2012年9月1日土曜日

江の島満喫。

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目玉焼きトースト
ヨーグルト(牧場の朝)
アイスカフェオレ
夏休み最後の週末。今日から9月。
 
今日は8時過ぎには家を出るからねー……と慌ただしく迎えた土曜の朝は、目玉焼きトーストを囓って行くことにした。昼御飯の算段を全くつけていないので、一応ちゃんと食べていかないとね、と。
 
時間があまりなくて、「このままちんたらオーブンに入れておいてもあと10分近くかかるし」と、オーブンで焼いていた途中で急遽魚焼きグリルに入れてみることに。焦げるのが心配で目玉焼きトーストには使っていなかったのだけれど、とても上手いこといって、実に美味しそうに焼けてくれた。卵も絶妙に半熟。
 
熱い熱い言いながら急いで食べて、いざ出発。
鵠沼海岸 「埜庵」にて
 白桃みるく 2×\900
 おかわり練乳 \100
 梨(幸水) \900
 ……かき氷3杯を息子と2人で。
目指したのは、湘南、江の島。
 
実は息子、まだ夏休みの宿題が終わりきっていないのである。だからこの週末は必死でやらないと、という感じだったんである。
……でも、昨日の朝に、大好きなかき氷屋さん「埜庵(のあん)」のwebサイトの更新があって、「桃のかき氷「白桃」始まりました。もう一つは「梨」。幸水の手に入る時期までです。」の一文を見てしまったのだった。ぎゃー!白桃!ぎゃー!梨!
 
9月に入ったらすぐに息子の学校は期末テストがある(2学期制だから、10月に1学期の終わりが来る)。週末も何かと予定が入っている。この週末を逃したら、もう今年は白桃かき氷も梨かき氷も食べられない。混雑するのがわかっているからできれば週末は避けて行きたかった……けど、息子はここの白桃氷が大好きだから、私が一人で行っちゃったりしたらかなり恨まれるだろうしなぁ。
 
「……というわけでさ、この週末、埜庵行く?」
「行くーーーーー!」
「……でも君、宿題終わってないよね?」
「一日あれば大丈夫!絶対!」
「……絶対だね?」
 
というわけで、「天気が悪いだろう日曜は絶対勉強すること」と約束して、本日お出かけ決行。埜庵、夏の週末は「整理券」が発行されて「○時に来てね」と指定されたりするらしい。整理券になっちゃうよりは、開店前早めに到着して「第一陣のお客さん」で入店しちゃった方が気が楽だねと、お店到着目処を10:30(開店は11:00)にして向かってみた。そしたらめでたく2組目。
 
たまたま、駅で階段に近い車両に乗っていたのが幸いして(そして何度も来てるから道に迷いようもなく)、さっさかさーとお店に向かえたわけだけど、同じ列車に埜庵目当てのお客さんが10人以上乗っていたらしい。ものの数分のうちに店頭にはずらりと5組以上のお客さんが並ぶことになったのだった。
 
さて、30分頑張って待つかー……と覚悟したところで、「まだ早いですけれど、お待ちのお客様多いので開店致しまーす」と嬉しい言葉。私の雨女パワー(?)が炸裂してしまったものか、よりにもよってこの界隈は「11時から13時は雨」という不運な予報も出ていて(お店はテラス席もあるので、雨が降ると使える席が半分になってしまう)、とにかく色々上手いこと回ったのだった。幸いにして埜庵滞在中は雨には見舞われなかったし。
 
「やっぱり最初は白桃だな!」
「だな!……あ、お母さん、僕、"おかわり練乳"足してみたい」
「いいよー。……私にもちょっと頂戴ね?」
と、息子と私、それぞれ最初は(ええ、「最初」は)「白桃みるく」を。
 
「埜庵」にて、白桃みるく+おかわり練乳。 木製トレイに、ぼぼーんと迫力のサイズの練乳かき氷と、片口に入った白桃シロップ。
 
で、「おかわり練乳」は、シロップの片口よりふた回りほど大きなミルクピッチャーに入れられてやってきた。何度か来たけど、おかわり練乳をいただいたのは初めて……だった、かな?
 
今年は何度か我が家でも手作りシロップで「白桃かき氷」をやってみていたわけだけど……やっぱり違う。「恐れ入りました」という感じ。
 
白桃をジューサーにかけた(そして、シロップ足した?)だけではない甘さや香りがあって、この桃シロップは美味しいわ練乳もやっぱり美味しいわ、何よりふわっと盛られた氷も美味しいわで、相変わらずの至福なかき氷なのだった。練乳増量も素敵だ。
 
「……さて。おかわり!」
「じゃ、頼んでくるね」(食券制じゃないけど、注文は1階の厨房前でしないといけない)
 
2人で4杯いけるかなぁ、とも思ったのだけれど、後でお腹痛くなっても困るし、今日は「2人で3杯」ということに。空いている季節だったら、諸々他の用事を済ませて夕方もう一度来るという荒技もできるけど、混雑必至の今日はさすがに無理だろうから、それは秋以降のお楽しみだ。
 
「埜庵」にて、初体験の梨かき氷!うまー♪ で、お代わりかき氷は「梨かき氷(幸水)」。
 
こちらは練乳が使われておらず、氷の上にはごくほんのりベージュ色がかった梨シロップがかけられて、
「お好みでこちらの糖蜜をおかけください」
と、透明なシロップが添えられてきたのだった。
 
確かに淡い梨の甘さには練乳はちょっと似合わないかもね……と思いつつ、でも息子は残った「おかわり練乳」を取り分けた皿に垂らしてみたりしながら、「これも旨いよ」ともぐもぐ。
 
和梨は、加工品にはいまいち向かない繊細な甘さと香りを持つ果物なわけだけど、「梨の氷菓は案外と美味しい」というのは「ガリガリ君梨味」で実感済み。だからぜ~ったいこのかき氷も美味しいだろうな~と期待していて、その期待を裏切らない幸せな美味しさだった。
 
爽やかな柑橘系の酸味もほのかにあって、でも梨の風味がとても濃厚。添えられた糖蜜は、いわゆる「基本のシロップ」というものだったのかな(直接舐めてみれば良かった……)。途中で足しつつかけても、梨の甘さや香りが損なわれることもなく、ずっと口や鼻に梨の香りが残っていた。
 
せっかく「えのすい」の年間パスポートも持っていることだし、ちょいちょい食べに来たいのだけれど、いかんせん往復の電車賃が3000円。なんとも贅沢な遠征かき氷なのだった。あー、でも、秋の葡萄かき氷も食べたいのよ、私……。
江の島 「カプリチョーザ」にて
 江ノ島セット \3980
     カプリチョーザのシーザーサラダ
     マルゲリータピッツァ
     ベーコンとクリームのスパゲティ カルボナーラ
     生チーズケーキ ラズベリーソース
     アップルタルト
     メロンソーダ・生ビール(グラス)
     アイスウーロン茶×2
かき氷1.5杯食べてお腹もたぷたぷになったところで、「じゃあいつものコースに行きますか!」と、えのすいへ。年間パスポートまで所持している私の目当ては、関東最大級の充実ぶりを誇るクラゲの展示。今日も、ピチピチと良い感じのクラゲたちが展示されていた。
 
新江ノ島水族館、クラゲショーが始まりました ゴメン、お母さんのことは30分、いや、1時間くらい忘れてて!と息子と別行動して、クラゲを堪能。
 
右の写真は、到着後ほどなくして始まったクラゲショー「海月の宇宙」。照明と音楽で、パシフィックシーネットルの大水槽が色とりどりに照らされるショーだった。プラネタリウムみたいで、ちょっと素敵。
 
今日は私の大好きなパープルストライプドジェリーの展示があったり、初めて見た「ハブクラゲ」の展示もあって、収穫色々。あと、大きなオワンクラゲも素敵だったなー。
 
というわけで、撮ってきたクラゲ写真からマシなものをこちらのフォト蔵アルバムに掲載してみましたー。混雑していたから、水槽に長い時間貼り付くわけにもいかず、あんまり素敵な写真は撮れず……(残念……)。
 
えのすいにて。「しんかい2000」! そしてこれは、今年の7月半ばから展示が始まった「しんかい2000」(模型じゃなくて実物よ♪)。
 
去年だか一昨年だかに生きて捕獲されたミツクリザメのホルマリン漬け標本もあったりして、深海好きにはうっとりな展示。ああ、私、やっぱり江の島界隈に住みたいかもしれない……。
 
そんなこんなで、えのすい堪能後にはすっかり良い時間になったのでお昼御飯!
 
本当は、えのすいのすぐ向かいにこの夏オープンした「Eggs'n Things」に行きたいところだったけれど、当然のごとく大行列。
 
まぁ、ここは夏が終われば多少空くだろうし、そしたらまた来ようねと、並びの「カプリチョーザ」に入ってしまうことにした。店頭で紹介されていた「江ノ島セット」なるものが魅力的だったので、「これいいね」ということで。
 
2人前のセットは3980円で、ビールも選択可能なドリンク2杯に、それぞれいくつかの選択肢がある中からサラダとパスタ(150gサイズ)とピッツァ、ハーフサイズのデザートも2種類来て、食後のドリンク(ホットコーヒーかホットの紅茶、それかアイスウーロン茶)もついてくるという。
 
今日の外出のかき氷の後の予定は、もっぱら私の興味で息子につきあって貰っているので、「君の好きなの頼むと良いよ」と息子にメニューを選ばせてやった。結果、シーザーサラダにマルゲリータ、カルボナーラといういつもながら「チーズやクリームが多め」な感じのメニュー構成に。
 
ここのカルボナーラは、どの店でいつ食べてもなんだかシャバシャバと水っぽくて、「もっと生クリーム煮詰めると良いのにねぇ」と思っていたりする。ピッツァも、なんというか「普通」な感じ。
 
でも、カプリチョーザは、実は私が初めて「自分のお金で(バイトしたお金で)夕御飯を食べた」お店だったりして、なんとなく思い出深いチェーンなのだった。お茶とか昼御飯とか、それこそファストフード店はそれまでもさんざん行っていたけれど、「家族と一緒じゃない状況で夕飯を外で食べる」というのは大人っぽい感じがして、友人との御飯だったのになんだか緊張したんだよなぁ……、なんて思い出したりして。
江の島のお茶屋で
 江の島鎌倉サイダー \300
盛りだくさんの今日一日、せっかく江の島界隈に来たのだから「江の島にも寄りましょ」と。
 
何度も来ている江の島(目的は主に猫)、でもそういえば展望台まで行って戻るばかりで、その「奥」は行ったことないなぁ、と。確か洞窟みたいなのがあるんだっけ?と、調べてみたら「江の島岩屋」なるものがあるそうで。江の島信仰の発祥の地、なのだそうだ。岩屋の奥はろうそくを持って進むようになっていて、富士山の氷穴に繋がると言われている穴があるとか。
 
歩いたことのないエリアに行けば会ったことのない猫にも会えるかもだし、奥津宮あたりまで歩くならちゃんと最初からお参りしてみようかと、江島神社を順に参拝していうことにした。言い出しっぺは私だけれど、これがもう、なかなか大変で……。ものっすごく歩いたし、歩いた以前に階段の上り下りが多くて、最後はかなりへこたれた。岩屋近くの船乗り場から江の島駅近くまで戻ってくるつもりが、「本日運休」の看板がかかっていて泣く泣く徒歩で帰ってきたのも疲労困憊になった原因の一つ。
 
ともあれ、島玄関近くの辺津宮(へつみや)参って中津宮(なかつみや)参って、奥津宮(おくつみや)へと、全部参拝して、今日は江島神社を満喫してきた。
 
何度かスコールのような大雨があった今日の天気。折良く水族館堪能中、お昼休憩中に降っていたようでこれまで全然大丈夫だったのに、江の島に入った途端にどうやら今日一番の大雨。絵に描いたような「土砂降り」に見舞われて、携帯電話で雨雲レーダー睨みつつ、「あと20分も待てば絶対止むから、ちょっと待ってよう」とお土産物屋さんの軒下で雨宿りしていたりした。
 
そんな天気だったから、いつもはそこここに寝転んでいる江の島の猫たちも、これじゃあ会えそうにないねとがっかりだったのだけれど、大雨が通り過ぎたらあとは晴天になり、気温も一気に急上昇、道路もあっという間に乾いて、展望台に着いた頃からそこここに猫の姿が見えるようになってきた。島の人に餌をもらい、観光客にも愛でられる猫たちはたいがいが人なつこくて、まるまると肥えている。「猫いたー」「あそこにも!」と、結局今日も10匹ほどの猫たちと会うことができた。
 
江の島、雨上がりの稚児ヶ淵。 岩屋付近のこのあたりは「稚児ヶ淵」と呼ばれているそう。
 
天気が良ければ富士山も見えるそうで、磯釣りのポイントでもあるみたい。私は靴が滑りそうだなと降りなかったけれど、息子がすったすたと降りていた。
 
江の島の岩屋。ひんやりしてます。 そして波の浸食でできた洞窟、岩屋に到着。
 
夏は涼しく冬は暖かい岩屋、天然のクーラーのようにひんやりした空気だった。入洞料払って奥へ奥へと進み、途中からはカウンターでろうそくもらって、ゆらゆらさせながら先へ進む。
 
しかしここ……「洞窟」って、基本的には好き(アメリカの国立公園とか鍾乳洞とか、たまらん……♪)なのだけれど、それでもって、江の島は島全体がパワースポットと呼ばれている、感じの良い場所なのだけれど、この岩屋はなんだか良い気持ちはしなかったのが、残念……というか、「あれええええ?」という感じ。単に観光客みっちりで息苦しかっただけかもしれないけども。
 
江の島の猫さんその1。豊満なボディ……♪ 最後に、今日会えた江の島の猫ちゃんから2匹。
 
こちら、奥津宮近くの喫茶店の前の歩道に寝そべっていたトラ猫さん。
 
比較対象になるものを一緒に撮らなかったのが悔やまれるほど、それは見事な巨体の猫だった。
 
たいそう豊満でふくよかで、抱っこしたら8kgくらいはあるんじゃないかな?という感じ。うちの猫を3回りくらい大きくしたような感じ。
 
行き交う人々が、皆口を揃えて「でかっ!」と言っていたのだった。
 
江の島の猫さんその2。目が青いんです。 こちらは「下道」経由で戻り途中に出会った猫さん。
 
耳と顔の一部、尻尾だけがベージュ色の白毛の猫で、目が綺麗な青。
 
「あ、青い目だ」
と記憶に残るくらい、野良猫で目が青というのはやっぱり珍しい印象があるんだな-、と。
 
人は普通には行けない、柵の向こうのちょっとした崖の下にいた猫さんだった。
レタスときゅうりのサラダ
「湘南ポテト」の
 ポテトコロッケ
 コーンクリームコロッケ
「むすびのいちばん」の
 ツナマヨむすび
チューハイ(アサヒチューハイ果実の瞬間 贅沢みかんテイスト)
「……も、ダメ。お母さん閉店しました。本日の営業を終了しました」
「……どゆこと?」
「もう御飯の支度とかヤダってこと。家帰ってお風呂入って酒飲んで、寝たい」
「えええええー?」
 
お母さん、体力なさすぎー……と息子に言われたけど、あれだけ江の島歩いたら(高低差が!何より高低差が!)たいていの人は疲れると思う。
 
そっかー……と息子は考えて、「夕飯、牛丼食べたい。吉野家の」と。
 
いやいや夕飯牛丼って、なんかちょっと切なくない?と返しつつ、「まぁ、それでもいいか……」と思いつつ、一応お総菜も買って帰ることにした。大船で乗り換えついでに駅ビル寄って、何度か買ったことがある「湘南ポテト」という揚げ物屋さんでコロッケをいくつか。
 
地元に帰って息子には牛丼買ってやり、私は隣接のおにぎり屋さんでツナマヨむすびを1個買って、それで帰ってきた。
 
お風呂に入ったら少しは元気が戻ったので、レタスときゅうりのサラダだけささっと用意して、あとは買ってきたもの並べて夕御飯。時計を見たら今日は10時間も外出していたことになっていて(うち4時間は移動に使ったわけだけど……)、そりゃ疲れるはずだねと。
 
でも盛りだくさんの一日に悔いなし。楽しかった~。