2013年3月9日土曜日

久しぶりの海南鶏飯

焼きたてクロワッサン
ソーセージ・スクランブルエッグ
アイスミルクティー
エシレ フロマージュ フレ with 蜂蜜
賞味期限は4月だけど、でも早く食べるに越したことはないよね……と、今朝開封してみたのは、エシレのクリームチーズ、「エシレ フロマージュ フレ」。
 
そのままデザート感覚でブラウンシュガーふったり蜂蜜かけたりして食べても美味しいのだというチーズで、
「……じゃあ、パンケーキやワッフルにホイップクリーム代わりに添えるというのはどうかしら?」
と味見してみたら……それはやっぱりちょっと、重くなりすぎな印象ではあったのだった。
 
爽やかでクリーミーで「とっても風味の良い、ミルクの香りがするクリームチーズ」ではあるけれど、そこはやっぱりチーズなわけで、あんまり冒険はしない方が良いかな?と。
 
で、当初は「ワッフルにクリームチーズとジャム添えて食べるのはどうかな」と思っていたところ、チーズはデザートに変更。冷蔵庫で後生大事にとっておいていた、「Pillsbury」のクロワッサンを焼いて食べちゃうことにした。筒状にクロワッサン生地が巻かれた、「パッケージ開けて、巻いて、焼くだけ」のいかにもアメリカらしい合理的なこの商品は、賞味期限が2ヶ月ほどと長めなのも素晴らしい。
 
クロワッサン焼いている間にソーセージ炒めてスクランブルエッグ用意して、飲み物はアイスミルクティー。ここ数日の陽気は「そろそろアイスコーヒーとか用意すべき?」とまで思う感じのものではあるけれど、週明けには再び冬の気温に逆戻りだとか。
 
多少ジャンクな味わいではあるけれど、焼きたてほわほわのクロワッサンの美味しさはなかなか他では得られない幸せなもので、今日もうっとり。
海南鶏飯
 茹で鶏 レタス きゅうり 香菜
 3種のソース
 鶏スープ
 鶏御飯
麦茶
今日は午前中買い物に行ったり、午後は息子の塾の説明会に出たり、色々忙しく。
 
スーパーで美味しそうな香菜が売られていたので、久しぶりに買ってきてみた。「香菜ありき」で何を作ろうかなと考えて、久しぶりに海南飯はどうかな、と。タイ米も恋しいと思っていたところだった。
 
鶏肉がメインだけれど、鶏のスープも重要な、「鶏定食」なこの料理。美味しいスープを用意すべく、手羽元も数本買ってきた。
 
玉ねぎと薄切りにんにくを炒め、水を加えたそのスープで手羽元を煮て数十分して美味しいだしが出たところで鶏もも肉を投入。鶏ももは30秒ほど中火にかけたらすぐ火を止めて、そのまま余熱で火を通す。で、その煮汁は取り分けてタイ米を炊くのに使い、残りは手羽元を裂いたものとレタスの千切りを加えて塩胡椒で調味、スープにする。
 
香菜と共に鶏に添えるのは、3種類のソース。「白っぽいの、黒っぽいの、赤っぽいの」の3色が基本で、でもその組み合わせはお店によって色々。……でも赤色に「スイートチリソース」が使われるのだけは、私は「それは、ない」と思ってしまう。
 
当初は海鮮醤を用意したり、葱ソースを用意したり、色々試行錯誤していたけれど、最近になって確定した組み合わせが
白ソース:桃屋「きざみしょうが
黒ソース:老抽王(中国のたまり醤油。ほんのり甘い)
赤ソース:YEO'S 「SINGAPOLE CHILLI SAUCE
というもの。
 
それぞれ瓶の中身を小皿に入れるだけというあまりに簡単なものだけれど、でもこの組み合わせが私には一番過不足なく、「そうそう、これが海南鶏飯の味だよ!」という味になってくれると感じている。
 
生姜も老抽王も良い仕事してくれるけれど、一番代用が利かないのがチリソース。ちなみにこのチリソースと老抽王は両方カルディコーヒーファームで買えるので、カルディさまさまな、我が家の海南鶏飯なのだった。
 
私の分は香菜をこれでもかと盛りつけて、そして3種類のソースを全部まぶすようにしながら食べる。鶏スープで炊いたジャスミンライスにソースをちょいちょいなすりつけながら食べるのも美味しくて、さして手間はかからぬうえにたいそう幸せだった夕御飯。
 
なかなか寒い真冬にこれを食べようという気分にはならないから、これを食べたくなったということはいよいよ春も間近ということかしら。