2013年5月10日金曜日

喉が痛いそうなので

フレンチトースト
アイスカフェオレ
「……ダメだ、喉、超痛い……」
と本日朝の息子。
 
「じゃあ学校休んで午前中に病院いっといで。内科と、あと捻挫診てもらいに整形外科も今日行く予定だったじゃん。ハシゴしといで」
母ちゃんも今日はスーパーのハシゴなんだよ~……なんて話しつつ、表面をサクッと焼いたトーストでは喉の痛みにつらいかなと、急遽フレンチトーストにすることに。
 
卵2個に牛乳たっぷり。卵液に浸したパンを電子レンジに数十秒かける(卵固まらない程度にね)と卵液を更に吸い込んでくれるので、6枚切りのパンにこれでもかと卵液を吸わせて、バターを溶かしたフライパンでじっくり時間をかけて焼いてみた。
 
フレンチトーストは、水気の抜けたフランスパンで作る方が「いかにも」な感じがするけれど、食パンのフレンチトーストも美味しいなと思う。子供の頃に何度も食べた「デニーズ」のフレンチトーストを思い出したりして。
 
焼き上げたら更にバター1かけ乗せて、メープルシロップも冷蔵庫から出して。息子のために、と用意したフレンチトーストだったけど、実は私も食べたかったフレンチトースト。時間と少しの手間をかけただけあって、めっちゃ美味しかった。
あっさりコールスロー
鶏肉とかぶの煮物
青梗菜と豆腐のスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロ冬物語)
午前中いっぱい、みっちり時間をかけてお医者に行ってきた息子。
 
「なんか、やたらヤバイ感じの名前の感染症があるらしくって、もしかしたらって言うんで採血されたよ……結局そのヤバイのには罹ってなかったんだけど」
そのヤバイのって何よ!?そこちゃんと聞いてきてよ!?という感じだったのだけれど、ともかくも、息子はその"ヤバイ病気"ではなかったらしい。いつもの風邪の時と同じ感じに、抗生物質やら何やら、薬をあれこれ貰って帰ってきた。足の方もほぼ完治、あと1週間だけ様子を見て、そしたらテニスも再開して大丈夫、ですって。やれやれだ。
 
簡単な昼御飯を済ませた後は息子ともども私も夕方まで昼寝して、夕飯は全体的に刺激少なめの、飲み込むのにしんどくなさそうなものを。
 
午前中の買い物ハシゴで、美味しそうな蕪をちょうど買ってきたところだったので、定番の鶏と蕪の煮物にした。炒めて、水で煮て、最後に薄口醤油を入れるだけ。仕上げに刻み生姜をちょこんと乗せてできあがり。これ以上なくシンプルなのにすごく美味しい煮物だ。
 
あっさり味のコールスロー(マヨネーズ控えめで、酢と砂糖がちらっと入る)は、先月号の『きょうの料理』に載っていた栗原はるみさんレシピから。中華風の味の青梗菜の豆腐のスープには春雨も入れてつるつるっと食べられるようにして、あとは炊きたて御飯。
 
油っけといえばコールスローにちょびっと入るマヨネーズと鶏肉の油のみ、という、今日はかなりあっさりさっぱりな夕御飯。でも私もこういう味のものが美味しかったのよね……と、美味しくもぐもぐ。昼間はやたら蒸し暑かったので思わず飲むことにしてしまったビールがやたらめったら美味しかった。ビール置き場の奥にひっそり1本残っていた「冬物語」だったりしたわけだけど、気にしない。