2012年10月21日日曜日

リンゴジャム、煮ました

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」の「ダッチブレッド」
「サンジェルマン」の「なると金時のスイートポテト」
ミルクティー
昨日も食べた、ごろりとした大きな丸い「ダッチブレッド」。昨日7割方食べてしまったので、今朝の分はちょっと心もとない分量だ。
 
……で、昨日のうちにスイートポテトパイを1つ買ってきておいたのでそれを息子と半分こ。この季節の芋系&栗系のパンは心ときめくものが多くて、見るたびにちょっと買いたくなってしまう。甘さも食べ応えもリッチな感じのが多いから、ちょびっとで良いんだけどね~……と、1つを息子と半分こするくらいでちょうど良かったりするのだった。
 
お供に濃厚なミルクティー。いよいよ秋本番という感じだ。
 
で、午前中は、昨日の続きのジャム作り。
 
「りんごジャム」は、昨日の煮りんごに追加の砂糖とレモン汁を加えて本煮込み。「りんごのシュトゥルーデル風ジャム」の方は、更にシナモンパウダーとラムレーズン(先週からレーズンをラム酒に漬けておいた自家製♪)とローストしたくるみも入る。
 
くるみは、殻つきのものを炒って剥いて……としたのでこれがなかなか大変。ささっと30分ほどで作る予定だったのが、結局1時間ほどかかって常温保存可能な瓶を4つと、早めに食べきる用の小分け容器2つ分のジャムが煮上がった。
 
「足りないかな?」と思いつつ買ってきた3個の紅玉、これ以上買わなくて良かったわと一安心。ジャム屋じゃないんだから、そんなに大量に作ってもねぇ……まだ自分でも「お試し」で好みなレシピを探しているところだから、人にお裾分けというのも何だかなー、だし。
ローマ風カルボナーラ スパゲッティ
アイスカフェオレ
「ちゃんと料理するぞ」のこの週末、お昼は昨夜に続いて「料理教室の復習料理」。生クリームが入らない「ローマ風カルボナーラスパゲッティ」を作ってみることにした。
 
お昼はどっさりカルボナーラ♪ レッスンでいただいたのは、"ふっといマカロニ"とでもいう感じのリガトーニを使ったものだったのだけれど、私が用意したのは普通にスパゲッティ。
 
「4人分で卵黄2個……2人分なら1個……」
でもでも、息子と私の2人で「パスタ160g」は物足りないよね?……と考えて、結局レシピ通りの4人前をどーんと作ってしまうことにした。
 
生クリームが入らない分、チーズと卵がしっかり入る、という印象。卵液には火を通しすぎないように、炒めたパンチェッタと茹でたてのパスタの余熱で卵液絡めて火を通すわけだけど、生クリームが入らない卵液を扱うのは、なかなか難しかった。油断するとすぐに「炒り卵」になってしまう。
 
それでも、モロモロポロポロの炒り卵にはならず、ほどよくふわふわの卵液が絡むカルボナーラが無事に完成。お店によっては「スープスパゲティか!」くらいにシャバッシャバな水っぽいソースが絡むカルボナーラもあったりするけれど(多くは日本的「イタメシ屋」さんでそんなパスタを見る……)、それよりはずっと好みな方向の、リッチな味のカルボナーラ。
 
使った手持ちのパンチェッタが薄切りのものだったので、ちょっとカリカリが過ぎる感じに火が通ってしまったのがちょっと残念。カルボナーラに使うパンチェッタは、やっぱり「拍子木切り」になるくらいの厚みが欲しいなぁと。
 
で、息子からも「このカルボナーラは美味しい!ちゃんと美味しい!」とお褒めの言葉が出て、生クリームの有無に関わらず美味しいカルボナーラは作れるだなと改めて思ったのだった。
ちゃんこ風鍋
 鶏肉・鶏団子・油揚げ・キャベツ・もやし・ニラ・うどん
日本酒(醸し人九平次 純米吟醸うすにごり 生)
 
福岡「千鳥屋」の栗まん・チロリアン(あまおう)
ほうじ茶
日中は暖かかった今日、予定していた鍋ものは延期しようかなーと思っているうちに、日も暮れたら良い感じに涼しくなった。
 
というわけで、今日は鍋!
 
鶏団子が入った鍋がいいなぁ~と、手持ちの材料で美味しく作れそうな鍋レシピを探して、作ってみたのは「ちゃんこ風鍋」。『うち飲みレシピ スバラ式つまみ101』。タイトル通り、酒飲みにぐっと来るような料理があれこれ載った楽しいレシピ本だ。
 
スープは、顆粒鶏ガラスープをベースに薄口醤油と塩で調味。レシピ通りに塩を加えるとけっこうしっかりめな味付けになって、ポン酢とか七味唐辛子などを足さなくても美味しく食べられる鍋つゆになった。
 
そこに、一度フライパンで焼き付けて焼き色をつけた鶏もも肉と、鶏団子を入れて煮込む。鶏団子は刻んだしいたけと長ねぎがたっぷり。あとはキャベツともやしとニラ、そして油揚げも入る。この「油揚げ」というのが思った以上に良い存在感で、たいそう美味しかった。
 
野菜たっぷりちゃんこ鍋♪ 「残ってもいいからね。残ったら明日に汁ものにして出すから」
 
肉たっぷり買っちゃったから無理に食べなくていいからねー……と言いつつ、息子、食べる食べる。私も食べる。
 
鍋だし!と、冷蔵庫から一升瓶出して「醸し人九平次」飲んだら、もうすっかり良い気分になってしまった。
 
「だんなが一緒に飲んでくれなきゃつまらないわー」とか言いつつ、先日の鍋と今日の鍋で、一升瓶が半分くらいになってしまったのだから、だんながいてもいなくても私の酒量は変わらなかったらしい。
 
今日は実際、かなり酔っ払ったのだけれど、「食後に甘いものも食べようね~♪」と、ちゃんとお茶淹れて小皿に甘味並べて出すくらいの余裕はあった。
 
その甘味は、福岡「千鳥屋」の栗まんとあまおうチロリアン。
 
先日博多出張があっただんなが、他の荷物(息子の携帯電話……旅行中になくして、どこいったかと思ったら新幹線車内に忘れてはるばる博多まで行っちゃったという……無事警察が保管してくれていたのでした)と一緒に送ってくれた甘いもの。
 
栗まんも素朴な風味で栗の味が濃厚な美味しいものだったけれど、気に入ったのはなんといっても「チロリアン」♪
「クリームを詰めた一口ロールクッキー」なのだけれど、好物の苺味(しかもあまおう!)ということもあって、これがたいそう気に入った。博多も、もう10年以上前に行ったきりだ。また行きたいなー。
 
すっかりご機嫌になった私は完全無欠の「酔っ払い」で、息子にも「お母さんは早く寝なさい」と呆れられる始末。日曜夜の鍋は幸せ。でもちょっと危険(←飲み過ぎるから)。