2013年4月1日月曜日

筍煮たり

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ホテルオークラ」の
 バナナブレッド 1/2個
 シュネイク
カフェオレ
愛媛の清見オレンジ
今朝は、昨日買ってきたホテルオークラのパンで朝御飯。ホテルメイドのパンは、リッチな味わいのものが多くて(値段さえ気にしなければ)たいそう幸せ。
 
大きめサイズのマフィン型に焼かれた感じのバナナブレッド(263円)1個は息子と半分こ、2個入りの袋詰めになっていた「シュネイク」というパン(2個で378円)は1個ずつ食べることにして、あとはカフェオレ、たいそう甘い清見オレンジと一緒に食卓に並べた。
 
バナナブレッドは、軽く温めるとバナナの甘い香りがとても濃厚に。ホイップクリームを添えて食べたくなるような、お菓子のように食べ応えのある品だった。これは美味しいなー。
 
シュネイクは、ブリオッシュ生地にアーモンドクリームを塗って巻いて焼いた感じの、外見はシナモンロールのような渦巻きパン。薄く塗られたアーモンドクリームが、こちらも幸せな甘さだった。
 
昨日買ってきた柑橘セット。どれも美味しそう♪ そして食後のフルーツは、昨日買ってきた柑橘類をずらりとテーブルに並べ、「どれにしようか?」と。
 
購入時に渡してくれたリーフレットを見比べながら「これが清見オレンジだよね」と、まずはそれを食べてみることにした。
 
リーフレットに紹介されていた内容は
清見オレンジ
オレンジのジューシーさと蜜柑の甘さをもった和製オレンジ。表面つるつる、オレンジ色。
 
ほれっ娘(黄金清見)
清見オレンジの新種、トロッとしたジュースのような果肉、優しい甘さ。黄色の果皮。
 
はるか(日向夏)
日向夏から突然変異で生まれた新種。中の房も食べられる。表面テカテカ、ゴツゴツでレモン色の果皮。
 
不知火(デコポン)
しっかり樹なり完熟させたこだわりのデコポン(不知火)。オレンジ色で表面がざらざら。
 
媛果(デコまる・デコポン)
デコポンの新種の超希少種。糖度極めて高く、濃厚でコクがある。山吹色の果皮で表面がざらざら。生産者が1人しかいない(!)とのこと。
 
といった感じ。
これらが全種類入って8個で1000円なのだった。清見オレンジと不知火が複数個入っているみたいだ。
 
今日の清見オレンジも、果汁たっぷりで濃厚な甘さ、爽やかな香り、と、どこをとっても美味しかった。「和製オレンジ」という表現は本当にぴったりで、マンダリンともまた違うのよね。
 
美味しいフルーツを知ってしまうのも考え物で、美味しい温州みかんを毎年末に通販で買うようになってから、スーパーや果物屋で普通に売っている温州みかんを息子は食べたがらなくなった(贅沢な……!)。
 
苺などと比べると「食べにくい」ということもあって、柑橘類はあまり手を出せずにいたのだけれど、昨日試食でいただいたこれらの柑橘類はどれもこれもが美味しくて、1個ずつ食べていくのが本当に楽しみ。明日は媛果、食べてみようかな-。
ヨコイのスパゲッティ 唐揚げトッピング
アイスティー
今日は体調不良で部活の練習も休んでいた息子。遊びに塾にと、大忙しだったからそろそろ疲れもピークになっていたのであるらしい。
 
食欲はしっかりあるみたいだったので、お昼御飯は久しぶりに名古屋のあんかけスパ、ヨコイのスパゲティーのレトルトソースを温めることにした。麺もヨコイブランドの超太麺を「アルデンテなにそれ」状態にクタクタに茹でて、大皿にソースと共に盛りつける。トッピングは、ちらっと駅ビルまで買い物に行ったついでに買ってきた唐揚げ数個を乗せて。
 
なんだか私もたっぷり食べたい気分だったので、息子共々「麺大盛り」で久しぶりのヨコイを満喫。唐揚げよりメンチカツかコロッケの方がお似合いだったかしら、とか、玉ねぎとピーマン炒めたのを乗せても良かったかしら、とか色々考えたのだけれど、たいそう満足。
 
「この食べ物って、イタリア人が激怒するレベルかなぁ?」
「……まぁ、新潟のイタリアンよりは怒り度合いが少ないレベルかと」
 
「たとえば、アメリカでドッグパンにお好み焼き挟んで"ジャパニーズ"とか名前つけて売られていたらちょっとどうかなって思うじゃない?」
とか、
「ああ、アボカド寿司みたいなもんか」
「いやいやアボカド寿司ディスんないでよ!あれはちゃんと美味しいでしょーが」
「えええー」
とか、例えになっているのかなっていないのかいまいちわからない会話をしながらもぐもぐ。イタリア人に怒られたとしても、ヨコイは美味しい。
「ホテルオークラ」のフレジェ
アイスティー
お出かけの翌日は家の食卓がちょっと豪華になったりするもので、今日はおやつも豪華。
 
本当は昨日の夜に食べるつもりで買ってきたホテルオークラのケーキ、息子が早々に寝てしまって食べられなかったので今日の午後のおやつになった。
息子はレアチーズケーキ(546円)、私はフレジェ(609円)。
 
バタークリーム萌え!の「フレジェ」。 フレジェは、バタークリームをたっぷり使った苺のケーキ。
 
エシレのバタークリームケーキが美味しかったものだから(どうも好みが分かれる味みたいだけれど、私はまた食べたいと思っちゃうなぁ……)、「バタークリーム」の文字にまで「おぉ!?」と反応するようになってしまった今日この頃。
 
スポンジ生地の間に、苺の果肉と共にバタークリームがたっぷり。冷蔵庫の温度ではしっかりと固くなるほどのバターの含有量で、室温に少し置いて柔らかくなったところでいただいてみた。
 
表面に塗られたベリーのソースも香りが良くて、バタークリームも期待通りの風味の良さ。
 
昔は(どころか、ごく最近まで)バタークリームなんて美味しくないわ、と思っていたはずなのだけれど、子供の頃の「美味しくないバタークリーム」の記憶は、植物性油脂を使ったいまいちな素材のものだったのだろうなと思う。
 
で、今気になっているのは「銀座ウエスト」のバタークリームのケーキ。焼き菓子が絶品なこのお店のバタークリームだったら絶対美味しいんだろうなーと思うのだ。
クレソンと長いものごまびたし
玉こんにゃく
筍の土佐煮
牛ステーキ肉のソテー オリーブトマトソース
豆腐と油揚げの味噌汁
筍ごはん
麦茶
午前中買い物に行って、そして見つけた皮つきの筍。
 
いいなぁ筍。自分で下茹でして食べたら美味しいだろうなぁ……でも、鮮度が悪いとエグ味が半端ないんだよねぇ……とちょっと躊躇しつつ、でもやっぱり気になるのでごろっと大きなのを1個買ってきた。
 
ぬかも無料でつけてくれたので、帰宅して早々、ぬかと赤唐辛子を入れた大鍋で下茹で一時間。煮汁に浸けたまま常温まで冷まして数時間。冷めたところで皮剥いてちょっと囓ってみたところ、ほんのりわずかな苦みがあったものの、数時間冷水に浸しておいたら気にならないくらいまで苦みも抜けた。
 
やったやった♪美味しく下茹でできた♪と、先の柔らかい部分は筍ごはんに、下の部分は土佐煮に早速加工。
 
油揚げや薄口醤油で炊き込むと、我が家は常に羽釜で炊いているので「筍釜飯」ということになる。まぁ、なんて素敵~。
 
ちょっと大人っぽい献立になったので、せめてメインは息子の好きな肉にしてやろうと、牛ステーキ肉を焼くことに。あまりサイズの大きくない肉なので、レタスや人参などたっぷりの野菜と共に皿に盛りつけ、添えてみたのは「オリーブトマトソース」。肉を焼いた後のスキレットにオリーブ油足してにんにく炒めてトマトを加えて塩胡椒。フレッシュなトマトソースにして肉にかけた、洋風おかずを支度した。
 
和洋折衷の献立になってしまったけれど、息子も満足、私も満足、という感じになっていればいいなぁ……と。
 
皮つきの筍を調理したことはあまりないのだけれど(10回も経験がない……多分、せいぜい5回くらい)、思った以上に美味しく炊けて大満足。
 
駅ビルの八百屋で衝動買いしたものだけれど(熊本の筍だったので、収穫はどう考えても昨日か一昨日だろうなと)、産直スーパーで朝摂り筍が買えたら、もっと美味しく煮えるかしら。