2013年4月17日水曜日

新じゃが鶏。

「木村屋總本店」の
 とろたまチーズフォンデュ \210
 りんごのキャラメリーゼ \210
アイスカフェオレ
苺(あまおう)
昨日、歌舞伎座を出て、「銀座線に乗って新橋まわりでおうちに帰ろう~」と、銀座4丁目交差点に向かっててくてく。どうせだったら明日のパンくらい買って帰ろうかな、Johanかな~と思いつつ、「いや、今日はこっちだ!」と足を向けたのは木村屋總本店
 
定番のお気に入り「あんバター」を手にしつつ、あんぱん以外の普通のパンも買いたいなと奥のショーケースを覗いて、洋風のパンを数個買ってきた。値段を見たら、買ったものはどれも1個210円。菓子パン1つが350円くらいしてしまうこともあるこのご時世、なかなかお手頃価格だなと思う。それに、木村屋のパンはあんぱん以外も、おしなべてどれも美味しいのだ。
 
で、買ってきたのは「とろたまチーズフォンデュ」という、"具入りのブリオッシュ"みたいな外見のパンを2つと、デニッシュ風の「りんごのキャラメリーゼ」を1つ。全てオーブンで芯までアツアツに温めて、リンゴの方は息子と半分こして食べた。
 
とろたま~の方は、パン生地そのものはブリオッシュ風のものではなく、ふわっと柔らかく表面がツヤッとした、クリームパンのパン生地的なもの。中には半熟卵とチーズ、それにブロッコリーなどが詰まっていた。ほんのりと甘さのあるパン生地の心地良い食感は木村屋ならではのもの、という感じ。
 
「りんごのキャラメリーゼ」は、甘く煮られた褐色のりんごがぎっしり詰まったリッチな味わい。生地はさくさくとした食感のパイっぽいもので、少量でも食べ応えがあるものだった。
 
食後に甘い苺も出して、今日も幸せな朝御飯。
新じゃが鶏
大根とツナのサラダ
いかなごのくぎ煮
わかめと豆腐の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
今日は気温は高いけれど曇り空で風も強く、なんだか「春の嵐」的な一日。
 
食材は揃ってるし、昨日一日出かけちゃった分色々やることあるし、で、今日は家に籠もって色々と。
 
息子を塾に送り出す前のやや早めの夕御飯は、ちょうどこの時期出回りつつある小ぶりの新じゃがを使っての「新じゃが鶏」を作ってみた。
肉じゃがの鶏肉版、といった感じのもので、小林カツ代さんのレシピ。
 
最初にこってりした合わせ調味料で肉を煮絡めて、水を足してじゃがいもを煮る……という、カツ代さん方式の肉じゃがの作り方と同じ感じで、最初に醤油味醂、砂糖のタレですき焼きのごとくに肉と玉ねぎを煮絡める。
 
別フライパンでじゃがいもと人参を炒めておいて、肉の鍋にそれを入れると同時に水を注いで、あとは10分ばかり強火で炊くだけ。最後におろし生姜をちらっと入れたらできあがり。
 
皮ごと使ったじゃがいもは、「紅あかり」だったと思う。果肉はほんのり黄色みがかり、皮はさつまいものような紅色。でんぷん質豊富なじゃがいも、なんですって。
 
醤油味醂味で煮付けた肉と根菜の美味しさは鉄板の美味しさで、御飯も進む美味しいおかずができた。「肉じゃが」と言えば私にとっては豚肉だけれど、牛も、そして鶏も、とっても美味しい。
 
で、あっさり味の副菜が欲しいなと、大根をピーラーで削ったぴらぴらサラダ。ちょうど新玉ねぎを買ってきたところだったので、ピラピラ大根と新玉ねぎの薄切りを合わせ、薄口醤油、酢、砂糖を大体同量合わせた調味液で適当に和える。ついでに缶詰のツナも混ぜて、てっぺんに貝割れ大根飾ったらできあがり。なんだか居酒屋で出てきそうなサラダができた。
 
炊きたて御飯と、いりこだしの味噌汁で、そう手間はかけてないものの、なんだかホッとする感じの夕御飯。昨日の冷や奴もすごく久しぶりで美味しく感じたし、「普通の和食が恋しい」タイミングなのかしらん。と言いつつ明日はインドカレーにする予定なんだけど。