2012年3月7日水曜日

息子が作ってくれました♪

「アンデルセン」のツナフランス
パイナップル
カフェオレ
毎日片づけし続けていると、腕や肩や足が筋肉痛になるのはもちろんだけど、握力が無くなっていく(指が筋肉痛になってるってことなのかしらん……)のが地味にしんどい。
 
今日の朝御飯は、昨日習い事帰りに息子に買ってきてもらった「アンデルセン」のパン。時間遅めで品揃えが良く無かったそうで、息子垂涎の「ミルクフランス」はあいにく売り切れだったのだそうだ。私の分は「ツナフランス」。
 
「……なんかも、つかれてきた……」
割とへとへとです、と苦笑いしていたら、だんなが
「神様も7日目には休んだんだから。神ならぬ身なのだから7日目を待たずして休んでもよろしいかと思います」
ですって。
 
うーん、神様じゃないからこそ凡人は地道にがんばるかなー。家がぐちゃぐちゃのままなのは休息しないことよりもストレスだ。
だんな特製
 アメリカンビーフのステーキ
息子特製
 ポテトサラダ
 もやしのスープ
羽釜御飯
ビール(シルクヱビス)
粗大ゴミやら燃えないゴミやら資源ゴミやら、色々出し続けているこの数日。処分した収納家具はといえば120cmほどの高さの組み立て式の棚2つで、買い足したのは150cm高さのワイヤーラック。だけれど、手持ちの家具の配置換えをしたら部屋の雰囲気が見違えてきた。目指すは「ルンバが走れるくらいのすっきりした床面」。かなり良い感じ。……ていうか、逆に今までどれだけモノに溢れた生活をしていたのか、ということで。
 
「なんかお母さん大変そうだから、僕が御飯を作ろうか?」
見かねた感じで息子が提案してくれたのは昨日のこと。台所のCDラックで音楽ガンガン流しながら作業しているのを見て、「僕も音楽聞きながら料理とかしたい」と思ったのであるらしい。
 
じゃあ、今日はステーキ肉を焼こうと思っていたから……父ちゃんの分と3人分一気に焼くのは大変だから、これはお母さんがやるとして、サラダっぽいのとスープっぽいのを担当してもらおうかな、と、「じゃがいもとかあるよ」あと野菜冷蔵庫見てねーなんでも使っていいから、とお願いした。
 
私の真似をして、私の自作のレシピデータベースで検索していた息子、ケンタロウさんレシピのポテトサラダ、そして昨日の茹でもやしの残りを使ったもやしスープを作ってくれた。ポテトサラダは、カレー粉とナツメグが入るちょっと個性的なレシピ。
 
「おかーさん、カレー粉……」
「塩の棚の右~。奥の方」
「ナツメグは……?」
「スパイスずらっと並んでる中にあるはずだよ、茶色い粉だよ」
私は居間から聞かれた事に答えていただけで、息子が一から十まで料理してくれた。じゃがいもの皮むきとか人参を刻むのとか、いつのまにか隨分サマになっていて、息子のその成長ぶりに軽くびっくり。
 
息子は炊飯の世話もついでにしてくれちゃっていて、私は居間で座して待つ。あとは肉を焼けば良いだけかなと考えているうちに、
「……うーん……お肉はぶっちゃけ、とーちゃんが焼いてくれた方が美味しく焼けると思うんだよねぇ……」
なんて思いに至ってしまい、「うん、お肉はとーちゃんにおまかせしよう」と、帰ってきただんなに
「お肉焼いてー」
と。
「いいよー」
の快諾をいただき、かくして私は「座して待つだけ」の夕御飯になったのだった。
 
息子の作ったポテトサラダ、たいそう美味しくできていた。ほんのり香るナツメグとカレー粉の分量も良い感じ。もやしと同じサイズに丁寧に切られた人参が浮かぶスープもばっちりな塩加減。
 
「塩加減と、あとスパイスの分量なんかも間違えると後戻りできないから、"このくらい入れたらこんな味になる"という感覚がわかるまでは薄め薄めにして調整していく方がいいよー」
などの以前からの教えはきっちり活かされているようで、サラダとスープは本当に美味しかったのだった。いいぞ、料理男子いいぞ。超格好良いぞ。
 
だんなが焼いてくれたステーキ肉は、週末に安売りされていたアメリカ牛。断面は大きめだけれどひたすら薄く、厚みとしては"厚めの焼肉用カルビ"くらいな感じ。なので「ステーキを焼く」というより「巨大な焼肉をする」くらいな感覚だったらしく、でも断面にはほんのり赤味が残る焼き加減。いつものバター醤油味で、こちらも美味しくいただいた。
 
そして私の「料理スイッチ」は「お片づけスイッチ」「模様替えスイッチ」「お掃除スイッチ」「DIYスイッチ」「断捨離スイッチ」あたりに振り分けられてしまっていて、なんかもう、なかなか戻ってこない感じ。この日記的にはヤバイ、というか面白くない感じ……(スミマセン……)。