2012年11月25日日曜日

おやつは美味しい金平糖

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のりんごのパン(正式名称失念)
みかん
カフェオレ
「ここは千葉だね」
「そうだね」
「三越があるよね」
「…そうだね」
「三越と言えば、Johanだよね」
「……そうだね」
「Johanと言えば!」
「ついこないだまで食べてたじゃん!やっとなくなったところじゃん!」
「でも!食べたい!」
「……そうかよ……」
 
チョココロネとかは特に好きじゃないくせに、なんでそこまでJohanのチョコブレッドに執着するのか、息子。
 
「千葉三越のは、確かアーモンドチョコブレッドじゃなかったっけ?銀座とかのとはちょっと違うんだよ?」
「でも美味しいからオッケー!」
「……そうかい……」
 
結局寄って、買ってきた。幸いコーンパンもあったのでこれも買い、今日の朝御飯には更に違うものを。私が選んだのは、紅茶葉と煮りんごを巻き込んでグレーズをかけた、ブリオッシュ風生地のパン。温めて食べるものでもないかなと、そのままいただいた。
 
信頼と実績のJohanのパン……ということで、これも外さず美味しいものだった。店頭で試食販売していたパネトーネもまた風味が良くて美味しかったのだけれど、パネトーネはけっこう良い値段だったこともあり、こちらは今回は購入を断念。もうちょっとクリスマスが迫ったら買って来ようかな。
「緑寿庵清水」の金平糖
 紅茶の金平糖
 秋菓糖(ますかっと・かりん)
今日は息子、一日外出。
昨日のうちは「出かけるかもだけど、昼は家で食べる」ということだったので、うどんにしようと天ぷらを買ってきていたのだけれど、「やっぱり外で食べる~」と。天ぷらは2人分買ってしまったし、早く食べてしまいたいところだったので、これは夕御飯にすることにした。
 
……で、一人の連休最終日。出かける気分でもないなぁと、ありものを適当につまんでお昼御飯にして、
「そういえば、まだ食べてなかった!」
と、火曜日に買ってきた金平糖をおやつに食べることに。
 
京都「緑寿庵清水」の金平糖、11月の季節商品はマスカットと花梨の金平糖セット「秋菓糖」。
 
それは魅力的なセットだな、食べてみたいな~と思ってはいたのだけれど、通販するのはちょっとめんどくさい。そういえば、日本橋三越の「菓遊庵」で扱いがあると聞いているし、お取り置き頼んでみようかしら……と、ダメ元で連絡してみたら、余裕でお取り置きOKだった。
 
三越のwebサイトから問い合わせをしてみたら、翌日に「11月17日に10個入荷しますので、1個お取り置き致しますね」と電話連絡いただき、週明けに寄らせていただきます、と、翌火曜日にデパート訪問。
 
店頭には取り置きせずとも数個の「秋菓糖」が残っており、お茶シリーズの「エストレーラ」や「黒糖」「黒胡麻」金平糖も並んでいた。でも、小袋入りのタイプは3~4種類しかなくて、そこの棚だけちょっと寂しげな感じ。やっぱり欲しいものがあったら事前に取り置きをお願いした方が無難なようだ。
 
パッケージの美しさも魅力的。 パッケージが綺麗なこのお店の金平糖、秋菓糖は、不織布に包まれた2種類の金平糖が籠に詰められているというもの。
 
マスカットは、ごくほんのり色づいた黄緑色、花梨はちょっと渋めの山吹色。いかにも秋っぽい色合いで、とても綺麗。
 
添付のリーフレットによると、

ますかっとの金平糖
旬のお味をお伝えしたく考案した本品は、岡山産のマスカットの皮と種を取り、十七日間かけて作りました。さっぱりとした味わいをお楽しみ頂けます。
 
花梨の金平糖
樹上の熟したカリンだけを採取して、湯通しして乾燥させ、せんじたものを使用しております。これは鎮咳薬(ちんがいやく)として服用されますので、セキ止めや喉の痛みに効果があると言われています。酸味の強いカリンが、熟練の技で味わい豊かになり、思いがけない美味しさが広がります。

ということだ。
 
葡萄の金平糖は、小袋入りの定番商品に「巨峰」があって、こちらがとてもわかりやすい「葡萄味」だけれど、それよりも繊細な味わいだったマスカット。花梨も、渋みやえぐみのない、澄んだ花梨の風味がとても上品で美味しかった。
 
うっかり衝動買いした、紅茶の金平糖。これも美味しいな~♪ で、こちらはうっかり衝動買いしてしまった、「エストレーラ」の紅茶。
 
「特撰金平糖」だそうで、定番品より技術と素材にこだわった品らしい。このシリーズは他に「濃茶」「ほうじ茶」「珈琲」といった種類がある。
 
「これ……珈琲とミルク味の金平糖一緒に口に入れたら、カフェオレになるんじゃない?」
なんて不穏な事を考えてしまいつつ、一番気になった紅茶を1缶買ってみた。これも、ミルクと一緒に口に入れたらミルクティー……?
 
缶についていた説明によると、

香り豊かな本品は、リーフを苦くならないように丁寧に煮詰め、蜜に気を配りながら仕上げました。

とのこと。
 
確かに、紅茶の風味は濃厚なのに濁ったところのない、とてもクリアな味わいだった。
実のところ、10月に買った金平糖もまだ食べきっていない状況で、我が家の台所には金平糖ばかりがたんまりと。せっせと食べなきゃ。

さぬきうどん(ひやひや)
天ぷら(ちくわ磯辺・春菊のかき揚げ)
コンビニおでん(卵・白滝・つくね串・がんも)
麦茶
で、夕御飯は「本当は昼御飯にするはずだったうどん」ということに。
 
幸いうどんは2袋あったので、昼御飯だったら2人で1袋(約2玉分)茹でるところ、倍量の2袋茹でることに。天ぷらは1人2個。……でも、夕飯となると、それだけじゃやっぱり物足りない。
 
「……でも、うどんのおかずって、焼いた肉とか炒め物じゃないよね?やっぱり"天ぷらとおでん"だよね?」
と、すごく悩む。添えるならいなり寿司とかおにぎりとか。あとはなんといってもおでんと天ぷら。これに勝る添え物はありません、という感じ。
 
「……コンビニ行くか。で、おでん買ってくるか」
やっぱりおでんだ!ここは手軽にコンビニで買ってみるか!と思い立った。
 
コンビニのパンとかおにぎりは時々食べたりする(アイスやデザート類はしょっちゅう買っている)私だけれど、おでんはほとんど食べたことがない。一度くらいは食べたことがあったかな?あったような気がするなー……というくらい。少なくともここ5年ほどは口にした記憶がない。
 
でもまぁ、買ってきてすぐに食べられるし、最近のコンビニおでんはなかなか美味しいとも聞くし、いっちょ買ってみましょう!と出かけようとしたら
「僕が行くよ?」
と息子が出かけてくれることに。
 
じゃあ、卵は必須ね。あと肉系……牛すじか、それがなかったらつくねとか肉団子とか。あとはがんもかつみれかそのへんの練り物と、あと白滝!と、息子に言付けて、1人4個、買ってきてもらった。
 
「牛すじは売り切れだったよ、でもおおむね買えたよ」
と、私の分は「卵・白滝・つくね串・がんも」。おだしたっぷり。
 
「ローソンで買ったの?あそこは店員さんがよそってくれるの?」
「そうそう、最初のカップは自分で取るんだけど、あとは店員さんが」
「ふーん」
 
そんな報告受けつつ、発泡スチロールのカップままではなんだか食卓がわびしくなるので、ちゃんと深鉢によそいなおしてみた。天ぷら温めて、代わりにうどんは「ひやひや」で。
 
「おお……なんか、とっても香川的な食卓になった……♪」
そんなことに満足しながらいただいた夕御飯。おでんも思ったよりは全然美味しかったし、青海苔どっさりのちくわ天、香りの良い春菊のかき揚げも良い感じ。手間なく満足な夕飯になって、連休最終日はそんな感じで終わったのだった。