2013年8月16日金曜日

やっぱり最後は串揚げを

大阪「インターコンチネンタルホテル大阪」にて
 朝食ブッフェ
グランフロントのインターコンチネンタルホテル大阪にお泊まりの昨夜。
 
「今日はほぼ満室ですので、朝食は少し混雑するかもしれません」
と言われていたこともあり、たまたま家族全員早起きできちゃったこともあり、朝食レストランがオープンした6時半早々に家族で朝御飯をいただきに向かってみた。
 
卵料理コーナーもある、充実のブッフェ朝食。パンコーナーではクレープとワッフルも焼いてくれるようになっていた。ご飯や味噌汁、魚焼きなどの和風ものも色々と。美味しそうなデニッシュ類に、その場で切ってくれるハムなどもあって、昨日のホルモンで微妙に胸焼け気味だったというのに朝からうっかりしっかりいただいてしまった。
 
カスタードソースとホイップクリームを添えたワッフル食べてみたり、ベーコンとオニオン、チーズ入りのオムレツ焼いてもらったり、あとサーモンのマリネもすごく美味しかった。
 
早めにレストランに行ったこともあってかブッフェ台もまだ全然混んでおらず、のんびり朝食を楽しんだ後はプールでもうひと泳ぎ。
大阪「Whityうめだ」内「鳥の巣」にて
 串揚げ(串かつ) 2×\100
 串揚げ(玉葱) \100
 串揚げ(うずら) \120
 串揚げ(紅生姜) \160
 串揚げ(穴子) \200
 串揚げ(なす) \120
 串揚げ(磯べチャンちくわ) \160
 串揚げ(しそ入りチーズ) \160
 串揚げ(パイナップル) \120
 生ビール(中) \460
 瓶ビール(大) \530
「大阪を去る前に、串揚げは食べておきたいと思うのです」
と私がリクエストして、「でも通天閣界隈まで行くのはちょっとめんどうだよね」と、お昼は梅田界隈で串揚げを。
 
じゃあ俺が行ったことあるお店にしようか、と、迷宮のように入り組んだ大阪の地下街をてくてく歩いて、連れて行ってもらったのは「Whityうめだ」にある「鳥の巣」というお店。
 
お盆シーズンとはいえ、平日の昼間からお客さんが普通に酒を飲みつつ串揚げを楽しむ、いかにもな感じのお店だった。ソースは当然「二度づけ厳禁」。
 
奥のテーブル席につかせてもらって、各自3~4本くらいずつ、「私、串かつと玉葱とうずらと紅生姜」という感じで数度に分けて注文。生中一杯では物足りなくて、おかわりで瓶ビールをだんなと半分こして飲むダメっぷりを楽しんできた。まあ、今日まで私、夏休みだし。明日から本気出すし。(実際仕事は山盛りだし!)
 
大阪串揚げの定番の具材「紅生姜」が最高にビールにお似合い。「串かつ」は牛肉で(豚は別に「豚かつ」がある)、ちょっと高価な「穴子」ももぐもぐ。だんなと息子が注文していて美味しそうだった磯辺ちくわも、後から注文していただいた。
 
面白かったのは、最後に頼んだ「しそ入りチーズ」と「パイナップル」。
 
「ソースではなく塩でどうぞ」と勧められたチーズ揚げは、プロセスチーズが青じそで綺麗にくるまれたものを揚げてあった。チーズがとろっとろでたいそう良い感じ。デザート扱いになるパイナップルも、
「まぁ、ほら、アジアのおやつにバナナ揚げとかあるじゃん。だからきっと、美味しい」
と注文してみたら、これまた甘酸っぱいなんともいえない美味しさなのだった。もちろんソースも塩もつけずに、そのままぱくり。
 
今日は夕方の新幹線まで特に予定はなく、一番の目的は「Tiger Copenhagen」にお買い物に行くことだったのだけれど、まさかのとんでもない混雑。入場制限までは覚悟していたのだけれど、「入場制限の列につくことも許されない」混雑ぶりで、
「ただいま列についていただくことができませーん!時間をおいてお越しくださーい!」
と追い返されるレベル。こりゃダメだねとお店に入ることは諦めた。まぁ、今年の秋には表参道に日本2号店がオープンするらしいし、それまでお預けかなぁ。
 
外を歩けば倒れそうになるほどの、今日も安定の暑さ。散策という感じでもなくて、心斎橋のデパ地下をちらっと歩いた後は、「2時間くらい暇になっちゃったねー」と、カラオケボックスで休憩しがてら歌いまくったりして、最終日大阪はぐだぐだなまま終了したのだった。
新大阪駅構内「大阪のれんめぐり」にて
 「元祖ねぎ焼 やまもと」のすじねぎ焼 \850
 「道頓堀 くくる」の名物明石焼 \530
 「炭火焼肉たむら」のたむけんジェラート(ミックスジュース味) \280
 生ビール \460
だんなに新大阪の新幹線改札まで送ってもらって、そして私と息子は最後の「大阪の味」を堪能。午後4時台とかなり早めの時間だったけれど、これが私たちの夕御飯。
 
新大阪の新幹線改札内に2年ほど前にオープンしたのが「大阪のれんめぐり」。ねぎ焼きの「やまもと」に、串揚げの「だるま」にと、そう広いスペースではないもの、その場で食べられてテイクアウトも可能なフードコート式の大阪飯スポットがあるのだった。
 
新幹線まで1時間ほどと、「フードコート、混んでるかも」と早めの時間に到着したものの、時間が半端だったこと(と、お客さんの回転がかなり早いこと)もあって、すんなり席を確保することができた。
 
私は当然、「やまもと」のすじねぎ焼を貰うことにして、あとは生ビール。息子は「今井」のきつねうどん(700円)。
 
やっぱり本店の方が美味しいかなと思いつつ、でも新幹線に乗る直前にすじねぎ焼が食べられるというのは本当に幸せなことで、うっとりしながらもぐもぐ。ソースではなくさっぱり系醤油味というのがまたたまらなく良い感じ。
 
息子も、関西風の澄んだだしのうどんを堪能して、
「でもまだ、全然物足りない」
とのこと。
 
「じゃあさー、時間あることだし、くくるの明石焼き食べない?食べたことないでしょ」
美味しいよー。たこ焼きだけどたこ焼きじゃないのよー……と、「夕御飯おかわり」で明石焼きも息子と半分こ。
 
ふわっふわの卵たっぷり風なたこ焼きをだし汁につけていただく明石焼き。私もそう何度も食べたことはないけど、普通のたこ焼きとはまた違った美味しさがあって大好き。
 
「ふわふわで食べにくいけどさ。私はこれ好きなんだよね」
と息子に食べさせてみたら、
「ああ!これ、美味しいね!」
とのこと。
 
で、調子に乗って「最後にデザートも食べちゃえ」と、ミックスジュース味のアイスまで食べてしまった。
 
笑っちゃうほどに「ちゃんとミックスジュースの味」がするアイスまで最後に食べられて、私も息子も大満足。帰りの新幹線にはお茶だけを買って乗り込み、電源の口と無線LAN環境があるのを良いことに、日記書いたり仕事のメールしたりしながら東京に向かったらあっという間の数時間だった。
 
ペットシッターさんをお願いしていた猫たちは元気に出迎えてくれ、猫たちが汚したり暴れたりということもなかった様子。お風呂だけささっと済ませて、今日は早々に沈没した。1週間、だんなも息子もおつかれさまでしたー。楽しかったね。