2013年10月12日土曜日

久々居酒屋

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「JACK IN THE DONUTS」の
 オールドファッション
 マラサダ
カフェオレ
駅前スーパーのフードコートに、新しくドーナツ屋さんがオープンした。「JACK IN THE DONUTS」というそのお店、東京や千葉あたりに出店しているチェーン店(?)なのであるらしい。
 
ドーナツは1個100円ほどで、ハワイの揚げパン(いや、元はポルトガルのお菓子なんだっけ)「マラサダ」があるのが面白いところ。
「あ、マラサダだ、マラサダがある」
美味しいかなー、美味しかったら、スーパー内だし買い物に来るのに重宝するな、と、試しに買ってきてみた。私の分に選んだのは、オールドファッション(105円)と、プレーンのマラサダ(136円)。マラサダは、他に「きなこ」と「シナモン」があったかな。
 
この連休は都内でパーティーに参加しなければいけない事もあって、昨日の夜にだんなが帰省。凝った朝御飯は明日明後日に用意することにして、今朝はぱぱっとドーナツとコーヒーで済まさせてもらうことにした。
 
どうしてもこの手のドーナツは、「手軽に買えるミスドよりも美味しいか美味しくないか」で考えてしまうところ。
「うーん……オールドファッションは、普通かなぁ……ミスドの方が好きかも」
「ぼくのストロベリードーナツもそんな感じ」
「だね」
と、普通のドーナツについてはそんな印象だったりしたものの、でもマラサダはなかなか良い感じ。粉砂糖がたっぷりまぶされていて、懐かしい学校給食の揚げパンを彷彿とさせるようなふわふわもちもちドーナツだった。これ、きなこやシナモンも食べてみたいかも。
 
このお店が入るフードコート、けっこうお店の入れ替わりが激しいこともあるし、また他の種類も試してみようかな。
レトルトカレー(中村屋濃厚タンドリーチキン)
三ツ矢サイダー
今日は何も予定のない一日。息子に「勉強しなさいよ受験生」と言いつつも、家族3人でモンハンに興じてもみたりして、ちょっとのんびり。
 
お昼は適当に、ささっと済ませてしまいましょということで、「レトルトカレーはどうだろう」「良いねぇ」と、スーパーにレトルトカレーを見に行ってみたりした。定番の大手メーカーのカレーはもちろんだけれど、初めて見るような変わったものもあったりして、レトルト品のコーナーを見るのはいつもちょっと楽しい。
 
「これは美味しそう!……だけど、370円はちょっと高い……」
「レトルトカレーって"300円以上出したら負け"って感じがしない?」
「いや、いつもは200円以下のを買ってるよ俺は」
「私も非常食用に買い置きするのはボンカレーとかばっかだよ」
 
やいやい話しつつ、「ちょっとだけ良いカレーにしよう」と、予算1人200~300円ということで、好きなカレーを選んでみた。私が選んだのは中村屋のインドカレーの「濃厚タンドリーチキン」。
 
商品説明によると「ヨーグルトとスパイスに一晩じっくりと漬け込み、香ばしくグリルした骨付きのタンドリーチキンを丸ごと入れました。完熟トマトとバターで濃厚に仕上げたマイルドでリッチなカリーです 」なのだそうで、ごろっと骨つきの鶏手羽元が1本入っているというもの。これで270円ほどなら、けっこうお値打ち品……なのかも?
 
ちゃんと「肉」だし、辛さのほとんどないマイルドなものだけれどちゃんと「インドカレー」だしで、これは好みな味のカレー。
稲毛 「山内農場」にて
 はかた地どり炭火焼き(中) \1334
 枕崎産かつお削り節とカリカリじゃこのオニオンスライス \504
 手作り玉子焼 \504
 きびなごの黒酢南蛮揚げ \0
 特選三種おいのわっぜか盛り \1029
 名物手作りさつま揚げ \609
 屋久鯖なまり節 \609
 黒豚チャーシューのこだわり玉子ご飯 \609
 なめ味噌テイクアウト\735
 生ビール(中) 2×\515
 生ビール(ハーフ&ハーフ) \515
 焼酎(黒糖れんと) \473
 焼酎(夢尽蔵 安納) \504
 焼酎(問わず語らず名も無き焼酎 黒) \578
 焼酎(百年甕仕込み蓬乃露) \504
 焼酎(利右衛門) \504
だんなともぐもぐ。
地元駅近くの、よくいくカラオケボックスの入っているビルを「白木屋ビル」と呼んでいる我が家。飲み屋がいくつか入っているのだけれど、白木屋系(=モンテローザ)のものばかりだったりするのだった。
 
「でもねぇ、所詮、白木屋だし」
居酒屋チェーンだったら白木屋よりは天狗の方が好きなんだよねぇ……とほとんど足を向けずにいたのだけれど、だんな曰く、「大阪でモンテローザ系の山内農場って店に行ったけど、これが美味しかったんだよ」とのこと。
 
突き出しの野菜に添えて出てくる味噌が美味しくてさぁ、とのことで、「じゃあいつか行ってみようね」と話していたのだった。で、今日、土曜日の息子は夜に塾ということで、だんなと2人「行ってみよっか」ということに。
 
料理メニューは1品500円ほどから。さして分量もない地鶏の炭火焼きが1皿1300円以上するあたり、安くはない……というか、チェーン居酒屋の中ではお高めの方なのかも。でも「鹿児島料理」のメニューは地鶏や黒豚、鰹などの魚介などなどツボなものが多くて、どれもちゃんと美味しかった。奄美大島で食べた「鶏飯(けいはん)」がメニューに載っていたのも嬉しくて、次回はこれを食べてみたいなと。
 
「おいのわっぜか盛り」という刺身3点盛りは、炙り金目鯛と鰹、きびなごの盛り合わせ。
ほろっととろけるような口当たりの金目鯛がたいそう美味しくて、透明感ある綺麗なきびなごも良い感じ。このあたりではあまり食べられないきびなご、会員証の提示で南蛮揚げを無料でいただけて、これも幸せ。
 
期待の味噌は、「なめ味噌」という名前だそうで、麦味噌をベースに野沢菜やカシューナッツなどを加えたものなのだそう。麦味噌ならではの甘さを感じる、でも「安っぽい居酒屋の味」とも違う、複雑かつ自然な味わい。
 
お通し代は1人380円で、この味噌と、生のキャベツときゅうりがやってきたのだった。キャベツときゅうり、お代わりしたいほどにこの味噌が気に入ってしまって、帰り際に「持ち帰り用のお味噌ってあるんでしょうか?」と聞いて、1包み購入してしまうことに。これからますます、生きゅうりの出番が我が家で増えてしまいそう……。
 
「山内農場」にて、シメの「黒豚チャーシューのこだわり玉子ご飯」は旦那と半分こ。 ついついお酒も進んでしまって、私は生ビール+焼酎ロックを3種類飲んで、すっかりほろ酔い状態に。
 
「シメ、どうする~?」
「私ね、2口くらいでいいのー2口くらいでー」
 
だんなと相談の結果、「黒豚チャーシューのこだわり玉子ご飯」を注文することにして、数口分取り分けてもらった。ラー油が別添でやってきて、これを垂らしながらいただくと、これまたたいそう良い感じ。
 
「……う。おいしい……」
最後までちゃんと美味しい……なんか悔しい……モンテローザなのに……と失礼な事を思ってしまいつつ、満足してお店を後にした。
 
店内も綺麗だったし、ちゃんと美味しいから母を連れてきても喜びそう。
私、会社勤め時代に、「宴会と言えば白木屋」という感じで1ヶ月2回ペースで参加させられていた黒歴史があったりしたものだから(銀座にあった会社なのに、何が悲しくて毎回毎回同じ安チェーン居酒屋だったのかと……←課長が好きだったらしい)、なんとなく「プライベートでまで白木屋系は行きたいないー」という印象を持っていたりしたのだけれど、ちょっと反省したのだった。
 
そして久しぶりな「だんなとの飲み」も満喫できて、そこのところも大満足。
だんながしみじみと
「おゆきさんは"お酒飲みたい"じゃないんだねぇ……"飲みに行きたい"感じだったんだねぇ……」
と言い、正確に把握してくれていたことにも苦笑い。