2013年9月26日木曜日

美味しいトマトジュースで

目玉焼きトースト
梨(幸水)
アイスカフェオレ
今日の朝御飯は手持ちの食パンを使っての、久しぶりの「目玉焼きトースト」。
 
普通のトーストに比べると火加減や焼き時間が難しいものの、「時間短縮になるし、つまりエコだし(多分)、うまく焼ければオーブンより美味しいし」と、今回も魚焼きグリルにがんばってもらった。
 
あらかじめ3分ほど庫内をしっかり余熱しておいて、パンを入れたら上下火ともに弱火に調整。あとは焦げないようにちょいちょい確認しながら卵の黄身がちゃんと固まって綺麗にチーズが溶けるまで火を通したらできあがり。
 
数日前にピザトーストを焼いてちょっと自信がついたこともあり、今日の目玉焼きトーストも魚焼きグリルで美味しく焼けた。白身が流れないようにマヨネーズを絞って「土手」にして、ハムと卵とチーズでクロックマダム風目玉焼きトースト。簡単だけれどすごく美味しくて、すっかりお気に入りの朝食メニューになっている。
レタスのサラダ
ポークシチュー
羽釜御飯
麦茶
昨日、秋田の母から瓶入りトマトジュースが届いた。ずっしりと重い瓶は、1本1リットルサイズ……なのかな?それが6本。
 
北海道の余市の名産のミニトマトを使ったトマトジュースは、毎年母の親戚が送ってくれるのだそう。でも母曰く、
「でも私、トマトジュースはあんまり好きじゃなくてねぇ……」
とのこと。
 
パスタのソースとかスープとかにしちゃえばいいじゃん、と言っても、「私、そういうのはあんまり好きじゃないし」とのことで、「持てあますようならちょうだい」とお願いしていたのだった。
 
私は、子供の頃はトマトが大嫌いだったけれど、今では「青臭い、美味しくない生のトマトにかぶりつく」こと以外は前向きにトマトが好き。このトマトジュースは塩も入っていて、そのまま飲んでも充分美味しかった。……でも、私も、「毎朝野菜ジュースを飲む」とかはあんまりしないのよねえ。美味しいトマトジュースは、むしろガスパチョとかにしていただきたい気分。
 
というわけで、ちょうど手元に豚肩ロース肉があることだしと、トマト味で煮込むことにした。参考にしたのは小林カツ代さんレシピの「ポークシチュー」。
 
肉は一口大に切った後に塩をしっかりめにすりこんで数時間。それをさっと下茹でしてから鍋に入れよ、とのこと。
玉ねぎをバターで炒めて小麦粉を絡め、そこにトマトジュースや赤ワインを加えて、下茹でした豚肉、人参、キャベツを加えて煮込んでいく。味つけにケチャップとウスターソースを少しずつ。
 
この「ケチャップとウスターソース」が良い感じなのか、日本の洋食屋さんのメニューのような、なんだか懐かしい味の煮込み料理ができた。柔らかく煮えたキャベツも良い感じ。ごろっと入れた豚肉も、1時間ほどで柔らかく煮えた。
 
小麦粉で適度にとろみのついたスープは、なんだか御飯にかけても美味しく食べられるような感じで、「そういえば、こういうあったかい料理が美味しく思える季節になったってことなんだなぁ」と思いながらもぐもぐ。さして手間はかかっていないけれど、なんだか「御馳走感」のある夕御飯だった。