2012年12月6日木曜日

スカイツリーは晴天也

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「DONQ」のハムチーズクロワッサン
洋梨
ミルクティー
今日の朝ごパンは、千葉そごうの「DONQ」で買ってきた、ハムチーズクロワッサン。
 
その名のとおり、ハムとチーズを巻き込んだちょっと小ぶりなクロワッサンだ。これを1個囓ることにとどめておいて、あとは洋梨と濃厚めに淹れたミルクティー。
 
DONQ、Johanほどには有名ではない(と思う……)けれど、確か「ビゴの店」と共に、"根っこ"が同じだったはず。安心していただける美味しいパンが多くてお気に入りだ。。
東京ソラマチ内「ブラッスリーシノワ昴 by 銀座アスター」にて
 おりおんset \3150
 生ビール \735
 アイスハーブティー \525
今日も母とお出かけ。
 
当初は
「横浜の、赤れんが倉庫ってところに行ってみたいわ~」
と母は言っていたのだけれど、横浜は千葉からはやっぱり遠くて、一日仕事になってしまう。それよりは行きやすいところをと、向かってみたのはスカイツリーのお膝元、「東京ソラマチ」。
 
今日は晴天!スカイツリー日和♪ 東北、日本海側は絶賛爆弾低気圧侵攻中のここ数日。
 
東京は風こそ強いけれど見事な青空。見上げたツリーは空気も澄んでいるのか、上の方までパキッと綺麗に良く見えた。
 
「……せっかくだからスカイツリーにのぼらなくていいの?秋田帰ったら親戚とかに"上ってきたのよ!"って自慢できるじゃん」
「……高いところ、キライだからいい」
だそうで、ソラマチには行ったけれど、スカイツリーには上らなかった私たち。水族館も見ずに、商店街ぷらぷらしてお買い物して帰ってきた。
 
じゃあ、ランチくらいは眺望の良いところにしましょうかと、お昼は地上31階、お店の人いわく「東京タワーの展望台と同じ高さ」にあるレストランフロアでいただくことに。
 
「そういえば、飲茶は食べたけど、中華料理はまだ食べてなかったわ!」
の母の一声で、「ブラッスリーシノワ昴 by 銀座アスター」に入ることになった。
 
銀座アスターが手がけた、「長年の経験と技術を生かしてオープンしたブラッスリーシノワ。スカイツリービューにマッチした、カジュアルでスタイリッシュなお料理とサービス」だそうだ。「スカイツリービューにマッチ」って一体何?……と心中ツッコミ入れつつ、モダンシノワズリーな内装のお洒落な店内でランチをいただいた。
 
「これがいいわ!これにしましょう!」
と、母も私も「おりおんset」を。
 
6種の前菜を盛ったチャイニーズパレット、そしてメインディッシュは「海の幸と冬野菜のXO醤炒め」または「和牛のやわらか煮 ワイン風味」からの選択。あとはスープ、ご飯または中華パン、本日の点心2種、本日のスイーツパレット、という内容だった。
 
東京ソラマチ「ブラッスリーシノワ昴 by 銀座アスター」にて、本日のランチ~。 前菜はこんな感じ。
 
2×3のパレット状のお皿に盛られた料理は、サーモンときのこのマリネ、海老とカリフラワーのタルタルソース、白身魚の南蛮漬け、蒸し鶏の葱ソース、一口サイズの大根餅、野菜と果物の中華風漬物……だったかな。
 
ビール飲み飲み前菜をいただき終わったら、後は一斉にサラダからスープからメインから一度にやってきて、テーブルは非常に賑やかなことに。
 
やっぱりここは「観光地」。レシピ監修こそ「銀座アスター」かもしれないけれど、次々やってくるお客さんに対して「均一の品質の料理を、効率的に提供する」のが第一義になっているのだなぁという印象を持った。なんていうのか……ファミレス的。
 
「中華パン」は、つまりは花巻。八角の効いた牛の煮込みのソースを絡めながらいただくと、なかなか良い感じだった。「本日の点心2種」は、焼売とフカヒレ入り餃子。
 
食後の「スイーツパレット」は、ココナッツフレークをまぶした紫色の生地のお団子(紫芋入り?)と、揚げ胡麻団子、杏仁豆腐。最後まで、「悪くはないんだけど、"不味い"というほど不味くはないのだけど、"やっつけ仕事"だなぁ」という印象なのだった。
 
母も同様なのか、食後にぽつりと、
「ホテルオークラの飲茶だったっけ?あそこは美味しかったわよねぇ~……」
ですって。
この微妙な悲しさは、先週美味しすぎるものを食べちゃったゆえのものなのかも。
 
ともあれ、ソラマチ散策自体は楽しかった。千葉からはそこそこ気軽に行くことができる観光スポットを満喫して、そう遅くならないうちに帰宅した。
ミックスリーフとレタスのサラダ
チーズフォンデュ(バゲット・ウィンナー・じゃがいも・ブロッコリー)
白ワイン(Ars Vitis Riesling (Q.b.A))
明日明後日はグランドフィナーレとばかりに「がっつり外食」の予定が確定中。
 
今日の家での夕御飯は軽くが良いよねと考えて、「母が郷里では絶対食べないものを」と、チーズフォンデュにすることにした。ちょうど専用チーズの買い置きも冷蔵庫に残っていたことだし。
 
刻んだバゲット、さっと茹でたじゃがいも、ブロッコリー、ウィンナーを用意。今回使った輸入もののフォンデュ用ミックスチーズは、牛乳などでのばす必要がなく、固めのペースト状になったそれを小鍋に移して温めるだけでいただけるものだった。最初からワインの風味も濃厚なチーズだったので、前回使った「よつ葉」のものよりもちょっと大人っぽい味わい。
 
息子はともかく、私と母はチーズフォンデュだけでは胃もたれしそうな今日この頃なので、サラダもどっさり用意。大人はむしろ「サラダがメイン」くらいの感じの夕飯にした。お供に、母好みの甘くフルーティーなドイツのリースリングワインを用意して。
 
「いつかスイスの本場でチーズフォンデュ食べてみたいなー」
という息子。
 
いやいや、スイスじゃないけど、東京のスイス料理専門店で子供の頃チーズフォンデュ食べたけどね、ワインの味強すぎて酔っぱらいそうになったよ、案外本場そのまんまの味は口に合わないかもだよ……大体、ワインでのばすところ、うちでは牛乳でのばしてるんだから、なんて説明しながらもぐもぐ。
 
しかもその、「スイス料理専門店」では、ウィンナーどころかじゃがいももなく、「チーズフォンデュ=チーズとパンのみ。以上!」だったことも鮮烈な記憶になっている。そっか、「本場」はそういうものなんだ……とあのとき愕然としたのだけれど、でも私はじゃがいもとウィンナーは是非用意したいと思うのだった。