2012年12月24日月曜日

イブディナーには鶏焼いて♪

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ピザトースト
カフェオレ
毎日同じ事言ってる気がするけれど、今日も寒い寒い。
 
千葉は雪こそ降らないけれど、ベランダに出て息をするだけで芯から震えがきそうな感じ。大雪に見舞われている地域も多いそうで、大変な勢いの「ホワイトクリスマス」になっているみたい……大変だ。
 
そんな寒い日、朝食はアツアツのものが食べたいなとピザトーストにした。トマトの赤とピーマンの緑でほらクリスマスっぽい♪とか思ったりして。
 
ソースは自家製の瓶詰トマトソースを使って。我が家のピザトーストの具は「ベーコン・ピーマン・玉ねぎ」が必須で、あとはそのときに手元にあるトマトを薄切りにしたり、マッシュルームを使ったり、コーン散らしたり。ベーコンの代わりにハムを使うことはあるかな。
 
ピーマンは要らないかなと、ピーマン抜きのピザトーストを作ったこともあるけれど、ピーマンがないとなんとも物足りない味に感じられたので、ピーマンも欠かせないものとなった。
 
カフェオレもしっかり牛乳温めて、全体的に温かな朝御飯は、幸せな美味しさ。こればかりはオーブンを使って時間をかけてしっかり焼いたピザトーストは、具沢山でたいそうリッチな味わいだった。
 
息子は午前練、私は午前中ちらっと駅ビルに買い物に。
 
夕飯の食材で足りないものと、前菜用のハムを買いに行ったのだけれど、クリスマスイブのお総菜屋さんケーキ屋はどこもキラキラで楽しかった。
 
首尾良くお気に入りのハム屋さん「MOUTOM」でハム盛り合わせのパックを買い、あとは野菜と、明日のパンと。
 
今年のケーキは自家製のレアチーズケーキの予定で、当初飾るつもりじゃなかった苺を「やっぱり苺も欲しいかなー」と果物屋を覗いてみたら、これが驚くほどのお値段。「あまおう」は1パック1500円、「とちおとめ」も9粒くらいしか入っていなくて590円。シーズン始めではあるし、旬の時期と同じくらいのパックが600円くらいすることは予想していたのだけれど、想像以上のお値段に「ダメだこりゃ」と早々に諦めた。
 
ケーキを飾るのは、苺の赤は諦めてピスタチオの緑でいくことに。
「MOUTOM」のハム類
枝つきレーズン
カプレーゼ
クリスマスチキン
カレー風味のミネストローネ
栗のピラフ
スパークリングワイン(Mommessin Gamay'fizz)
 
濃厚レアチーズケーキ
カフェオレ
で、午後はのんびりケーキ作ったり、夕飯の支度をしたり。
 
今年は鶏もも、「ブライン法」で焼いてみた。スパイス入り塩水に半日から1日漬けておいた鶏やターキーを焼く方法は、市販のローストチキンでもよく見る方法。肉にしっかり塩が染みて、ふっくらジューシーに焼き上がる。丸鶏を入れておく場所を冷蔵庫に用意するのはなかなか大変だけれど、鶏ももだったらとても簡単だ。
 
今年参考にしたのは、『LIFE2』に掲載の「クリスマスチキン」で、塩水にヨーグルトも入るレシピだった。チキンはもとより、それに添える「栗のピラフ」が美味しそうだなと、一緒に作ってみることに。
 
昨日から漬けておいた肉は、漬け汁をぬぐってから小麦粉をはたいてスキレットで焼き付けてからオーブンで芯までしっかり焼いていく。ピラフはバターで玉ねぎ、マッシュルームと共に米を炒め、炊きあげてから最後に市販の剥き甘栗を混ぜるだけ。簡単だけれど、これがなかなか美味しかった。
 
茄子やセロリなどなど、手持ち野菜をたっぷり入れたミネストローネはカレー風味のちょっとスパイシーなものにして、スパークリングワイン(息子はアップルタイザー)に合わせて、カプレーゼや枝つきレーズンも用意。ハムの盛り合わせは3人分くらいの分量で数種のハムとサラミ、生ハムなどがセットになっていたので半量くらいを盛りつけた。それほどには手間はかけていないけれど、なかなか良い感じの御馳走で、息子と2人ながら華やかな食卓に。
 
スパークリングワインは、母の上京中に買ったもの。結局母がいる間に飲めなかったもので、甘口の赤のスパークリングワインというちょっと面白いもの。アルコール度数も控えめで、お店のおっちゃんが「女性の方に大変好まれています」と言っていたのも納得の味わいだった。私の好みからはちょっと甘め寄りだったけれど、色合いが綺麗でクリスマスっぽくて何より。
 
チキンはちょっと焼き色がつきすぎてしまったものの、パリパリに焼けた皮はとても良い食感で、息子の口からは久しぶりに
「超!うまかったー!」
のお言葉をいただけた。鶏ももだったらそう高級な食材でもないのだから、クリスマスのとっておきにしないで普段から焼けば良いんだよねぇ……もっと色々作ってみて「これが我が家の味」みたいなのに持って行けると良いなと思う。
 
今年のXmasケーキはどっしり系レアチーズ。 そして食後にレアチーズケーキ。
 
目指すは「しろたえ」的な、「ふわっ」系ではなく「どしっ」系のチーズケーキ。
 
ヨーグルトを加えるんじゃなくて、チーズ多めで、サワークリームを加える感じの……と配合探して、『チーズケーキの本』(福田淳子・信太康代・柳瀬久美子/著 グラフ社 2009.03)の「基本のレアチーズケーキ 濃厚タイプ」を参考に。
 
あとは自分で適当にアレンジして、土台はグラハムクラッカーに変更、レシピにあった「1人分サイズのセルクルで作って側面にクラム(市販のスポンジケーキを網でこすって細かくしたもの)をつける」というのは「角形で作って側面にクラム」に変更。
 
ホイップクリームを絞って飾ろうか考えた結果、「失敗したら悲惨だから」とゆるめに泡立てた生クリームを上面と側面(クラムしっかりつけるために)に塗って、適当にコテに跡をつけるように模様にしてみた。「上にうっすらホイップクリーム」がしろたえ風(のつもり)。
 
シンプルに、刻んだピスタチオを直線になるように散らしたら(これもちょっとだけしろたえ風……のつもり)できあがり。
 
クリスマスの飾りはつけたけれど、ちょっと大人っぽい外見のケーキになった。
 
今日は嬉しいことに、大阪のだんなから小さな箱とカードが届いた。既におねだりの結果の「iPad mini」は貰っているのに、なんだこれは!?と開けてみたら、カードには「プレゼントはサプライズ感も必要でしょ♪」と、可愛い銀製雪だるまのピアスが。
 
「わ!雪だるさんだ!」
冬っぽいピアスというのは、あまり持っていないし、可愛いな嬉しいなー♪とご機嫌の私。ごめんよ、私からはもうサプライズはないのよー……(12月上旬に、他の荷物と送りついでに早めのクリスマスプレゼント送っちゃったのねー)と恐縮しつつ、私から息子へは部活の吹奏楽の楽器グッズ(担当楽器のストライプとか、蒔絵シールとか)をプレゼント。
 
ケーキは、「好きなだけカットしていいよ」と伝えたら、最初4cm幅くらいにカットしていた息子が「おいしいからおかわりしよ……」と更に同じ分量平らげていて、これもばっちり美味しかったようで何より。でも、まだ「しろたえ」にはほど遠い感じ。「しろたえ」のは、もっとチーズチーズしていて、もっとゼラチン感が控えめなんだよねぇ……精進します。
 
メリークリスマス♪