた美味しい天ぷらだった。これもわさび塩でもぐもぐ。
 
最後は小海老のかき揚げを天茶でいただいて、
「……デザートも何か、食べたくない?」
「食べます。食べたいです。……でもさすがにアイスクリームの天ぷらは、もう入りそうにないです」
「だよなぁ……フツーにシャーベットとかがええよな」
と、さらっと柚子シャーベットとカシスシャーベットの盛り合わせでおしまい。
 
調子に乗ってお酒の杯を重ねていたので、このへんでさすがにすっかり良い気分。4時過ぎまでこんな感じでうだうだしていたので、さすがに私は夕飯はスルー。息子の分は、「ごめん、今日はこれでごめん!」と、小田急デパートの地下で、「山形牛弁当」を買って、お茶を濁させていただいた。

2013年7月17日水曜日

ダニエルとかロイホとか

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ミスタードーナツ」の
 カルピスドーナツ
 D-ポップ
ヨーグルト(朝食りんごヨーグルト)
カフェオレ
そういえばまだ「カルピスコラボ」の食べてない!!
 
と昨日気付いて、昼食の外出ついでにミスタードーナツでお買い物。私が食材の買い出しに出るのはたいてい午前中早めの時間だから(涼しくて良いし空いてて良いし)、その時間帯だとミスドは定番商品しか棚に並んでないのよね。大好きなD-ポップとかは、まず買えない。
 
というわけで、昼食後の午後早め、品揃えが一番あるだろう時間帯にミスドを訪れ、「あったあった」とカルピスドーナツをお買い上げ。ついでに念願のD-ポップもお買い上げ。
 
「このD-ポップ、かなり昔からあるじゃん?最初の頃ね、"これはドーナツの真ん中の穴の部分を使ったものなのだ"と信じて疑ってなかったよ」
と食べながら言ったら、だんなに笑われた。
「いや、だって、穴あいてないドーナツの(exエンゼルクリーム系)もセットになってるよね?」
だそうで、それはまあ、そうなんだけど。私は「穴セット」だと思ってたんだよねぇ。
 
で、「カルピスドーナツ」の方は、疑いようもなく濃厚なカルピス味で、なかなか衝撃的だった。パンに塗るスプレッドの「カルピスソフト」は今ひとつカルピス感が物足りない(というか、微妙な「なんか違う感」)風だったけど、このドーナツは素晴らしくカルピス味。カルピスソーダ味のドーナツとか、他にも色々あったからそっちも試してみたいなと思いつつ。
だんな特製 ダニエル
麦茶
だんな、今日の午後から北方面へ出張の予定。こちらで昼御飯食べてからの出発で間に合うよ~とのことで、
「パスタでも用意しようか?」
と。
 
卵たくさん買ってきたところだし、ベーコンはないけどハムがあって、あとはマッシュルームもある……ということで、だんなが作ってくれたのは、炒めスパゲティー「ダニエル」。
 
「"ダニエル大盛"でいいですか?」
「いや、大盛要らない。フツーのダニエルで、いい」
「ダニエルと言えば大盛なのにー」
……知らんわ。普通盛りで良いわ。
 
そんな軽妙なやりとり(?)を挟みつつ、通常のパスタ料理ではまず使わない(でも、日本の"ロメスパ"界では定番すぎるアイテムであるところの)「マーガリンと中華鍋」を作業台にどかんと出して、ざっかざっかと炒めてくれた。
 
ハム(本当はベーコン)とマッシュルーム、玉ねぎ、そして炒り卵状の卵が絡んだ炒めスパ。大量の粉チーズをかけつついただくのがデフォルトだそう。
 
「わしわしと食べる」という表現がぴったりな、太麺を使った炒めスパゲティは、カルボナーラとはまた違った美味しさ。たっぷりのマッシュルームが良い感じだった。冷蔵庫に残していて「早く食べなきゃ」と思っていたマッシュルームを使ってくれただんなに感謝。
「Royal Host」にて
 カシミールビーフカレー
 カレーフェアセット
 ほろにがカフェゼリー
 ドリンクバー
午後、友人から「夕飯一緒にどうですかー?」とお誘いが。
 
良いよ良いよ、息子は早めスタートの塾だから先に夕御飯食べさせて送り出すし、その後だったら大丈夫だから……と快諾した。いっそ飲みに行く?と誘うも、「今日お酒飲んだら体調的に倒れそう」ということで、フツーにお食事に。友人が車で迎えに来てくれて、ファミレスの「Royal Host」に行ってきた。
 
とはいうものの、私の方もすごく食欲があるというわけではなくて。
 
「肉という気分じゃないのよね……かといって魚という気分でもない……」
どうしたもんかな、いっそスープとフレンチトーストとかって組み合わせでも良いんだけど、とメニューを開いたら、折しも今はカレーフェア開催中。
 
どんなに食欲がなくてもカレーとなるとまた別なわけで、
「あ、ビーフカレーなら食べられそう。ていうか食べたい」
とあっさりメニューは決まったのだった。
 
ついでに、スープが美味しそうだったので、「冷製食べる野菜スープ&ミニポテトサラダ」のセットも追加。
 
スープの方は、淡い色のガスパチョ風のもので、「アボカドとトマトジュースで作りました。パイナップル、トマト、キュウリをのせて。」というものだそう。パイナップルが入っているのが不思議な感じだったのだけれど、これが不思議と似合っていた。アボカド入りのガスパチョというのも、これまた悪くなく。
 
カシミールビーフカレーは、サラリとしたルウの具沢山カレー。「歴代カレーフェア人気No.1」の品らしい。「カシミール」と言うからにはインドカレー系なのだろうけれど、でもいわゆるインドカレーよりは欧風カレー寄りな感じ。辛さはあるけれど、スパイシー感はあまり突き抜けた感じはない、万人受けする風なものだった。
 
でも、野菜もごろごろ入っていて、それがなかなか良かったかなと。
 
「ロイヤルホスト」にて。友人の頼んだパフェが大きくてびっくり! 今日はお粥を頼んでいた友人、「いいの、食後にデザート食べるから」
の宣言通り、「ヨーグルトジャーマニー」なるパフェを注文していた。
 
私は120円(!)のお安さのミニデザート「ほろにがカフェゼリー」を注文。
 
アイスの上にコーヒーゼリーとホイップクリームが乗ったこのミニデザート、コンビニデザートよりも安いくらいで、ボリュームもそれなりに。
 
確か前にも食べたことがある満足な品なのだけれど、でも、友人の前にどどんときたパフェの大きさの方に驚いた。高さはさほどじゃないものの、容器の胴回り(という表現で良いのかしらん)がけっこうなサイズで、これはたいそう食べ応えがありそう。
 
私はアイスクリームとかそれほど大量には食べられないので(パフェは好きなんだけどねぇ……アイス多いと厳しい)、「これはすごい」と思いながら友人の器の中身が減っていく様を、アイスカフェオレ飲みながら観察してしまったのだった。
 
ロイヤルホスト、けっこう好きなのだけれど、我が家近辺だと車がないと行きづらい場所ばかりで、なかなか行けないのが残念なところ。ていうか、ファミレス全体、以前は駅近くにもちょいちょいあったりしていたのに、都心を除くと郊外型のお店ばかりになってきた感じがする。都心でファミレスに入るということはまずないから、ますますファミレスに行く機会が遠のきつつある今日この頃。