2011年12月8日木曜日

圧力鍋でポークビーンズ

バタートースト
ベーコンエッグ
セイロングリーンティー
今日の朝御飯は、バタートースト&ベーコンエッグ。
ちょっと久しぶりに、マーマレードが恋しい気分になったので、パンにマーマレードこてこて塗りながらいただいた。
 
お茶は、セイロングリーンティー。
「セイロンの緑茶なんだよね?」
茶葉は紅茶と同様のものなのだから、セイロン紅茶っぽい風味なのかしら……と淹れてみたら、これが見事に「緑茶」寄りの風味。製法が緑茶(=発酵させない)のだから当然といえば当然なのだけれど、「セイロン茶なのに、お饅頭やカステラが恋しくなる味」だったので苦笑い。パンの朝食に合わせるお茶じゃあなかあったわね、と。
 
一煎目の水色は、ほんのりベージュがかった緑茶色、という感じだったのだけれど、二煎目以降は「薄い紅茶」くらいの色合いになってきて、緑茶というよりは「渋みの全くないウーロン茶」くらいの印象に。飲みやすいので日中ずっと飲んでいた。
チーズ(モンドール)
椎茸のグリル トリュフ塩がけ
クレオール クリームドスピナッチ
ポークビーンズ
羽釜御飯
ビール(FOSTER'S)
豆が食べたい、トマト味の豆、ちょっと下卑た味くらいの、ポークビーンズみたいなの……とムラムラしていた私。
 
Kolis Innのコリスケさんが紹介してらしたアメリカ南部の家庭料理』がちょうど数日前手元に届いたのもあって、なおのことアメリカ料理が恋しい気分なのだった。
 
この本、息子のソウルフードになった「マッケンチーズ」(掲載の品名は「マカロニ&チーズ」)が載っている。
セロリシードが入るコールスローに、アトランタで食べた、ガンボスープと同じ系統のシチュー「ブランズウィックシチュー」といったものも。テネシーでバンズに挟んで食べるものと言ったらハンバーグよりむしろメジャーな感じだった「プルドポーク」(こういうの)、などなど。
 
私とだんなが「うわー!」と喜び、かつ驚いたのが「ソーセージグレービー」(この写真の奥のお粥状のものがそれ)。
 
ビスケットに添えたりして朝食にいただくものだけど、「ソーセージしか具が入っていないクリームシチュー」みたいな感じで、適度にしょっぱくてこってりしていて、なんだか美味しかったのだった。手元に英語版のレシピはあるのだけれど、いかんせんあちらの国のレシピは分量が多くてレシピも大雑把な感じのものが多いから、改めて日本語で丁寧な内容の作り方を見ることができて興味深かった。これ作るなら、ビスケットも焼かなきゃなぁ……。
 
で、今日のところは、よし煮ようポークビーンズ煮よう、と、満を持して今晩はポークビーンズ。だんなも夕飯に合わせて帰ってきてくれた。
 
そして、今日初めて使うことになった新調理器具「圧力鍋」。
 
以前から欲しいなーと漠然と思っていたのだけれど、だんなが貰ってきた結婚式の引き出物カタログに3リットルサイズの圧力鍋が載っていたので、これ幸いと初圧力鍋。使い方間違えて爆発したら大変なので、常以上に説明書をじっくり読んでから調理にとりかかった。
 
参考にしたのは、『Be&Po』に掲載されていた、たいめいけんレシピのポークビーンズ。調味料などはそのままに、豆を入れる直前、玉ねぎやパプリカ、肉を炒めてトマト缶加えたところで圧力かけて20分ほど煮込んでみた。
 
白いんげん豆は乾燥のも手元にあったのだけれど、缶詰使った方がそれっぽいかなと、肉を煮込み終わった後に加えて味を含ませる程度に火を通して、できあがり。日本の洋食屋さんのレシピだけあって醤油が入ったりする、馴染み深い味のポークビーンズができあがった。
 
アメリカ料理が恋しい勢いのまま、添え物にとほうれん草使って作ったのは「Creole Creamed Spinach」。ロウリーズのプライムリブにも添えられてくるアレと同じ感じのもの。
 
ポークビーンズ同様、クリームドスピナッチも『アメリカ南部の~』には載っていなかったので、こちらはGumbo Shopのレシピ本に載っていた作り方を参考にした。カイエンヌペッパーや黒胡椒、ナツメグパウダーなども加えつつ、生クリームでほうれん草をクタクタに煮るような感じ。
 
なんだか調子が出てきたので、ついでにマッケンチーズも作っちゃおうか……と思ったのだけれど、さすがにそれは自重。乳脂肪摂取しすぎ!ということで、普通に御飯を炊いておいた。
 
あとは、とても立派な椎茸の買い置きがあったので、これはテフロンフライパンで炙ってオリーブ油垂らして、トリュフ塩をパラパラとふって、あっさり味のおつまみに。いーい感じにトロトロの熟成具合になってきたチーズ、モンドールも出したら、食卓は「アメリカン一色」というのとはちょっと違う感じになってしまった。……気にしない。
 
圧力鍋で煮た肉は独特なプルプルした食感になるのは知ってはいたけれど、それはもう見事なプルプルフルフル具合。特売品だったアメリカンポークの肩ロース肉が、ものすごく手間暇かけたみたいな歯触りになっていてびっくりした。これは便利だわー。楽しいわー。
 
ケチャップにウスターソースに、隠し味程度のお醤油……と馴染み深い味つけなので、息子にも好評。
「最初から御飯混ぜたりしないでね……?」
と忠告したら「最初からはしないよー」と言いつつ、最後に少量のトマトソースを御飯に和えて、リゾット風にしたそれを旨そうに平らげていた。